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塩昆布やめんつゆでも簡単に!「自家製漬け物」あなたの家のお気に入りレシピは?

浅漬けやぬか漬け、甘酢漬けなどの「自家製の漬け物」は、冷蔵庫に残っている野菜で簡単に作れるのがいいですよね。また、ちょっとおかずが足りないときの一品として、普段の食事やお弁当にも使えて便利。『kufura』では女性500人に、家で普段どんな漬け物を作っているのか、お気に入りの「自家製漬け物」について聞いてみました。

塩をもみ込んだ簡単「浅漬け」は手軽で美味しい!

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「ナス、きゅうりなどを塩もみして、冷蔵庫で1時間置けば完成」(43歳/学生・フリーター)

「きゅうりや白菜をジッパー付き保存袋に入れ、塩とだし昆布を加えてもむ。30分以上冷蔵庫で冷やして出来上がり」(52歳/その他)

「きゅうりを塩でしばらく漬けて水けをよく切り、塩少々と豆板醤を追加してキムチもどきに」(32歳/営業・販売)

「ビニール袋に刻んだ白菜、レモン、塩を入れ、冷蔵庫で一晩置く」(65歳/主婦)

「ビニール袋にキャベツときゅうり、塩、唐辛子を入れ、空気を抜いて口を縛る」(46歳/主婦)

「きゅうり、キャベツなどを、塩、ショウガでもんで数時間置く」(48歳/営業・販売)

切った野菜に塩をもみ込むだけで、簡単にできる「浅漬け」。一晩ほど漬けるのが理想ですが、1時間くらい置くだけでも十分美味しくいただけるようなので、時間のないときでもOK。だし昆布やショウガ、レモンや唐辛子などを加えて、その時々でバラエティ―豊かな味わいを楽しむのもおすすめです。

だれでも美味しく作れる市販の“漬物の素”が便利

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「きゅうりとにんじん、浅漬けの素を入れて冷蔵庫へ。2~3時間で食べごろになる」(46歳/総務・人事・事務)

「ビニール袋にきゅうりと浅漬けの素を入れ、よくもんだら1日置くだけ」(23歳/学生・フリーター)

「塩で軽くもんだキャベツ、きゅうり、にんじんと浅漬けの素をビニール袋に入れる」(49歳/コンピュータ関連技術職)

「キャベツやきゅうり、トマトを入れたタッパーに浅漬けの素を加えるだけ」(26歳/総務・人事・事務)

「セロリを浅漬けの素で混ぜ合わせると美味しい」(47歳/その他)

「ジッパー付き保存袋にきゅうりとなす、浅漬けの素を入れて一晩置けば完成」(30歳/公務員)

市販の漬物の素を使えば、どんな野菜も美味しい漬け物に変身。切った野菜と混ぜ合わせて漬け込むだけなので、だれでも簡単にお店の味の漬け物を作ることができます。自分で調味する必要がなく、とても手軽なので、多くの人が利用しているようです。

甘酢で漬ければ洋風な料理とも相性バツグン

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「にんじんやセロリ、パプリカなどをビンに入れて、甘酢で漬ける」(22歳/学生・フリーター)

「大根ときゅうりを一口大に切り、酢と砂糖で漬けてピクルスに」(67歳/その他)

「酢、砂糖、塩に玉ねぎを漬け、レンチンしてから冷蔵する」(27歳/学生・フリーター)

「タッパーに茹でたミョウガと甘酢を入れて一晩置く」(21歳/学生・フリーター)

「大根に塩、砂糖、酢、柚子を入れ、大根の甘酢漬けに」(67歳/公務員)

「パプリカをビニール袋に入れて、市販の調味酢を注ぐだけで美味しいピクルスになります」(35歳/主婦)

酢と砂糖、塩で漬けた甘酢漬けは、ピクルスとも呼ばれ、洋風の料理とよく合います。きゅうりやにんじんのほか、赤や黄色のパプリカを使えば、彩りがグンときれいに。塩や砂糖が入った市販の“調味酢”を使えば、それだけで簡単に甘酢漬けを作ることができますよ。

手間がかかっても“ぬか漬け”は病みつきになる美味しさ

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「無印良品のぬか床できゅうり、ナスを漬ける」(51歳/その他)

「トマトのぬか漬け」(35歳/その他)

「きゅうりとナスのぬか漬け」(59歳/総務・人事・事務)

「漬け物はぬか漬けのみ。主にきゅうり、にんじん、カブ、大根、ナスなどを数日漬けて、一口大に切って食べます」(56歳/その他)

「きゅうりと塩でもんで10~15分置いたきゅうりやナスをぬか床で漬ける。半日~1日漬ければ出来上がりです」(34歳/総務・人事・事務)

「タッパーにぬか床を入れ、塩もみしたきゅうりやナスを漬け、常温もしくは冷蔵庫に入れて、しばらくしてから食べる」(56歳/営業・販売)

ぬか漬けは、毎日ぬか床をもみ込まなくてはいけなかったり、途中でぬかを足す必要があるなど、いろいろと手間がかかります。ですが、ぬか床さえしっかりお手入れしていれば、お気に入りの野菜を一晩漬けるだけで、美味しいぬか漬けが簡単に出来上がります。

プラスチック製の保存容器に入れた少量のぬか床でも、十分に美味しいぬか漬けを作ることができるので、興味のある人はぜひ一度試してみてください。

塩昆布をもみ込むだけで簡単に浅漬けが完成!

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「朝、ビニール袋にキャベツときゅうりと白カブ、塩昆布を入れてもみ空気を抜いて保存。その日の夜には食べごろになっている」(26歳/金融関係)

「ビニール袋に切ったきゅうり、塩昆布を入れてもむ」(46歳/その他)

「きゅうりまたはキャベツを塩昆布とごま油でよくもんで食べる」(22歳/主婦)

「ビニール袋にきゅうりと生姜と塩昆布を入れる」(26歳/総務・人事・事務)

「ビニール袋に太めの千切りキャベツと塩昆布、干しエビを入れてもみこむ」(24歳/主婦)

「フタつきの保存容器に野菜と塩昆布、ごま油と白ごまをいれてシェイク。そのまますぐに食べられます」(35歳/主婦)

塩昆布と好みの野菜を混ぜ合わせるだけで、塩昆布の適度な塩分と昆布から出るだしにより、美味しい漬け物を作ることができるようです。ごま油をプラスして、ちょっと中華風にアレンジするのもおすすめです。

めんつゆや白だしは調味いらずで美味しい漬け物に

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「ビニール袋にキャベツときゅうり、大葉とめんつゆを入れ、もんですぐに食べる」(50歳/主婦)

「ジッパー付き保存袋にカブ、きゅうり、白菜、塩・めんつゆを入れて少しもみ、冷蔵庫で一晩置く」(38歳/主婦)

「ビニール袋にきゅうりとめんつゆを入れ、一晩漬けてお弁当のおかずに」(52歳/主婦)

「ジッパー付き保存袋にきゅうりやキャベツ、ナス、白だしを入れ、数時間から一晩置く」(19歳/学生・フリーター)

「浅漬けを作る圧縮容器に白菜、白だしとがごめ昆布を入れる」(60歳/主婦)

「きゅうり、キャベツにレモン汁と白だしを入れて漬け物に」(31歳/コンピュータ関連以外の技術職)

めんつゆや白だしを使って野菜を漬けるのも人気のようです。どちらも程よいだしの風味が病みつきになりそうですね。調味せずにめんつゆや白だしをもみ込むだけで、美味しい漬け物ができる手軽さが魅力です。

ビールに昆布茶、焼肉のタレ…こんな自家製漬け物も!

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「きゅうりのビール漬け。ただ袋に入れて、待つだけ」(31歳/その他)

「きゅうりときゃべつとにんじんに、だし粉末としょうゆをもみ込む」(35歳/その他)

「キャベツやきゅうりや大根に、『ゆかり』を加えてもむ」(46歳/主婦)

「大根やカブを塩こうじでもみ込む」(35歳/その他)

「きゅうりを昆布茶で漬ける」(31歳/学生・フリーター)

「ビニール袋にきゅうりと粉末うどんスープを入れ、1日置くだけ」(44歳/その他)

「きゅうりの乱切りを焼肉のタレと酢、ごま油で漬け込む」(24歳/営業・販売)

「大根を薄く切り焼酎と砂糖と塩で漬ける」(75歳/主婦)

ビールや昆布茶、焼肉のタレだけでなく、ゆかりや粉末うどんスープの素など、皆さんいろいろな味付けで自家製漬け物を作っているようです。個人的には、ビール漬けの味が気になりますが、ビール好きにはたまらない美味しさかもしれません。

いかがでしたか? 漬け込む野菜はきゅうり、キャベツ、にんじん、大根など、各家庭によってそれほど大きな違いはありませんでしたが、味付けは実にさまざま。ぬか漬け以外は、どれも簡単に作ることができそうなので、ご紹介したレシピを参考に、ぜひ新たな味の自家製漬け物にチャレンジしてみてください。

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