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【2023カルディのバレンタイン】売り切れる前に急いで!今年のラインナップはかなりクールでおしゃれです

松の内が終わると『カルディコーヒーファーム』の売り場は一気にバレンタイン仕様に様変わり! 去年に引き続き、大人気の“トランク缶”や定番の“カメラ缶”なども出ていますが、マニア歴37年としてはちょっと“変化球”なものがおすすめです。

すでに完売店舗も!? 今年のカルディバレンタインの最注目商品

今年のカルディバレンタインの最注目商品

「木のフクロウに入ったチョコ」各1,375円(ともに税込)

今年のカルディのバレンタインカタログに、わりと小さめに掲載されていた商品ですが、当初から話題だった北欧雑貨を思わせる“木製のフクロウ”。置物みたいですが、こちら、中にチョコレートが入っているのです!

首のところが開けれらるようになっており、くるっと回すと中から包み紙に包まれたチョコレートが出てきます。そして裏も見てください。胴体の裏部分には眠るフクロウが描かれていて、これまたかわいい! 食べ終わったあとはインテリア雑貨として飾るのに申し分のないおしゃれかわいさ。色展開は、「白」と「木目」の2種類。これだけしっかりとした作りで税込み1,300円台は、この価格高騰の時代では安いと思います。

すでに争奪戦は始まっており、私も4店舗ほどまわり、それぞれ運よく最後の1つを入手することができました。これは今年のカルディのバレンタイン、最大の目玉商品だと思います。

“大人の遊び”缶シリーズはすべて800円以下!

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左から「チェス缶」734円、「ビリヤードチョコレート缶」615円、「ダーツチョコレート缶」626円(すべて税込)

チェスのダーツにビリヤード。“大人”を感じさせるゲームがモチーフになった缶シリーズは、確か数年前から毎年ではないかもしれませんが、出ていたはず……(記憶が怪しくてすみません)。なのですが、今年は売り場でやけに目を引きました。こうして並べてみるとかっこいいと思いませんか。

かわいいものも数多く揃うカルディですが、何年か前にカメラ缶を登場させたように、時に“かっこいい路線”の商品を入れ込んでくるところも、私たちマニアを飽きさせない秘策な気がします! しかもお値段も700円台、600円台で買えるのでコンプリートしてもいいですよね。

「チェス缶」の中にはひと口サイズのチョコチップパイ。「ダーツ缶」と「ビリヤード缶」には、それぞれボールに見立てたチョコレートが入っています。

この時期にしかお目にかかれない、カルディの隠れ名品

この時期にしかお目にかかれない「バルデリス」の名品
左から「バルデリス オランジェッテス オレンジピールチョコレート(140g)」、「バルデリス シトロネッテス レモンピールチョコレート(140g)」各529円(ともに税込)

スペインを代表する高級チョコレートメーカー『バルデリス』の「オレンジピールチョコレート」と「レモンピールチョコレート」。この時期、カルディに入ってくる季節限定の商品です。あまり目立つ商品ではありませんが、これがめちゃくちゃおいしいんです!

しっかりとシュガーリングされた厚みあるピールに、苦みのあるダークチョコレートの組み合わせが最高! チョコレート特有の後味の“もたれ”がないので、商品に書かれているよう、まさに“アフターディナー向けの大人のチョコレート”。コーヒーや紅茶はもちろん、ウィスキーやワインとも合いますよ。

今年も「もへじ」のフルーツチョコレートは狙い目です!

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「もへじ 和のフルーツトリュフ」734円(税込)
「もへじ 柚子チョコレート(藻塩入り) ホワイト・ミルク」398円、「もへじ あまおう苺チョコ」420円(ともに税込)

カルディの和食材ブランド『もへじ』。毎年、バレンタイン時期になるとオリジナルチョコレートを出しています。輸入もののフルーツを使ったチョコレートもおいしいのですが、『もへじ』のものはやさしい味わいで、後味すっきり系が多いため、さほどチョコレートが得意じゃない方や年齢層が上の方でも食べやすい味。「柚子チョコレート」と「あまおう苺チョコ」は確か去年も出ていたものですが、今年もリピ買いです。

「和のフルーツトリュフ」は『もへじ』ならでは。国産素材のジャムや果汁が使われた、「シャインマスカットとはちみつ」「ゆず」「あんず」「シークヮーサー」など6種類の味が楽しめるんですよ。

かわいいだけじゃない!味もばっちりのスペインのチョコレート

かわいくて味もバッチリのスペインのチョコレート
「シモンコール ダイナソーミルクチョコレート」「シモンコール ユニコーンミルクチョコレート」各タブレット2枚セット、259円(ともに税込)

恐竜とユニコーンが描かれたタブレットチョコレート。実際は2枚1組で販売されています。こちらスペインの『シモンコール』のチョコレート。

カルディに詳しい方なら、『シモンコール』と聞いたら、あの“ホットチョコレート”を思い出されると思います。去年か一昨年の冬に取り扱いが始まり、大人気を博したタブレットタイプのミルクに溶かして飲むチョコレート(今年も売られています)。このかわいらしいタブレットチョコもそのホットチョコレートと同じ、『シモンコール』ブランドなんですよ。でも価格帯といいビジュアルといい、幼稚園~学生さんへのちょっとしたギフトとしてぴったりなんです。

発見!ミニサイズのフローラルチョコレート

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「フローラルチョコレート ローズ&クランベリー」583円(税込)

最後に女子力の高い1品をご紹介させてください。カルディオリジナルの商品です。糖漬けのドライクランベリーをチョコレートでコーティングしたお菓子が入った、カルディのオリジナル。目立たない場所に置いてあったのですが、素敵な缶ですよね。缶も愛らしいのですが、中のお菓子にもバラの花びらエキスも使われており、中身も外身も女子力の高いチョコレート菓子。食べたあとはピルケースに使えるような、ミントタブレットサイズの缶です。

 

今年も始まりました、カルディのバレンタイン! 今回ご紹介したのは第1弾で、これから出てくる商品もまだあります。追って素敵な商品が出てきたときは、またリポートさせてくださいね!

中田ぷう
中田ぷう

編集者・フードジャーナリスト。多くの料理本や暮らしの本、キャンプ本を手がける。自著に子どものごはん作りの闘いを描いた『闘う!母ごはん』、『素晴らしきお菓子缶の世界』(共に光文社)がある。 プライベートでは猫2匹&犬1匹と小学生、大学生の女の子の母。ハワイじゃなくてグアムラバー/スターウォーズマニア/アダム・ドライバーファン。Instagram

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