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「マイボトル」選びでコレは外せない!愛用者に聞いたこだわりポイントTOP5

出勤や外出時に、自宅から飲み物を持参できるマイボトル。毎日飲み物を買うよりも節約できますし、プラスチックゴミ削減のエコにも繋がりますよね。便利なマイボトルですが、購入する時はどのような点をチェックして選びますか?
『kufura』はマイボトルユーザーにアンケートを実施し、「マイボトル選びの際にこれは外せない!と重視するこだわりポイント」について聞いてみました。上位TOP5をランキング形式でご紹介いたします。

マイボトルユーザーはどのくらい?

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今回のアンケートは、20〜50代の女性396人を対象に実施しました。まず「マイボトルを持っていますか?」と尋ねたところ、結果は次の通りでした。

持っている・・・260人(65.5%)

持っていない・・・137人(34.5%)

近年注目されたミニ水筒や、コーヒーチェーンでドリンクを購入する際にマイボトルを持参することで受けられる割引サービスの浸透もあってか、半数以上の方がマイボトルを持っていました。

それでは、260人の愛用者が外せない!というマイボトル選びのこだわりポイントを見ていきましょう。

第5位:軽量であること(37票)

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「飲み物を入れるので重くないものがよい」(37歳/その他)

「プラ製。重いのは持ち歩きたくない」(44歳/主婦)

「大きさと軽さ。どれくらい外にいるかを考えて、大小持っている。それ自体が重いと、持ち歩きたくなくなるので軽さは重要。車で出かけるときなどは、重くても大丈夫なので 保温・保冷ができるものを使う」(54歳/主婦)

「保冷機能はもちろんですが、外を出歩く仕事ではないし、量はいらないので重くないものがいい」(46歳/総務・人事・事務)

マイボトルは持ち運ぶことが大前提。ただでさえ重さのある水分をいれるので、ボトル自体が重いものだと持ち出すのが億劫になってしまいますね。「軽さ」を重視してプラスチック製のものにしぼって選ぶという方もいました。

第4位:デザイン、形状(39票)

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「デザインがかわいい。デザインがかわいいと気分があがるので」(31歳/その他)

「色やデザイン。サーモスしか買わない」(41歳/主婦)

「軽くて飲み終わったらたためるタイプ」(28歳/総務・人事・事務)

「ワンタッチで飲み口が使える物」(45歳/主婦)

「ペットボトルのように直接口をつけて飲みたい時とコップに入れて飲みたい時があるので、どちらにも対応出来るもの」(52歳/その他)

「ゴムのストローが付いていて、すぐに飲めるようになっている」(46歳/その他)

「氷がスルスル入るかどうか」(40歳/その他)

4位は見た目のデザインや使いやすさ重視の形状でした。日々使うものだからこそ、気分があがるお気に入りのデザインのものを、という気持ち分かりますよね。また、ワンタッチで口が開閉するもの、コップやストローが付いているものなど、コレと決めたタイプがある方も。氷が入れやすい形状か、という点も多くの方から聞かれました。

第3位:容量・大きさ(49票)

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「大きさ。あまり大きいと持ち運びに不便だし場所もとるので大きすぎないものがいいです」(38歳/主婦)

「スリムで自分が普段使っているバックにも入る事」(36歳/総務・人事・事務)

「最近はやりのミニボトルや、スリムなボトル」(49歳/主婦)

「一日持ち歩くので容量は500ml以上のもの。お手入れ簡単なもの」(41歳/その他)

「途中で底を尽きてしまって已む無くペットボトルを買うことになってしまうこともあるので、大容量のものが良いです」(26歳/学生・フリーター)

持ち運びにはサイズ感も重要! 日々使っているバッグにかさばらず収まるようスリムなものを求める方がいる一方、たくさん飲むのでたっぷり入ることが大切!という方もいました。容量重視の方の多くは、最低500mlは欲しいと回答。途中で足りなくなって飲み物を買ってしまい結局荷物が増えた……なんてことはできれば避けたいですよね。

第2位:洗いやすさ(73票)

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「洗いやすさは絶対に譲れません。スポンジで簡単に洗えるものを選んでいます」(31歳/主婦)

「口とキャップが手とスポンジで洗える構造。ストロー式など汚れに手が届かないものは買わない」(49歳/総務・人事・事務)

「洗いやすさを重視。不衛生になりがちなので、飲み口のところを綺麗にしやすいものを選んでいる」(45歳/主婦)

「洗い易さ。ゴムパッキンが外れるものでないと、カビが生え易くなりそうで嫌だ」(27歳/総務・人事・事務)

「ボトルを洗う時に、蓋のパッキンなど、たくさん分解されたりしないもの。シンプルで洗いやすいを重視しています」(33歳/その他)

「食洗機が使えるか」(28歳/公務員)

3位に票差をつけての第2位は「洗いやすさ」。口にするものだからこそ、衛生面で清潔さをキープしたいところ。そのためには、解体できたりパーツが少ないもの、口が広いものなど洗いやすい構造であることがポイントのようです。なかには食洗機対応OKかをチェックする方も。

せっかく買ったのに、洗うのが面倒なばかりに出番が減っては勿体ない! お手入れのしやすさはしっかりチェックしておきたいですね。

第1位:保温保冷の機能があること(87票)

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「保温と保冷機能。長時間熱々の状態や、冷えた状態で飲みたいから」(45歳/主婦)

「保冷保温機能は一年中使えるので、譲れません」(48歳/主婦)

「保温保冷機能が長時間続く」(43歳/金融関係)

「雑誌の付録で気に入ったキャラクターのミニボトルが付いていたので飛びついたら単なるステンレスのボトルでがっかりしたことがあり、保温保冷機能は絶対に外せないと心に誓った」(51歳/その他)

こだわりポイント第1位は、保温保冷機能があること。せっかくキンキンに冷えたもの、あるいはアツアツのものを入れても、飲むときにぬるくなっているとガッカリしてしまいますよね。冷たいまま、温かいまま飲むためには必須の機能です。さらに温度のキープ時間が長いほどありがたいもの。保温保冷の継続時間までチェックしている方が多くいました。

ステンレス製のものは保温・保冷力に優れているようですが、より高い効果を期待する場合は真空断熱構造のものを選ぶとよさそうです。

ランキング外にも「分かる!」というこだわりポイントが

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「絶対にこぼれない機能。よく漏れて困ったので」(30歳/総務・人事・事務)

「落としても壊れない頑丈さ」(58歳/主婦)

「茶しぶとか水あかみたいな汚れがつきにくく、匂いも防げるもの」(42歳/公務員)

「パッキンが劣化したときにパッキンのパーツのみの購入ができるかどうか(Amazon等で)」(33歳/その他)

ランキング外でしたが、バッグに入れるので絶対にこぼれないもの、丈夫であること、汚れがつきにくい素材であること、パーツの買い換えが容易にできるものなど、いずれも「分かる〜!」というこだわりポイントです。

 

いかがでしたか?
好みのドリンクがいつでも持ち運べるマイボトル。人によって重視するポイントはそれぞれでしたが、自分なりのこだわりを把握することでマイボトル選びも楽になるのではないでしょうか。これから購入を検討している方の参考になれば幸いです。

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