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「コロナ禍で備蓄を増やした日用品」ランキング!ペーパー系や除菌グッズの需要が高い結果に

コロナ禍ではいろいろと生活様式が変わり、外出時にマスクの着用が必須になったり、身の回りのものの消毒・殺菌が欠かせなくなるなど、生活必需品にも大きな変化が見られました。そこで『kufura』では、20~50代の女性383人にアンケートを行い、「コロナ禍で備蓄を増やした日用品とその理由」を調査。新型コロナウイルスの影響により、皆さんがどんなものをより多く家にストックするようになったのか、ランキングで見てみることにしましょう。

第6位:除菌スプレー・・・22票

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「除菌のために玄関、トイレ、各部屋に除菌スプレーを常備するようになったので、自然と備蓄も増えました」(53歳/主婦)

「必要なときに、自分の買いたいブランドの除菌スプレーが売っていないと困るので、常にストックが切れないように買い置きするようになりました」(55歳/主婦)

「コロナの流行後は、毎日除菌スプレーを使って家の中を除菌しているので、なくなって困ることのないように、多めにストックするようになりました」(50歳/主婦)

「ドアノブやテーブルをこまめに拭くようにしているので、掃除用の除菌スプレーのストックが欠かせなくなりました」(29歳/主婦)

第6位は、除菌スプレーでした。コロナ禍では、感染予防のために家の中をこまめに除菌するようになったという人も多いと思いますが、除菌スプレーはササっと吹きかけるだけで除菌できるので、とても簡単。玄関やトイレだけでなく、すべての部屋に除菌スプレーを置くようにしているという人も多いようです。

第5位:アルコール消毒液/ハンドジェル・・・28票

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「コロナ禍でアルコール消毒液を常に使うようになったので、今は切らさないように常にストックしています」(36歳/主婦)

「買い物に行ったあとなどに、しっかり除菌をするために手指用のアルコール消毒液を頻繁に使うようになりました。すぐになくなってしまうので、いつも多めに備蓄するようにしています」(45歳/主婦)

「玄関にアルコール消毒液を置いて、帰宅時は必ず手指の消毒をするようにしているので、なくなって困らないように常に備蓄しています」(54歳/その他)

「バッグの中、車の中、家の中など、ありとあらゆるところにジェルタイプの消毒液を常備するようになったため、多めにストックするようになりました」(43歳/その他)

コロナウイルスの感染予防には、手洗いをしっかり行うことが大切ですが、外出先などですぐに手が洗えない場合などは、アルコール消毒液があるとすぐに手を消毒することができて便利。また、アルコール消毒液を玄関に置いて、「帰宅したらまずは手を消毒」を徹底しているというご家庭も目立ちました。

第4位:ティッシュペーパー・・・35票

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「昨年の春にティッシュペーパーがなくなってすごく不便だったので、なくなって困らないように、ある程度家にストックしておくようになりました」(28歳/金融関係)

「子どもがいると、とにかくティッシュペーパーの消費が激しいので、昨年のように店頭から商品が消えて困ることのないように、ある程度の量を備蓄するようになりました」(34歳/総務・人事・事務)

「消毒用アルコールをティッシュペーパーに含ませてドアノブなどを消毒したりしているので、コロナ禍では欠かさないようにストックしています」(56歳/主婦)

「もしもコロナにかかってしまって買い物に行けなくなった場合、ティッシュペーパーがないとかなり困ると思い、備蓄を増やすようになりました」(31歳/営業・販売)

昨年、トイレットペーパーやティッシュペーパーなどの紙類が一時期品薄になり、手に入りにくくなったことがありましたよね。そのときの困った経験や不安感から、今はティッシュペーパーを多めにストックするようになったという人がたくさんいました。

第3位:マスク・・・61票

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「一時期、マスクが品薄になって不安だったこともあり、それ以降はいつも大量買いしてストックするようになりました」(40歳/学生・フリーター)

「今はマスクがいちばんの必需品で、これがないと買い物すら行けないので、常に多めにストックするようにしています」(57歳/その他)

「外出のたびに使うマスクは、買っても買ってもすぐになくなってしまうので、今は箱買いして常に家にストックしておくようになりました」(32歳/その他)

「子どもが気に入るマスクになかなかたどりつけなくて、いくつもムダな買い物をしてしまったので、今は気に入ったものを見つけたら、たくさん買ってストックしておくようにしています」(50歳/その他)

第3位は、今やすべての人の生活必需品となったマスク。外出するときはマスクが必須なので、使い捨てマスクの場合は特に、買っても買ってもすぐになくなってしまいますよね。これからも続くマスク生活を見越して、安くてお得な商品や気に入った商品を見つけたときなどに、多めに買って家にストックしているようです。

第2位:除菌ウェットティッシュ・・・78票

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「感染防止のために、頻繁に除菌ウェットティッシュで手や机、ドアノブなどを拭くようにしているので、切らすことのないように多めに備蓄しています」(48歳/金融関係)

「感染予防のためにも、出先では頻繁に手を拭きたいので、今は除菌ウェットティッシュが欠かせません」(39歳/その他)

「今は除菌ウェットティッシュでどこでも拭きまくっているので、なくなって困らないように多めに備蓄するようになりました」(34歳/その他)

「コロナ前は備蓄したことはありませんでしたが、今は感染予防のために毎日除菌ウェットティッシュを使うようになったので、ある程度の量を家にストックしておくようになりました」(44歳/主婦)

いろいろなものをササっと除菌できる、携帯にも便利な除菌ウェットティッシュが第2位にランクイン。これさえあれば、手軽にいつでもどこでも除菌できて便利ですよね。外出の際に持ち歩くと安心なので、とにかくたくさん家にストックしているという人が多いようです。

第1位:トイレットペーパー・・・110票

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「以前品薄になったときに、トイレットペーパーが手に入らなくてすごく困ったので、またそんなことにならないように多めに備蓄するようになりました」(48歳/主婦)

「昨年、トイレットペーパーを買い求めて右往左往する人々を見てから、イザというときに困らないように、安いときにまとめ買いをするようになりました」(40歳/その他)

「家にいる時間が増えて、トイレットペーパーの消費量が増えたので、コロナ禍では多めにストックするようになりました」(23歳/学生・フリーター)

「トイレットペーパーさえあれば、ほかの紙類が手に入らなくてもなんとかなるので、多めに備蓄するようにしています」(35歳/主婦)

「イザというときに日用品でなくて困るのはトイレットペーパーくらいだと思うので、これだけは欠かすことのないように多めにストックしています」(43歳/主婦)

「自分が感染者や濃厚接触者になって買い物に行けなくなったときに、トイレットペーパーのストックがないと困るので、今は多めに備蓄するようにしています」(56歳/主婦)

コロナ禍で備蓄を増やした日用品はいろいろありましたが、いちばん多かったのはトイレットペーパーでした。今は普通通りどこでも簡単に手に入りますが、昨年春の騒動の際に、なかなか手に入れることができず困った人も多かったようで、そのときの不安な気持ちが引き金になって、今はとにかく多めに備蓄するようにしているという人が目立ちました。

ほかにはこんな日用品のストックを増やした人も!

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「生理用品は一時期品薄になったし、イザというときに代わりになるものもないので、今は念のために多めに買ってストックしてあります」(35歳/総務・人事・事務)

「洗濯する際に、衣類の除菌をするために毎回漂白剤を使用するようになったので、以前よりも漂白剤を多めに備蓄するようになりました」(53歳/主婦)

「前は頻繁に買い物に行っていましたが、今は感染対策のために買い物に行く回数を減らしたので、毎日使う洗剤類も多めに買ってストックするようになりました」(31歳/主婦)

「家族が安心して食事できるように、料理を取り分けたりする際に使い捨てできる割り箸を使っているため、最近はたくさん備蓄するようになりました」(55歳/営業・販売)

「食品ラップがあると衛生面で何かと便利だと感じたので、最近はたくさん買ってストックするようになりました」(49歳/総務・人事・事務)

ほかにも、上記のような日用品のストックを増やしたという人もいました。やはりコロナ禍は、パンデミックによって一時期手に入りくくなった商品や、除菌や感染対策に便利な商品などをストックするようにしている人が多いようです。

いかがでしたか? 家に備蓄できる量には限度がありますが、イザというときに慌てることのないよう、必要最低限のものだけを普段からストックしておくようにすると安心ですよね。ぜひ、ご紹介した日用品を参考に、自分の家のストックを見直してみてくださいね。

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