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マツコも絶賛「変わってるけどおいしい」お料理系かき氷TOP3【かき氷の聖地・慈げんの絶品メニュー#2】

いちごにメロンにブルーハワイ……。かき氷の定番にはその魅力があるけれど、「まさかこれもかき氷!?」という珍メニューもあります。しかも、そのビジュアルに負けないおいしさが、埼玉県・熊谷のかき氷の聖地「慈げん」にはあるんです。ヒット中の書籍『真夏も雪の日もかき氷おかわり!』の取材ライターが選んだ「変わってるけどおいしい」TOP3をご紹介。

マツコも絶賛したお料理系かき氷。「変わってるけどおいしい」TOP3

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見た目や名前では「?」だけど、食べてびっくり。食わず嫌いは損をするとっておきの3メニューです。

3位:フルーツカレーが氷と合う!幻メニュー「カレー氷」

氷にかかっているのは甘口のフルーツカレーといったところなのですが、意外に氷と合うのが不思議。『マツコの知らない世界』で「かき氷屋さんとは思えないクオリティ」と称賛されたカレーは、甘すっぱくてサッパリ。氷とのマッチングは、ご飯と食べるより軽やかだけど、ちゃんと一食分としての満足感もあります。

ただし! このメニューは夏でもいっときだけしか登場しないので、出会えたらラッキー! それくらい仕込みに手間がかかっているということでも、あるんですけどね。

2位:なんだこれ!驚きで目玉も飛び出る(でもおいしい)「プディング」

いちばん上にのっているのは、ずばり生の卵黄。氷の上で少し凍ってきたら別添えのカラメルソースをかけて、お口の中へ。ミルクセーキシロップがからまりあって、まさに「プディング」の味、もしくは濃厚なカスタードクリームとでもいいましょうか。

そして、誰がどうやっても写真映え確実なこのビジュアル力! 食べる前にパシャ、スプーンを入れてパシャ、食べ進めてまたパシャ。なんだか忙しいけど、とっても楽しい! そんな一品です。

1位:深みがあってありがたくて、泣けるおいしさ「じゃがいもコーン」

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ひとさじ入れると、ほんのりした甘みとこっくりしたじゃがいもの味が広がり、やがて爽やかなミルクが現れ、続いて塩気ある粒コーンが登場。そして最後はミルクの豊かな甘さ。

店主いわく「最高傑作」、マツコ・デラックスいわく「すごいウマい」。その裏には、スタッフが夜明け前からじゃがいもでシロップを作る苦労があるわけで、それを見てきた取材ライターから言わせていただくと、「ありがたくて涙が出る」お味。誰もが納得の1位といっていいでしょう。

いかがでしたか? 「慈げん」では、メニューは毎日変わるので、何が食べられるかは行ってみてのお楽しみ。また、営業時間や混雑状況は、事前にツイッター「慈げんの業務連絡」@JigenKumagayaでご確認ください。電話での問い合わせは受け付けていません。


取材/文 南ゆかり

真夏も雪の日もかき氷おかわり! 「慈げん」が人を熱狂させる5つのたくらみ』(小学館)1,500円<税抜>
著/宇田川和孝
取材・文/南 ゆかり

かき氷に24時間をささげる店主と、そこに集まる熱狂的ファン120人の声からできた本が発売! 見たことも聞いたこともないメニューの数々、それを生み出す店主の発想、かき氷をめぐる家族やファンのドラマ……。かき氷好きはもちろん、そうじゃない人も、必読! 上で紹介した「じゃがいもコーン」のレシピも紹介。家族のために作ってみては。

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