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【コストコ】おうちで本場外国の味を!クレープにリゾット…世界を旅するように楽しみたい

昨年はもはや海外旅行など行っている場合ではありませんでしたよね。私も3月に行く予定だった旅行がキャンセルとなりました。未だに続く未曾有の事態ですが、せめておうちで“外国の気分”を味わえたらと思い、“日本で買える外国の味”を昨年からたくさん楽しみましんでします。今回は、「コストコ」で買える“外国の味”を紹介します!

常温保存可能なフランス産のチョコレートクレープ

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「フレンチ チョコレート クレープス」。20本入りで738円。ディナーブレッドなどが置かれているパンコーナーではなく、「木村屋」や「フジパン」などメーカーもののパンが売られているコーナーの近くで見つけました。一時は人気でなかなか手に入らない商品でしたが、今は少し落ち着いたみたいですね!

薄いクレープ生地にチョコレートクリームが包まれています。チョコレートクリームにはヘーゼルナッツペーストも入っているので、濃厚でしっかりとした甘さを持ちますが、香ばしさもきちんとあるのでかなり大人っぽい味。

そのまま食べても温めて食べても、冷やして食べてもOKですが、そのまま食べるとかなりクレープの皮が硬い印象。しかし子どもたちは「そのまま食べてもおいしいよ」とパクパク食べていました。

超高カロリーおやつになってしまいますが、軽~くバターで両面焼き、お皿に盛ったら粉糖とバナナで飾りつけ。ノンシュガーのミルクティーと合わせれば、パリのカフェ気分を味わえますよ~!
個人的には焼くか温めるかした方が断然おいしくいただけると思います。

見つけたら買い!レアな「ラ・トリニテーヌ」のマドレーヌ

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「ラ・トリニテーヌ」は1955年創業のフランスのクッキー・サブレメーカー。日本では「成城石井」などでここの看板商品であるかわいらしい缶に入ったサブレが売られていますが、「ピュアバター マドレーヌ」はレア!

コストコ独占の輸入のようで、ときどき入荷されますが、タイミングが合わないとなかなか買えない商品です。600g入りで738円。私のは25個入っていました。

ここはサブレも伝統的な製法で作られているので、マドレーヌの味にも期待大です! ショートニングではなく小麦粉、マーガリンではなくバター、そして卵、砂糖と極シンプルな材料で作られています。それだけに味も超正統派!

食べると全体に染み渡ったバターの味と香りを堪能できます。しかもこれだけ時間が経っている商品なのに、しっとりやわらか。まったく時間の経過を感じさせません(焼き菓子は時間が経つとどんどんまずくなりますからネ!)。これはコーヒー、紅茶のお供に最高!

悪魔的なおいしさを持つ、アメリカンなディップ!

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チーズなどが売っている冷蔵コーナーで見つけたのは、青いヘラジカが目印の「BLUE MOOSE ローステッド オニオン チェダーディップ」1,338円。

箱を開けると47gずつに小分けされたパックが12個入っています。クリームチーズにサワークリーム、黄玉ねぎ、赤玉ねぎ、チーズ、にんにく、チャイブや白こしょうがミックスされています。

味はサワークリーム味のポテトチップスをそのままディップにした感じ。めっちゃジャンクです!

さらに箱の横にはこのジャンクなディップをポテトチップスにつけて食べるがいい!という参考写真までついているのですが、これやっちゃったらすごいカロリーですよ~(笑)!

ステーキ、グリルした魚につけてもおいしいと思いますが、私は野菜スティックのディップとして使用。濃厚なので、野菜にすごく合いましたよ!

今の時期、カブがおいしいのでカブにつけて食べるのもおすすめです。

コンビーフやパストラミサンドを作るとき、マヨネーズ代わりにこれを塗ってもジャンクで味にパンチのあるサンドイッチになると思います。

お酒に合う!“つまみ系リゾット”がおうちで楽しめる

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「Trevijano(トレビハーノ)」の「タスカンリゾット(リゾットミックス)」1,158円。こちらは今年の秋に入ってきた新商品だと思います。

「トレビハーノ」はヘルシー&ナチュラル系食材やこうしたインスタントリゾットを販売しているスペインの会社。

「タスカンンリゾット」=「TUSCAN RISOTTO」、つまりはイタリアの“トスカーナリゾット“のこと。

ボトルの中には、米(スペイン産)、ヘーゼルナッツ、乾燥した赤玉ねぎ・チェリートマト・にんにく・トマト・バジル、チャイブ、黒こしょうが入っており、この素材の組み合わせがまさに“トスカーナ・リゾット”の特徴。

ふたを開けるとにんにくとバジルのいい香りがします。

 

作り方はちょっと面倒ではありますが、フライパンにオリーブオイルを熱して、「タスカンリゾット」を炒め、塩で調味したあと白ワインで蒸し、その後、湯を加えて煮込むという感じ。

トータルで30分以上かかるので結構な手間なのですが、味はおいしい!

乾燥野菜やハーブを使っているせいか、旨味とコクが深いリゾットで、もちろんそのまま食べてもいいのですが、お酒が欲しくなる味(笑)!

ワインはもちろん、ビールも合うと思います。お酒を飲むとき、あまりお米っておつまみとして登場しませんが、これは“お酒に合う米メニュー”。これは新しい発見でした!

ちなみに仕上げに粉チーズがあった方が絶対にいいので、作るときにはぜひ用意してくださいね(私は忘れました……)。

 

いかがでしたか? コストコの外国ならではの味。どれも食べると「あ! これ日本にはない味」「あの場所を思い出す~」という楽しさのある味です。旅行に行けない今年の年末年始だからこそ、ぜひ楽しんでみませんか?

 

撮影/中田ぷう

※掲載商品はすべて中田さんが個人的に購入されたものです
※価格は購入時の税込み価格です

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