子育て世代の「暮らしのくふう」を支えるWEBメディア

「捨てずにとっておいたけど、結局使わないものランキング」399人が選んだ TOP10

年末は、片付けや大掃除のシーズンですね。知らず知らずのうちに物が増えていて、家が手狭に感じてしまうこともありますよね。この時期を使って、不要なものを一気に片付けるというのも手です。

今回『kufura』では、「捨てずにとっておいたけど、結局使わないもの」を20〜50代の女性399人に調査。ランキング形式でご紹介します。

10位〜6位はこちら!

null

10位:ホテルのアメニティ(6票)

「旅行先のホテルに置いてあるアメニティグッズ。結局使わず量だけ増える」(44歳/主婦)

「ホテルから持ってきたアメニティグッズ。持ち帰っていいものなので遠慮なく持って帰っていつか使うと思っているが、結局、しまいこんでしまうと使わない」(53歳/主婦)

ついつい持って帰ってきてしまうアメニティですが、旅行気分が終わると使わないという意見が10位でした。

9位:食器類(7票)

「お皿。いただきものなど処分するのは勿体ないから残してあるが、結局、決まったものしか使わない」(44歳/その他)

「お皿。子どもが小さい時に買いそろえた深皿。何となく捨てていないがここ10年使用した記憶がない」(53歳/営業・販売)

かさばるお皿が不要かも……という声が9位に。場所を取るので、揃っていれば、中古で譲るのもありかも!?

8位:使いかけの化粧品(9票)

「使用感がイマイチで使わなくなった化粧品。結局古くなって不安なので使わずに廃棄することになる」(50歳/コンピュータ関連技術職)

「なくなりそうな化粧品。新しいものを買ったがまだ少し残ってると思い残しておいた化粧品は結局使わずに捨てることになる」(23歳/公務員)

一度開けた化粧品はちょっとしか使っていなくても酸化してしまう可能性があります。お肌のトラブル防止の観点からも、思い切って廃棄した方がいいかもしれませんね。

7位:弁当や惣菜を買った時にもらう箸・醤油など(11票)

「お弁当についていた醤油やソース」(35歳/主婦)

「牛丼についてくるしょうが。買うたびについてくるから、余っても使わないから」(23歳/学生・フリーター)

「お寿司に付いているわさび。わさびを使わないので必要ないけれど、もったいないと思って取っておいたら増えて困ります」(28歳/学生・フリーター)

小さい醤油やソース、七味や紅生姜。使う方にはありがたいものの、使わない場合はあっさり処分した方がいいかもしれませんね。

6位:包装用品・ダンボール類(14票)

「梱包材類。フリマアプリで使うかもと思うが、結局使わない」(26歳/営業・販売)

「プチプチ。梱包に使うかもと取っておくが結局捨てている」(31歳/医師)

「ダンボール。宅配用に取っているが、使うことなく場所を取るだけ。結局捨てることが多い」(53歳/主婦)

物を送ったり受け取ったりすることが増えた昨今。あれば便利な梱包グッズも意外にかさばるとの声。ためすぎに注意のようです。

続いては、上位5つの発表です!

5位:空のボトル・スプレーの容器など(21票)

null

「シャンプーのボトルなどが溜まりがちです。結局、捨てます」(58歳/主婦)

「シャンプーの容器。また同じシャンプーをいつか買うと思って残しておいても、容器入りのほうを買ってしまい、使わないことが多い」(28歳/主婦)

「化粧品の空き瓶。エコを意識して詰め替え用にいくつか取っておくが、場所を取る。結局、決まった一本しか使わない」(50歳/医師)

「子どものシャンプーの空き容器。子どもたちが、お風呂で遊ぶからと取っておいたが、最近は遊ばなくなり、スペースも取るし、置き場所に困っている」(37歳/その他)

容器は空になったものの、またいつか使うかもというエコの観点から取っておき、結局使わなかった……との声が5位にランクイン。気持ちはわかりますが、一度心変わりをするともう戻らないケースが多いのかもしれません。

4位:衣類(27票)

null

「洋服。着ない洋服をいつか着るかもと、ずっととっておくけど結局着ないです」(39歳/主婦)

「母からもらった古着です。サイズやデザインが合わなくて捨てたいのですが、高価だし申し訳なくて捨てられずにいます」(35歳/主婦)

「花柄のスカート。可愛いしいつか履くかもとおいておいたが丈が短いので歳をとると余計に履けなくなる」(25歳/学生・フリーター)

「昔のブランド物の洋服。かなり値段が高かったので捨てられない」(54歳/総務・人事・事務)

「若い頃の服。未だに入ると信じています」(43歳/総務・人事・事務)

4位に入った洋服は、デザインが古くなった、サイズが変わったなどの理由から捨てられないという結果になりました。

3位:サンプル・試供品(34票)

null

「化粧品などの試供品。結局使わないのについためがち」(27歳/その他)

「コスメの試供品。消費期限があるとすればとっくに切れていると思う」(58歳/総務・人事・事務)

「化粧品やシャンプーなどのサンプル。旅行の時などに便利かなと取っておくのですが、結局、自分のお気に入りのものを詰め替えたりして持っていくので使わずにたまっていくだけになる」(52歳/主婦)

「化粧品の試供品。旅行に行く時に持っていこうと取っておいたのに旅行に行けない」(52歳/学生・フリーター)

「シャンプーなどの試供品。旅行用にと取って置いても、結局ホテルのシャンプーを使ってしまう」(35歳/主婦)

「化粧品の試供品。いつかつかってみようと置いておくが、肌に合わないと嫌だなと思っている間に古くなってしまう」(51歳/金融関係)

お試しにもらうサンプルなどもとっておきすぎだったという声が。小さいものなので場所はとりませんが、その分存在感が薄れるのでしょうか、結局使わないことが多いようです。これからは不要なものはもらわないという気持ちも大切かもしれません。

2位:紙袋(59票)

null

「店の紙袋。誰かに何かを渡すときに入れていこうと思って取ってあるけど、結局使わない」(45歳/主婦)

「商品購入の際の店舗の紙袋。いつか何かの時にと思いかなりの数が溜まっているけれど殆ど使う機会がない」(48歳/その他)

「紙袋。プレゼント用にとっておいたが、ほぼ活用されなかった」(31歳/その他)

「紙袋。保管している間によれよれになってしまって使わないことが多い」(43歳/主婦)

「紙袋。何かに使うかなと思ったり、絵柄が可愛いかったりで残した物が、かなり束になっています」(36歳/その他)

「紙袋。資源ごみを入れるのに取っておいていますが、消費より手に入るスピードの方が速く、最近は紙袋そのものを資源ごみにしています」(26歳/学生・フリーター)

何か差し上げるような場面で活躍する紙袋も、気がつけば量が増えていたという声も。最近はエコの観点から有料になった影響もあるのか、捨てる決断にはなかなか至らないということもありそうですね。

1位:空き箱・缶・瓶(66票)

null

そして1位は空き箱、瓶、缶でした!

「小さい空き箱。何か使用できるのではないかと思っていましたが小さいため忘れてしまっている」(38歳/学生・フリーター)

「ジャムとかの空き瓶。どんどん溜まっていくので結局使わないから」(47歳/学生・フリーター)

「お菓子などのかわいい缶の容器。文具など小物をまとめるのにいいかなと思ったりするものの、結局使わない。最近は捨てる時のことを考えて、可愛いだけでは飛びつかずなるべくシンプルな梱包のものを選ぶ」(41歳/公務員)

「クッキーやチョコレートが入っていたかわいい缶。収納などに使いたいと思って取っておいても結局使わない」(43歳/金融関係)

「お洒落なジャムやプリンが入っていた容器。可愛くてつい洗って置いておくけど、使わずに嵩張って邪魔になる」(35歳/主婦)

「ブランドの空き箱。勿体無くて捨てられないけど、何も入れるものがない」(30歳/主婦)

「花瓶にしても良さそうな瓶。けっきょく花を買う機会が少なすぎて使っていない」(51歳/主婦)

可愛い絵柄だったりするとついつい捨てられずに、いつか何かの時に使おうと思ったりするものの、そのいつかが全然やってこない……。結局溜まりに溜まってしまうようですね。

 

いかがでしたか? 1年の締めくくりに片付けや大掃除をする季節。思い切って整理をして、捨ててスッキリすると、気持ちよく新年を迎えられそうですね。捨てる捨てないに迷ったら、みなさんの意見も参考にしてくださいね。

pin はてなブックマーク facebook Twitter LINE
大特集・連載
大特集・連載