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「また虫に刺されてた!」におさらば…みんながやっている「虫除け対策」~外出編~

この時期になると気になるのが虫さされ。通勤や買い物、子どもと公園遊びなど、ちょっとお出かけしただけで気づくとあちこちかゆくなってるっ……なんてことはありませんか?

そこで『kufura』では、20~50代の女性493人にアンケートを実施。「夏場、外出するときにしている虫よけ対策」を教えてもらいました!

肌にも服にもシュッ!スプレータイプが大人気

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「外出時は体にスプレーをかけ、バッグには小さいスプレーも持ち歩いてます!」(23歳/主婦)

「虫除けスプレーを使っています。大容量のを玄関に置いてあって、家族みんなで出かける時の習慣になっています」(48歳/総務・人事・事務)

「サラテクトという商品は効く! 必ずこれ。服の上からも刺されるので、服にも吹き付け、顔にも塗る」(49歳/コンピュータ関連以外の技術職)

「赤ちゃんでも使える肌に優しいスプレーをこまめに吹きかけてる」(29歳/主婦)

「肌にやさしく、サラサラする虫除けスプレーを吹きかけてから出かける」(48歳/総務・人事・事務)

今回、約7割の人が使っていると回答したのが虫除けスプレーでした。おでかけ前に吹きかけるだけでなく、出先でもこまめにシュッとできるよう携帯している人も多いようです。

赤ちゃんにも使える低刺激タイプ、べたつきを抑えたパウダーインタイプ、ひんやり感も得られるクールタイプ、ニオイのしない無臭タイプなど種類もいろいろ。夏場の頼もしい相棒ですね!

「希釈したハッカ水をスプレーボトルに入れて持ち歩いています。虫よけになるのはもちろん、スッと汗もひいて気持ち良いです」(56歳/主婦)

「ハッカスプレーを自作して暑さ対策も兼ねています」(22歳/金融関係)

「東南アジアに旅行した時に買ったローズマリー由来の虫除けスプレー。ローズマリーのアロマオイルを希釈して作ったアロマスプレーをかけます。特に膝下くるぶしあたり。香りに癒やされるし効果ある気がします」(39歳/その他)

「虫除けに効果のあるアロマオイルを何種類か混ぜてスプレーで吹きかけています」(58歳/その他)

なかには、スーッと爽快なハッカ油や、虫除け効果のあるハーブ・アロマを使ったお手製の虫除けスプレーを使っている人も。自然由来のものは肌にも優しく、その香りにも癒やされそうです。

シート・塗るタイプの虫除けを愛用する人も

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「虫除け用のウェットティッシュで肌の出ている所をふきます。スプレーより効果が私にはあります」(57歳/その他)

「デートじゃなければ虫除けシートをぬりたくります」(30歳/その他)

「虫除けシートで服まで拭く」(45歳/主婦)

「ジェルタイプの虫除け」(50歳/総務・人事・事務)

シートタイプだと、ちょっと塗りづらい首の後ろなどもサッと拭けますね。汗を拭きつつ虫除けの効果が得られたり、噴霧するスプレータイプよりも薬剤を吸い込む心配が少ないという点もシート・ジェルタイプのメリットと言えそうです。

見た目もオシャレ!手首につけるリングタイプ

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「虫除けバンドを腕につけていきます。軽いから負担になりません」(43歳/主婦)

「虫除けリングを、手足につける」(42歳/主婦)

「虫よけバンドを子供に『変身ベルトだよ』といってつけさせています」(37歳/デザイン関係)

「虫よけバンドを使用。以前は虫よけスプレーだけでしたが、無視に刺されることが多く虫よけバンドに変えると刺される頻度が減りました。子どもは肌が弱くアレルギー体質ですが、よく外に遊びに出かけるので付けていますが、虫に刺される頻度が少なくなったようです」(46歳/主婦)

虫が好まない香りを配合した虫除けリングも人気! 虫除けアイテムとは思えないような可愛らしいデザインも増えていますね。効果持続時間はモノによって異なりますが、手首・足首につけておくだけと手軽なのでお子さんに使うママも多いようです。

お肌に優しく安心!虫除けシール・パッチ

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「虫よけパッチを常備」(34歳/総務・人事・事務)

「虫除けパッチをつけたりしています。貼るだけで虫除けになるので楽だなと思います!」(26歳/その他)

「ダイソーに売ってた動物柄のシールを服とかカバンにつけてます」(26歳/研究・開発)

「子どもには服に虫除けパッチ貼って行ってます」(39歳/その他)

服の裾や帽子などの衣類に貼る虫よけパッチ・シールは、直接肌に薬剤に触れないのでお肌にとってストレスフリーなのがうれしいポイント。服の裏につけておけば、通勤時など目立たないよう虫除け対策したい人にもバッチリですね! お気に入りの絵柄を選ぶ楽しみもありそう。

肌の露出を極力減らす!服で調節

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「黒の服は着ない」(45歳/その他)

「どんなに暑くても、必ず長袖を持ち歩いてこまめに羽織る」(36歳/その他)

「オーガニックの虫除けスプレーをします。犬の散歩は暑くても長袖長ズボンで行く」(29歳/主婦)

「長袖と長ズボンが多いです。公園などに行くときは靴下と靴を履いて、足元を守ります」(50歳/総務・人事・事務)

虫が寄り付きやすいとされる色の濃い服を避ける、長袖・長ズボンなどで極力肌の露出を減らすなど、服装で対策している人も。肌を出しているよりも虫に刺されるリスクは減りそうですが、熱中症にはくれぐれも注意しましょう。

他にこんな対策も

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「虫よけの匂い袋を持っている」(36歳/総務・人事・事務)

「虫よけのキーホルダーをバッグにつけている」(48歳/主婦)

「虫よけをかけてから外出。足の細菌で蚊が寄ってくると聞いたので足を洗う」(40歳/主婦)

「足の裏を除菌シートで拭いてから外に出ます」(47歳/主婦)

「ビールを飲んだら、蚊が寄ってくるというので、ビールは夏場でも飲みません!」(51歳/主婦)

携帯する虫除けとして、ニオイ袋やキーホルダータイプもカバンなどに忍ばせておくだけ、つけておくだけと便利ですね。中身の入れ替えが可能なら、経済的かもしれません。

また、足の裏にいる菌のニオイに蚊が反応するという新常識から、足を洗う、足の裏を除菌シートで拭いてから出かけるという人もいましたよ。そして、体温の上昇や二酸化炭素排出を抑えるためにお酒を控える人も……。徹底していますね!

 

つら~いかゆみや虫が媒介する感染症予防のためにも、虫除け対策はしっかり行っておきたいところ。薬剤の配合成分によって効き目も持続時間も異なるので、使用年齢や使用量などに注意しつつ、自分に合った虫除けアイテム・対策を見つけていきましょう。かゆい~!がなくなりますように……!

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