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【無印】の隠れ名品!水に強くて軽い「ポリエチレンシートケース」は子どもとのおでかけにも大活躍

『無印良品』の「ポリエチレンシートケース」をご存じでしょうか。筆者は、撮影の現場でヘアメイクさんがポーチにつけているのを見て知り、「とっても使いやすいのよ〜」という口コミから思わず購入。実際に使ってみると、おうちの中はもちろん、アウトドアやレジャーシーンでも使いやすく、特に子育て世帯におすすめだと感じました。今回は、全サイズを使ってみてわかった、利用シーンなどもあわせてご紹介します。

無印の「ポリエチレンシートケース」の種類や価格は?

無印の「ポリエチレンシートケース」の種類や価格は?売り場は?
ポリエチレンシートケース左からL・M・Sの3サイズ/無印良品

『無印良品』の「ポリエチレンシートケース」は全部で3サイズあります。※価格(2023年5月29日現在)はいずれも税込み、以下同

  • S 約9×12×2.5cm 399円
  • M 約13×17×6.5cm 499円
  • L 約14×24×6.5cm 599円

いずれもカラーは白のみです。

筆者が購入した売り場では、トラベル用品のコーナーにありました。公式オンラインストアでは、子ども用品にカテゴライズされているようで、特に子育て世帯のおでかけシーンに活躍してくれそうなことがうかがえます。

基本的な構造はチャック式ポーチと外ポケット

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全サイズに共通しているのはチャック式のポーチ部分と、裏面にある外ポケットです。

長さが調節できて便利
カチッと留めやすい

「ポリエチレンシートケース」には着脱できるストラップが付いており、バックルを外しポールや取手、バッグなど様々な場所に吊り下げて使えます。長さが調節できるのも嬉しいポイントです。

LとMサイズはスライダーが2つある
Sサイズのファスナーはスライダーが1つ

異なる部分はファスナーについたスライダーの数。

Sサイズはスライダーが1つなのに対し、MとLサイズには2つ付いています。これにより、ティッシュなどを入れた際に、ティッシュケースのように中心部に引き出し構造をとることができます。

「ポリエチレンシートケース」のいいところは、養生シートなどに使われるような素材で作られていて軽量で丈夫。さらに、撥水性にも優れている点です。

そして、思っていた以上の収納力が魅力。早速、色々なモノを入れてみましたので利用シーンをご紹介します。

サイズ感と収納力は?ティッシュケースとして使ってみた

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・「ポリエチレンシートケース Lサイズ」には箱ティッシュがピッタリ

まずはシンプルにティッシュで比べてみました!

「ポリエチレンシートケース Lサイズ」は、箱タイプのティッシュがピッタリ収まるサイズ感。入れる時に多少角をギュッと押し込みましたが、使用感に問題はありません。

使うときだけチャックを開ければ、ティッシュの存在感もなく、生活感を出さないインテリアにもピッタリだと感じました。

・「ポリエチレンシートケース Mサイズ」はソフトパッケージタイプならOK

続いてはMサイズをお試し。さすがに箱タイプのティッシュは入りませんが、ソフトパッケージのティッシュはすっぽり収まるサイズ感。

ソフトパッケージタイプは、箱をつぶす手間がなくて便利な反面、枚数が少なくなってくるとパッケージがへたったり、ティッシュが取り出しにくくなることも……。しかし、「ポリエチレンシートケース」を使えばくたっと感が隠せる上、枚数が少なくなってきたところで次のパックを補充することができます。

普段からソフトパッケージタイプのティッシュをお使いの方は、「ポリエチレンシートケース Mサイズ」がおすすめです。

・「ポリエチレンシートケース Sサイズ」はポケットティッシュ+αの収納力

「ポリエチレンシートケース Sサイズ」には、ポケットティッシュがピッタリ!

試しに1つ入れてみたところ、ポーチ内はまだまだ収納できるスペースが。予備のマスクを入れたり、除菌スプレーを入れたりと衛生アイテムをまとめて、“エチケットポーチ”として使いたいなと思いました。

他にも活用法いろいろ!使い方アイディア

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・おむつありきのお出かけに

『無印良品』のレビューを見てみると、子どもとのお出かけの際におむつとおしりふき、ごみ袋を「ポリエチレンシートケース Lサイズ」に入れているという声も。

確かに入れてみるとちょうどいい大きさ! ストラップ付きなのでベビーカーやマザーズバッグにつけたりと持ち運びやすさもポイントです。必要な時に、バッグの中を探さずにサッと出し入れできますね。

・ペットのお散歩に

「ポリエチレンシートケース Mサイズ」なら犬のお散歩時に、ウエットティッシュとエチケット袋を入れておくのにピッタリ! 軽い素材なので、お散歩の時にも重宝しそうです。

・ドライブのシーンでも

クルマ移動の方におすすめの使い方が、クルマのヘッドレストにストラップをかけてティッシュなどを吊るしておく方法。

クルマの中にティッシュ箱を置いておくと、どうしても角が潰れたり必要な時にすぐ取り出せなかったりするので、ティッシュの居場所を決めてしまうと便利です。

しかも、使わない時はファスナーを閉めておくとだいぶスッキリして見えます。写真では「ポリエチレンシートケース Mサイズ」を使用しています。

・子どもの課外活動やお泊まりに

小学生高学年になると林間学校や修学旅行など課外学習の機会も増えますよね。

その時、衛生用品を「ポリエチレンシートケース Sサイズ」にまとめて持たせる、といった使い方も。

小さいのに収納力抜群なので、消毒液もボトルのまま入りました。ファスナー付きのポーチなので、常備薬を入れて持ち歩くといったシーンにも使えそうです。

シーンを問わず使える隠れ名品でした!

家でもアウトドアでも!シーンを問わず使える隠れ名品でした
カバンへの取り付けも簡単
目立たないシンプルさも

「ポリエチレンシートケース」シリーズは、ティッシュや衛生用品の持ち歩きに使えますという商品説明なのですが、これといって用途を明確にしていないところが好感がもてました。

ティッシュを入れてもよし、小物を入れてもよし。人の数だけ使い道がある「ポリエチレンシートケース」。『無印良品』らしいシンプルなデザインも、利用シーンの幅を広げてくれている理由に思えます。

みなさんならどんな風に使ってみたいですか? おうち使いはもちろん、汚れがつきやすいアウトドアやおでかけシーンに、ぜひ「ポリエチレンシートケース」を活用してみてくださいね。

緑川緒井
緑川緒井

「やさしいくらし」をモットーにライフスタイル関連の執筆撮影などを行なっています。kufuraではファッション記事を担当。好きなことはお散歩とヨガです。

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