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限定も!今年は「コンビニで買えるチョコ」がスゴイ!チョコマニアが厳選したのは、この5つ

今年のバレンタインは、いつもの年とはだいぶ違いますよね。職場の男性たちへのチョコが不要になった人も多いのでは? そんな中、断然充実してるのが「コンビニチョコ」。そこで毎日チョコを食べ続けて5年、1年に1000種を食べるというチョコマニアの荒木千衣さんに、今オススメのコンビニチョコを教えてもらいました。

コレ知ってる?と思わず自慢したくなる、厳選チョイス!

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まだまだ寒〜い2月。チョコレートは暑さが大敵のため、今が絶好のシーズンです。しかもバレンタイン直前でコンビニ各社には、新商品や限定商品が続々と並んでいます。
「種類が多すぎてわからない」、「どれを買ったらいいの?」と迷えるkufura読者の皆さんに「これぞ!」という絶品コンビニチョコをご紹介!

あの『チップスター』がチョコがけに。「しょっぱ甘い」が止まらない!

チップスター ショコラホワイト(253円・税込)

チップスターなのに青い箱(!)が目印。安定感のあるチップスターのうすしお味に、ホワイトチョコレートがしっかりかかっています。
しかもチョコがけなのは片面のみなので、ホワイトチョコのコクのある風味と、チップスターの塩っぽさやパリっとしたスナック感を、両方一度に楽しめるんです。

ホワイトチョコレート独特のクセはおさえられているので、ホワイトチョコはちょっと苦手、という方にも食べやすい味かと。

ちなみに。普通のミルクチョコがけや、砕いたものを不二家チョコレートと合わせたコラボも出ているのですが、私的にはホワイトが一番おいしいと思います!

京都が本店、あの名店「Dari K(ダリケー)」が初のコンビニ出店!

Dari K(ダリケー) シトラスカカオチョコレートドリンク セブン-イレブン限定 (300円・税込)

京都に本店がある、Dari K(ダリケー)。チョコ好きなら「おーっ!」と言うあの名店が、ついに初のコンビニ商品を出しました。このドリンク、実に4年がかりで開発されたそう。

ちなみにこのDari Kは、カカオ農家などの生産者や環境問題にも意識を向けながらチョコレートを生産しているという、企業姿勢でも注目されているお店。そんなこだわりのブランドが作ったチョコドリンク、期待大ですよね。

ただチョコドリンクと聞くと、甘すぎて全部飲みきれるのか、胃がもったりしそうと少し心配でした。でも、ストローで吸った瞬間、さらっとした口あたりとともに、口いっぱいに広がるシトラスの香りが、一気に脳内をリフレッシュしてくれます。

その直後にやってくるのは、チョコレートの濃厚さと、ナッティさチョコが薄いのではなく、シトラスとカカオが絡み合って、この独特の味わいをつくりだしているように感じます。

鬱々しがちなときは、エナジーチャージにこれ一本。日持ちもします(ちなみに2月9日に購入したものの賞味期限は4月13日でした)ので、冷蔵庫にストックしておくと良さそうです。

こちら、東京、神奈川、千葉、埼玉のセブン-イレブンでの限定発売でスタートしたのですが、大好評につき2月9日からは北海道、東北、北陸、北関東でも発売開始。中部より西側(沖縄を除く)のセブン-イレブンでは、同シリーズのトロピカルカカオ味が発売されています。

今だけの「ハート」なLOOK!

ハートのご褒美LOOK ピスタチオ (195円・税込)

定番タイプは長方形で、何種類か味が入っているのですが、今回は見た目からかわいらしい、コロンとした丸っこいハート型。

このハートが平面でなく立体になっていることで、あめ玉のように、口の中で転がしてゆっくり溶かすことができるんですよ。一気にガリっといくのもいいけれど、口の中で少しずつグラデーションで味が変わっていくのもまた、楽しいものです。

中には、きれいな黄緑色のピスタチオクリームが入っており、口どけもなめらか。外側のミルクチョコレートのまろやかさと合わさって、よいハーモニーを生み出しています。

個包装なので、こんなご時世でもシェアしやすいのもいいですね。

ザクザクではなく、しっとりが新鮮。あの『ブラックサンダー』から、ガトーショコラタイプが!

ブラックサンダー ひとくちサイズ 「濃密くるみのガトーショコラ」(132円・税込)

定期的に新味、期間限定味が出されるブラックサンダーですが、ガトーショコラタイプが期間限定で登場。

いつものザクザクした食感とは異なり、しっとりした食感が印象的。クルミの素朴な風味や、メープルシロップのような甘みが後味として残る、コンビニだけのブラックサンダーです。

ちょい地味だけど実力派!冷蔵庫でしっかり冷やして、牛乳と一緒にどうぞ!

チョコメリゼ 濃厚カカオ(143円・税込)

こちらは、薄くてサックサクのココアビスケットに両面をチョコでコーティングしたタイプ。

見た目は甘そうに見えるかもしれませんが、「濃厚カカオ」の名前のとおり、ビスケットに薄くまとったチョコの濃厚さが際立っていて、チョコをはっきりしっかり感じられる、オトナ味。

私は、冷蔵庫でしっかり冷やして、牛乳と食べています。牛乳の力で濃厚さを少しだけまろやかにしつつ、風味が強いチョコの味を存分に楽しめます。

「おーっ!」という驚きとか主張には欠けるパッケージなのですが、食べてみると実力派。こういう「掘り出しモノ」があるので、コンビニチョコ探しはやめられません。

いかがでしたか。
気軽に寄れるコンビニで、いつもと違うフレーバーを試してみられるのも、この季節のお楽しみ。

ぜひリストの中で気になったものを試してみてください!


荒木千衣

毎日チョコを食べ続け、1年に1000種を制覇するという「チョコ沼の住人」。2016年から続くブログにはマニアなファンも多い。情報誌のチョコ特集で監修を担当したことも。荒木さんのチョコレートブログはこちら→「毎日チョコ生活」。

 

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