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「そうめんともう一品」何にする?プラスすると家族が喜ぶ組み合わせを調査!

暑い夏になると、食卓に登場する出番ががぜん多くなるのが「そうめん」。でも、そうめんだけではちょっと寂しいし、お腹の満足度を上げるためには「もう一品」プラスしたい、あるいは、家族からもリクエストがある……なんて方もいるのでは?

そこで『kufura』では、20代から50代の主婦165名にアンケートを実施。「そうめんと一緒に出すと、家族に喜ばれる一品」について、聞いてみました。

天ぷら

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「天ぷら。揚げ物があると嬉しいから」(50歳/総務・人事・事務)

「天ぷら。そうめんがあっさりしているので、天ぷらの油っぽさがちょうどいい」(49歳/主婦)

「とり天、ちくわ天、おにぎり。そうめんだけでは物足りない主人、子どもたち。ボリューム感、満腹感が無いと、“これだけ?”と言われてしまいます。お腹がたらふくになるように作ります」(50歳/主婦)

「揚げたてのちくわの磯辺揚げ、ごぼうの天ぷら。そうめんと一緒に出すと喜びます」(52歳/主婦)

「かき揚げ。そうめんには揚げ物が喜ばれます」(49歳総務・人事・事務)

「いろんな野菜のかき揚げ。サッパリした素麺と、カラッと揚がったかき揚げがマッチ」(46歳/主婦)

アンケートの回答でダントツ人気だったのが、天ぷら料理。天ぷらそば・うどんを食べる感覚で、さっぱりとしたそうめんとの相性が抜群! かき揚げ、ちくわの磯辺揚げ、とり天など、家にある食材で色々な味を楽しめるのもいいですね。

鶏ハム・蒸し鶏

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「蒸し鶏。少しボリュームあるものが付け合わせに良いと思うから」(56歳/主婦)

「鶏ハム。お肉が好きで、脂分が少なくて、そうめんでも脂が浮かない」(38歳/総務・人事・事務)

「鶏ハムや、蒸し鶏。別で食べても、麺つゆと一緒にしてもおいしい」(54歳/主婦)

鶏ハムや蒸し鶏の人気もありました。油っぽさがないため、「ボリューム感をプラスしたいけれど、さっぱりした食事がいい」という方にピッタリですね。

ガッツリ肉料理

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「から揚げ。そうめんがさっぱりなので」(37歳/主婦)

「鶏のから揚げ。そうめんの麺つゆにつけながら食べるとおいしいから」(35歳/総務・人事・事務)

「から揚げ。さっぱりしたそうめんにパンチのきく唐揚げが良いと思うので」(30歳/その他)

「から揚げ。そうめんだけだと物足りないので、味が濃いものが喜ばれます」(41歳/デザイン関係)

「餃子。そうめんがあっさりしているので、味の濃い餃子を添えると喜ばれます」(45歳/主婦)

「冷しゃぶサラダ。肉系も欲しくなるが、さっぱりしたものが食べたいということで、喜ばれる」(52歳/主婦)

「キムチと豚肉の炒めもの。そうめんは味が飽きやすいので、パンチのある味と食べた感が欲しいみたいです」(52歳/主婦)

「そうめんだけじゃ足りない!」という育ち盛りの子どもには、肉料理をプラスして。ジュ―シーな鶏のから揚げの人気が高く、そのほかにも味がしっかりしている餃子やお肉料理でもさっぱり感のある冷しゃぶサラダなどの回答もありました。

ねばねば食材

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「とろろ。冷凍しておくと便利」(41歳/主婦)

「めかぶ。別々で食べるのはもちろん、かけてもおいしく人気です」(23歳/主婦)

「大根おろしと納豆。そうめんにのせて食べるとボリュームが出るしおいしい」(40歳/金融関係)

夏バテ防止に栄養面も考えたい方には、とろろ、めかぶ、納豆などのねばねば食材もおすすめ。そうめんの味変になって、楽しめますね。

その他

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「たらこ入りの出し巻き卵。そのままでもトッピングとして麺つゆに入れてもおいしいから」(53歳/主婦)

「卵焼き。箸休め的な」(51歳/総務・人事・事務)

「焼き魚。そうめんはサブで、おかずの一部として出すと喜ばれる」(56歳/主婦)

「冷やしトマト。冷たいものにガッツリさらに冷たいもの」(35歳/営業・販売)

「肉まぶしご飯。すごくボリュームがあっておいしいと食べてくれます」(42歳/主婦)

その他には、卵焼きや冷やしトマトのような箸休めとなる一品の回答も。また、さらにボリュームアップしたい方はご飯メニューや焼き魚なんて回答もありました。

 

アンケートから見えてきたのは、わりとしっかりした味付けのものが好まれるということ。そうめんがさっぱりしているだけに、こってりとした一品だと物足りなさも解消されてお腹も満足!と喜ばれるのかも。暑い日に揚げ物はしんどいですが、そこはスーパーのお惣菜などをうまく取り入れられるといいかもしれませんね。

子どもたちにすぐに「お腹すいた!」と言われないためにも、そうめんの他にも、さっと簡単に作れるメニューを出せるといいですよね。そうめんに飽きてしまう前に、こんな「もう一品」をプラスしてみてはいかがですか?

佐藤まきこ
佐藤まきこ

雑誌・ウェブ編集者やファッションビルの広告・プロモーションのプランナー、コピーライターとして長年経験を積み、現在はフリーランスのプランナー、エディターとして活動中。ハワイ、オアフ島在住。

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