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花火大会の浴衣に似合う眉毛の描き方【玉村麻衣子のメイク・テクニック】

はんなりツヤっぽい印象の浴衣を着る日は、雰囲気に合わせて眉もチェンジしたいもの! 眉の「形」と「色」を少し変えるだけで浴衣と顔の統一感が出て、よりやわらかく品のある雰囲気に。美眉アドバイザーの玉村麻衣子が、浴衣に似合う眉を伝授します!

浴衣の日は「やや細めに、なだらかなアーチ型」で!

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浴衣を着る日は眉の「形」と「太さ」の調整をしてみましょう。

最近のトレンドは、ハンサムでクール、かっこいい印象の太めの直線眉ですが、浴衣を着る日にこのままだとちょっと印象が強すぎます。浴衣の眉で目ざしたいのは「やや細めのなだらかアーチ眉」。

眉山はしっかりとらず、なだらかで優しいアーチ形に。たとえていうなら石原さとみさんのような、やや細めで女っぽい眉がおすすめです。太さの目安は、目の縦幅の1/2くらい。最近の感覚でいうとちょっと細いかな、と思うくらいが浴衣のはんなりさにマッチします。

<用意するもの>

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1.コーセー ヴィセ リシェ アイブロウパウダー BR-3

2.シュウ ウエムラ マスカラ ブラシ コーン

アイブロウパウダーは黄みよりのブラウンではなく、赤みが感じられる「ピンクブラウン」がおすすめ。色を少し変えて描くだけで、浴衣に似合う女っぽさが加わります。また、眉を描いた後は肌になじむようにぼかすことも重要。そのためのスクリューブラシも必須アイテムです。

(1)やや細めの、なだらかなアーチ形に描いていく

パウダーをブラシにとり、眉を描いていきます。形は「やや細めのなだらかなアーチ形」を意識して。ペンシルだけで描こうとするとどうしてもラインが濃く強くなってしまうので、やわらかな印象に見せたい浴衣の日の眉はとくに、パウダータイプを使うのがおすすめです。

(2)スクリューブラシで自然にぼかす

描いたらそのままにせず、スクリューブラシでササっとぼかして調整するひと手間が大切です。濃さ&太さを調整することで、より顔立ちに眉がなじみ、表情から浮かない自然な仕上がりに。

ピンクが前面に出るわけではないけれど、ほんのり赤みを感じる眉に。ピンクブラウンのアイブロウを使うだけで、いつもより表情もやわらかく女性らしい印象に見えます。

せっかく浴衣を着るなら、メイクも浴衣に似合う仕様にマイナーチェンジ。眉を「細めなだらかアーチ」&「ピンクブラウン」に変えるだけでも十分、はんなり女っぽさが際立つ浴衣に似合う表情になりますよ。浴衣を着る日に、ぜひ試してみてくださいね!

(構成・文/門司紀子)

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