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お土産も入った! JALのCAが教える「パンパンなスーツケースに荷物を収める方法」

旅先では、買い物もお楽しみのひとつ。でも、お土産をたくさん買いすぎて、スーツケースに入らない!という経験をしたことがある人も多いのでは?

そこで、空旅のプロであるJALのキャビンアテンダントのかたに、効率的なスーツケースへの収納法を教えてもらいました。お土産を入れたいけど、スーツケースがもうパンパン…そんな悩みを解決します!

解決法1:靴はシャワーキャップに包んで箱から出す

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旅先で靴を購入した時は、かさばる箱は捨ててしまい、靴だけをホテルのアメニティのシャワーキャップに包みます。こうするとグンとコンパクトになるんです。さらに、靴の中にストッキングを丸めて入れておくと、型崩れ防止になりますよ。

解決法2:ブランケットや服は丸めて隙間に詰める

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しわが気にならない衣類は丸めて収納するのが◎。隙間を埋めるようにして、空いている所に詰めていきましょう。また、瓶類などの割れものを入れる時は、汚れてもよい衣類やタオルで巻いておくと安心です。

解決法3:シャンプーや下着は捨てられるものを持参する

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シャンプーやスリッパなど、旅先で消費するものは、使い捨てできるものを持っていくのが賢い選択。下着はあえて、捨ててもよい使い古したものを持参し、帰る前に処分すると荷物を減らせます。

解決法4:小物類はポーチに入れて、立てて収納

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洗面道具などのこまごました小物や雑貨類は、ジャンルごとにポーチにまとめ、立てて収納します。取り出しやすいうえ、きれいにスッキリ詰められますよ。

それでもだめなときは…スーツケースを立てて動かすと、上に空間が!

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まず、スーツケースを立てた時に、重いものが下、軽いものが上にくるように想定しながら詰めていきます。衣類など柔らかいものは上部に詰めるといいですね。

詰め終わったら一度スーツケースを閉じ、立ててコロコロと転がします。こうすると、荷物が重さで沈み、スーツケースの上部に空間ができます。この空間に、さらにお土産を詰めればGood!

帰りはスーツケースの隙間を上手に埋めながら、パッキングするのがポイントです。実は詰め方次第で、結構入るものなんですよ。また出発の際に、帰りのお土産が増えることを想定して、スーツケースの空間に余裕を持って荷物を持って行くとよいですね。いざという時に困ったら、ぜひこちらのワザを使ってみてください。きっと最後まで、空の旅が快適になるはずです。

協力:日本航空株式会社

取材・文/岸綾香

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