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「ユニクロ」の名品サンダル(2,990円)はカジュアルすぎない絶妙デザイン、かつ快適!【4ケタアイテムで叶えるオシャレvol.62】

こんにちは、editor_kaoです。
今回は、発売されるのを首を長ーくして待っていた、「ユニクロ」夏の名品をご紹介します。私だけでなく、kufuraスタッフも愛用中。今年も登場してくれて、ありがとー!

 

究極にシンプルで履きやすい。いいトコだらけの一足!

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めちゃめちゃ推したいアイテムはこちら、ユニクロの「ナローストラップサンダル」です。実は2年前にブラックを購入して以来、毎年夏は活躍しまくりで。今年はストラップ部分がリニューアルされ、より履き心地が快適になりました。

シンプルなストラップサンダルですが、スポンジ入りのストラップと、クッション性のあるインソールで、足全体の当たりがとにかく優しい。
さらにアンクルストラップ部分にはゴムが隠されており、着脱がラクに。4サイズあって(XLはオンラインのみ)、色はほかにブラックとベージュが。一部店舗展開。

価格:2,990円
カラー:ホワイト
素材:(アッパー)合皮 (アウトソール)合成底
サイズ:S

もー、どこからお話ししたらよいのか。このサンダル、シンプルなデザインによらず、いいトコだらけで困っちゃう。足に優しく、着脱がラクなのは先ほどのとおりですが、デザインも本当に絶妙です。

まず、見た目がカジュアルすぎない。このところのスポサン流行で、サンダルというとスポーティなデザインが多く、お仕事には不向きなものも。でもこれなら適度にきれいめな印象なので、通勤にも使えるのではないでしょうか。

また、これは意外とありそうでないのですが、サンダル全体が同色なのも大きなポイントです。靴って、ざっくりいうとアッパーとインソール、アウトソールの3つのパーツで組み立てられていますが、アッパーとインソールの色が違うことってよくあるんです。

汚れを目立たせない工夫、もしくはコストの問題なのでしょうか、「どんな色でもインソールだけベージュなサンダル」って、ショップでよく目にしませんか? 私、あれがどうも気になってしまって。実は昨年もホワイトは登場していたのですが、インソールがベージュだったため、購入を見送ることに。なので、今回のオールホワイト仕様は感涙!

金具もなく、アウトソールも同色なんて、本当にレアなんですよ!(←大きな声) すべてが同色だと、合わせるアイテムとぶつかりませんし、何よりサンダル自体がすっきりしていてきれい。もちろん汚れは気になりますが、このプライスならワンシーズンと割り切れるかも。

ヌーディなベージュも便利そうだし、手持ちのブラックもそろそろくたびれてきたし、こうなったら、全色買ってもよいかも……と、気持ちが大きくなっています。

着こなしがクリーンに映る白サンダルの絶大効果

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【Style01】白いレーススカートの清潔感を足元でも後押し

カットソー/coca スカート/ルームk  チョーカー・バングル/頂き物 バッグ/ノーブランド

【連載vol.59「coca」のモックネックTシャツ(990円)】で紹介した大人のTシャツと、レーススカートの組み合わせ。

白いボトム×白いサンダルはもちろん相性抜群です。全体がベーシックカラーなので、黒いサンダルも合わないことはありませんが、白のほうが軽やかな印象に。

【Style02】ブルーが基調の着こなしに、ひとさじの抜け感を

カットソー/クーム パンツ/ユニクロ スカーフ/頂き物 バッグ/ロジェ ヴィヴィエ 

夏の定番、ボーダーカットソーとデニムの組み合わせ。

これからの季節は足元がスニーカーだとやや重い感じがするので、サンダルにシフトしてみました。カットソーの白とサンダルをリンク。ボーダーのさわやかさが強調されながら、女らしさも生まれて、カジュアルになりすぎません。

見落としそうなディテールにも注目してアイテム選びを

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先ほども熱烈アピールしてしまいましたが、私がこのサンダルに、エラく感動したのはやはり「全部が同色でデザインされている」ところ。ここにこだわりすぎると、お買い物ができなくなってしまい、あきらめることも多々。なので、この出合いは本当にうれしいです。

靴のインソールなんて、正直履いてしまえば、ほとんど見えない部分ですが、せっかくなら脱いだときだって、かわいいほうがいいですよね。私が、私服スタイルを撮影しているのも大きな理由なのですが、急にこういった細かい部分が気になってしまうところが。

でも、小さなところにも注意してアイテムを選んでいくことで、着こなし全体が研ぎ澄まされていくと思うんです。

今日もいいお買い物、できました!

editor_kao
editor_kao

フリーエディター。ファッション誌の編集プロダクションに勤務の後、独立。現在は大人の実用ファッションを中心に、人物インタビューや日本の伝統文化など、ジャンルレスで雑誌やブランドサイト、ウエブマガジンで活動中。現在Domaniでも「今日からは、自分のために服を着たい」を連載中。また、インスタグラム@editor_kaoでは私服コーディネートを紹介するかたわら、さまざまなブランドや百貨店とのコラボレーションも手がけている。

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