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あなたのiPhone設定は大丈夫!? 最近話題の「AirDrop痴漢」防止法教えます。

「AirDrop痴漢」という言葉をお聞きになったことはありますか?

本来はとても便利な、iPhoneなどのApple製デバイスの機能「AirDrop」を悪用した嫌がらせが横行しているようです。
この機会にあなたのiPhone設定を見直してみませんか?

そもそも「AirDrop」って何?

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「AirDrop」は、近くにあるほかの Apple製デバイスと、写真、ビデオ、書類などをすばやく共有できるシステムのことです。コンテンツを送るには、その相手がBluetooth や Wi-Fiの通信範囲内にいることが必要です。

【詳しくはこちら】
https://support.apple.com/ja-jp/HT204144

LINEなどのアプリも経由せず、友達と一気に写真を交換できるので、とても便利なのですが、この機能を悪用した嫌がらせ行為が発生しているようです。

「AirDrop痴漢」って何?

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「AirDrop痴漢」とは、「AirDrop」機能を利用して卑猥な画像や不愉快な気分になる画像を送りつけられること。電車などの乗り物内で、多く発生しています。

iPhoneの設定をする際「〇〇(名前・あだ名)のiPhone」と性別が特定できる形で登録されている方は要注意!

犯人は、画像を送りつけた後に近くの女性の反応をみて楽しんでいるそう。名前やあだ名も特定されてしまいますし、気持ち悪いですよね……。

「AirDrop痴漢」を防止するには

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(1)iPhoneの端末名を性別がわからないように変更する

犯人から狙われにくくするという意味で、性別がわかりにくい名前に変更しておくという方法があります。
設定>一般>情報>名前から変更できます。

(2)AirDropの設定を「連絡先のみ」か「受信しない」に変更しておく

設定>一般>AirDrop>「連絡先のみ」か「受信しない」を設定

「連絡先のみ」にした場合は、電話番号やメールアドレスなどの情報が、お使いのiPhoneの「連絡先」に登録されている場合のみ通信ができます。

そのため、比較的AirDropをお使いの方は「連絡先のみ」にしておくと良さそうです。

以上最近気になるAirDrop痴漢の防止法についてご説明しました。

通勤途中に嫌な気分にはなりたくないので、設定を見直して自衛したいですね。

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