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厳選「無印アイテム」でスッキリ!無印良品のインテリアアドバイザーに聞く【クローゼット収納のコツ・第3回】

便利なものを揃えたいけれど、買って後悔したくないのが収納グッズ。すっきりしたクローゼットには憧れつつも、どんな物を選べばいいのかわからない!と迷っている間に、ワードローブが使いにくくなっていく悪循環に陥っていませんか?

無印良品が主催する収納セミナー「インテリアアドバイザーが教える“使いやすいワードローブを作るための3つのステップ”」で紹介されたグッズの中から、kufura編集部が実際に「これは使えそう!」と試してみたくなったアイテムを紹介します。

汎用性バツグン! 大きな買い物だけど後悔しないユニットシェルフ

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まずは収納の大枠から。

写真は、洋服の収納に最適な『パイン材ユニットシェルフ・ワードローブ』。棚板の位置が変えられるので、ロングワンピやロングカーデなど丈の長い、トレンドに合わせた収納も自由自在。

「無印のユニットシェルフは、パーツを買い足すこともできるし組みかえもしやすいので、クローゼットから靴箱、パントリーなど、暮らしの変化に合わせて使い方を変えていくことができますよ」とインテリアアドバイザーの安達祥伊さんもイチオシ。

 

【商品情報】

パイン材ユニットシェルフ・ワードローブ/幅86×奥行50×高さ175.5cm/17,900円(税込)

散らかり防止の救世主! 服の一時置き場に最適なバスケット

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収納があるのに、何故部屋が散らかってしまうの!? そんな積年の疑問に答えをくれるのがこちらのアイテム。

「一度着ただけでは洗わない服が、部屋に脱ぎっぱなしになっていませんか? ハンガーに掛けないニットのアウターなどを、脱いでサッとしまえる専用のカゴを用意するといいですよ。

仕事から帰って、すぐに夕食の支度にとりかかる……など、忙しい主婦の方には特におすすめのアイテムです」

シニアインテリアアドバイザーの村上さんがkufuraの読者に選んでくれたのは、『ステンレスワイヤーバスケット』です。

サイズ展開が豊富ですが、写真のものは幅37×奥行26×高さ24㎝(2,890円/税込)のもので、洋服の一時置きにはちょうどいいサイズだそう。

kufuraの“一度着たセーターを洗う頻度”調査によると、毎回洗うと回答したのは4人に1人だとお伝えしたことがありました。すぐに洗うほどでないけれど、きれいな服と一緒にしまうのはちょっと……と戸惑うとき、風通しが良くて中身も確認しやすいバスケットが使えそう!

【商品情報】

18-8ステンレスワイヤーバスケット5/約幅37×奥行26×高さ24cm/2,890円(税込)

【関連記事】毎回洗う人は何割?タンスに仕舞うのはちょっと…「一度着たセーター問題」を調査

そろえるだけで整って見える!使い勝手も好感触なアルミハンガー

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最後はクローゼットになくてはならないアイテム、ハンガーです。

「薄いのでクローゼットにたくさんかけられるし、素材がアルミなので、外に干したあとそのまましまえて便利です」(安達さん)と紹介された『アルミ洗濯用ハンガー』。

使ってみたいけど、ツルツルしていてずり落ちやすいのでは……?と半信半疑の筆者に「私も使っていますが、ずり落ちて困ったことはないですよ」という安達さんのお墨付きを信じて、セミナーの帰りに早速ゲットしてみました。

布製&プラスチック製、太さもバラバラだったハンガーを試しに15本入れ替えてみると……見た目が整ったうえに、クローゼットに隙間が! そして、確かにずり落ちないのに、洋服をかけたり外したりする作業がスルッとできる気持ちよさを実感しました。

【商品情報】

アルミ洗濯用ハンガー・3本組/約幅33cm/250円(税込)

アルミ洗濯用ハンガー・3本組/約幅41cm/290円(税込)

アルミ洗濯用ハンガー・肩ひもタイプ・3本組/約幅41cm/350円(税込)

あなたのワードローブの整理収納にはどのアイテムが使えそうですか?

 

3回に渡ってお届けした「無印良品」の収納セミナーレポ。必要な洋服を整理して、どんな収納アイテムを使うか考えて、使いやすくしまう3つのステップ。あなたもぜひ試してみては?


【取材協力】

無印良品

取材・文/駿河真理子

 

 

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