子育て世代の「暮らしのくふう」を支えるWEBメディア

ドラマが話題!「舞妓さんちのまかないさん」キヨちゃんのレシピを動画でご紹介

/ [最終更新日] 2023.01.18

Netflixで大人気のドラマ『舞妓さんちのまかないさん』。総合演出を、あの是枝裕和さんが手がけていることでも話題です!京都の「舞妓の置屋さん」で、まかない料理を作る主人公・キヨちゃん(演じるのは森七菜さん)の物語。

kufuraでは、原作コミック『舞妓さんちのまかないさん』(小学館)でキヨちゃんが作ったレシピを、作者の小山先生に特別に教えていただきました!

端が美味しい!キヨちゃんの「チョコブラウニー」レシピ

null

今回ご紹介するチョコブラウニーは、原作コミックの4巻41話「みんなのチョコ」に収録されているチョコブラウニーのレシピ。

小山先生によると、急遽思いついてブラウニーを作ったキヨちゃんは、クッキングシートを用意できず、直接型に生地を流し込んだとのこと。

でも、直接焼いて型に残った部分も「ちょっとこげたりしていて、決してベストな味ではないのですが、きれいに切りわけたものよりも、この時台所の流しの前でつまんだ時が一番おいしかった……という時がわりとあります」とご紹介されていました。

【材料】

(18cmの角型1台分)

バター(食塩不使用)…120g

ココアパウダー(無糖)…60g

ビタースイートチョコレート…30g

グラニュー糖…180g

バニラエッセンス…小さじ1/2

卵…2個

薄力粉…80g

塩…小さじ1/8

 

【つくりかた】

(1)ボウルにバターとチョコレートを入れ、湯せんにかけてしばらくおく

(2)ほぼ溶けてきたら、バターとチョコレートが完全に溶けるまで混ぜる

(3)グラニュー糖の半量を入れて練るように混ぜて湯煎から下ろす

(4)バニラエッセンスを入れて混ぜる

(5)別のボウルに卵を割り入れ、泡立て器でほぐし、グラニュー糖の半分を混ぜてなじませる。

(6)(3)のチョコレート生地に半分だけ入れ、ゴムベラで切るように混ぜる。

(7)(6)で半分残した卵を電動泡だて器でもったりするまで泡立てる
このときリボン状になるまで泡立てるのがポイント!

(8)(6)のチョコレート生地に泡立てた卵液を加え、ゴムベラでムラがなくなるまで切るように混ぜる

(9)ふるった小麦粉・ココアパウダー・塩を生地に入え、切るように混ぜる

(10) 型の中央に一気に流し込む。底をトントンと軽く打ち付け生地に入っている空気を抜く

(11)180℃のオーブンで18~20分焼く。
竹串を刺してみて、四隅から生地がついてこなければOK。中心だと少し生地がついてくる位が目安

(12)粗熱が取れるまで型ごと冷ます

『舞妓さんちのまかないさん』試し読みはこちらから

null

ここは京都のど真ん中にある花街。舞妓さんたちが深夜、お仕事を終えたあと帰ってきて、共同生活を送っているのは、「屋形」と呼ばれるおうちです。

とある屋形で「まかないさん」として舞妓さんたちに毎日の食事を作っているのは、なんと弱冠16歳の少女・キヨ。

彼女がまかないさんになったのには、ある意外な理由があって――。

華やかな花街の舞台裏、普通の日のごはんを通して、温かな人間模様が描かれます。

【参考】

小山愛子(2017)『舞妓さんちのまかないさん』(小学館)

pin はてなブックマーク facebook Twitter LINE
大特集・連載
大特集・連載