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高価な物より喜ばれる!おじいちゃん・おばあちゃんが「敬老の日」にしてもらって嬉しかったこと

「敬老の日」のプレゼントをまだ用意していないと焦っている皆さん。おじいちゃん、おばあちゃんが喜ぶのは、“物”だけではありません。今年はプレゼントを贈る以外の方法で、敬老の日をお祝いしてみませんか? 『kufura』では、お孫さんのいる男女252人に「敬老の日にしてもらって嬉しかったこと」を聞いてみました。

会いに来てくれる!孫の元気な姿や成長ぶりが見られて嬉しい

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「直接会いに来てくれて、孫の元気な姿、成長している姿を自分の目でしっかりと確認することができて感激しました」(56歳/男性)

「たまにしか会えないので、描いた似顔絵を持って敬老の日に遊びに来てくれたのがすごく嬉しかったです」(67歳/女性)

「会いに来てくれていっしょに遊んだだけですが、何とも言えない嬉しさがありました」(62歳/男性)

「孫の顔を直に見ながら、いろいろと話をすることができて楽しかった」(57歳/女性)

「孫全員が家に来て、タコ焼きパーティーをしてくれたこと。全員の元気な姿を見ることができてよかったです」(60歳/男性)

おじいちゃん、おばあちゃんにとっては、孫に会えること自体がとても嬉しいプレゼントになります。しばらく会っていないという人は、久しぶりに会いに行ってみてはいかがでしょうか? きっと、おじいちゃん、おばあちゃんのとびきりの笑顔を見ることができますよ。

電話やビデオ通話で感謝の気持ちや近況を教えてくれる

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「孫が電話をしてきてくれたこと。元気な様子が確認できてよかったです」(64歳/男性)

「電話で孫から『元気に長生きしてね』など、いろいろと優しい言葉をかけてもらったこと」(53歳/女性)

「娘と孫娘が2人いっしょに電話をくれたこと。離れて暮らしているので、電話をくれるだけでも嬉しかった」(71歳/男性)

「電話を切るときに『じいじ、バイバイ』とかわいい挨拶をしてくれて、孫が物事を理解して言葉が言えるようになったことに感動しました」(65歳/男性)

「テレビ電話をしながら似顔絵を描いてくれた。顔を見て話せたのがよかったです」(74歳/男性)

「孫は海外に住んでいてなかなか会えないので、スカイプで顔を見ながらゆっくり話ができてよかった」(70歳/女性)

「直接会いに行くのは難しい」という場合は、電話がおすすめ。孫の元気そうな声を聞くだけで、おじいちゃんもおばあちゃんもかなり喜んでくれるはずです。ラインやスカイプなどのビデオ通話を利用して、お互いに顔を見ながら会話を楽しむのもいいですね。

普段言葉にできない素直な気持ちをつづった手紙をくれる

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「心のこもったメッセージが書かれたはがきを送ってくれました。メッセージはもちろん、その心遣いが嬉しかったです」(69歳/男性)

「孫が手紙をくれたこと。いつも会っているけれど、言葉には現れない心の中を見ることができてよかった」(64歳/女性)

「手紙をもらい、『元気に長生きしてね。またいっしょに旅行に行こう』と書かれていて、とてもうれしく思いました」(75歳/女性)

「遠くに住んでいるので、わざわざ手紙を書いて送ってくれたことが嬉しかった」(52歳/女性)

「感謝の手紙を持ってきてくれて、いつも世話していることが報われた気がしました」(66歳/男性)

「感謝の気持ちを言葉にするのは、ちょっと恥ずかしい」という場合は、手紙やはがきを送ってみてはいかがでしょうか? 普段はなかなか口に出せないことも、手紙なら素直に言葉にすることができるはず。手紙は記念にずっととっておくこともできるので、おじいちゃんやおばあちゃんの大事な宝物の一つになること間違いなしです。

メールやラインでメッセージをくれる

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「ラインでお祝いメッセージを送ってくれたこと。他県に住んでいる孫の元気な様子に、自分の寿命も延びる気がしました」(76歳/男性)

「孫からメールをもらったが、自分のことを気にかけてくれていることが嬉しかった」(63歳/男性)

「孫から『飲みすぎないように』とメールがきて、元気に長生きしないといけないと思った」(74歳/男性)

「ラインをしてくれた。孫が元気でいてくれれば、それだけで幸せです」(52歳/女性)

「メッセージといっしょに写真を送ってくれたので、スマートフォンの待ち受けにしました」(59歳/男性)

普段からスマホやパソコンをバリバリ使いこなすおじいちゃん、おばあちゃんには、メールやラインでお祝いメッセージを送るのもいいでしょう。簡単に送ることができるので、忙しい人にもおすすめ。普段なかなか会えない人は、近況報告として最近の写真などを添付すると喜んでもらえそうです。

食事や旅行に誘ってもらって一緒に楽しい時間を過ごす

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「夫婦そろって食事に招待してくれた。勤め先での出来事など、孫の日ごろの様子がよくわかって楽しい時間を過ごすことができました」(78歳/男性)

「近くに住んでいるが、習い事等が多くてなかなか会えないので、『食事に行こうよー』と孫が誘ってくれたときはとても嬉しかったです」(70歳/男性)

「いっしょに食事に出かけたが、孫が美味しそうに食べる様子を見ているだけで嬉しくなりました」(71歳/男性)

「旅行に連れて行ってくれた。貴重な機会を作ってくれて、良い思い出を作ることができました」(75歳/男性)

「いっしょに旅行に連れて行ってくれて、孫のことをいろいろと知ることができました」(65歳/男性)

いっしょに食事や旅行に出かけるというのも、おじいちゃん、おばあちゃんにとってはすごく嬉しいことのようです。豪華な食事や泊りがけの旅行などといった大がかりなものでなくても、近場のレストランや公園などでいっしょに楽しい時間を共有するだけで、とてもいい思い出ができそうですね。

肩たたきや歌の披露…こんなことも嬉しかった!

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「孫がいっしょうけんめいに肩たたきをしてくれて感動しました」(62歳/男性)

「初めて歌を歌って聞かせてくれて、孫の成長ぶりが嬉しかったです」(68歳/男性)

「5人の孫は全員他県に住んでいますが、毎年みんながじいじの似顔絵を描いて送ってくれるのが嬉しいです」(70歳/男性)

「いっしょに写真を撮ったこと。『おめでとう』の言葉とともに、孫の優しい心に触れることができました」(58歳/女性)

「孫に『いつまでも長生きしてね』と言われたときは、孫の成長を感じて嬉しくなりました」(73歳/男性)

「ほっぺにチューをしながら、『好き』と言ってくれたこと。まだ小さいので、それだけで十分うれしかったです」(52歳/女性)

「抱っこをせがまれただけで、もうメロメロでした」(62歳/男性)

ほかにもおじいちゃん、おばあちゃんが、敬老の日にしてもらって嬉しかったことはいろいろ。孫のほんのちょっとした行動や言葉、心遣いが、おじいちゃんやおばあちゃんをとても幸せな気持ちにしてくれるということがよくわかりますね。

いかがでしたか? プレゼントなどの“物”にこだわらなくても、ちょっとした心遣いでおじいちゃん、おばあちゃんに喜んでもらうことができます。敬老の日は、ぜひ長寿のお祝いの気持ちと日ごろの感謝の気持ちを、自分なりの形で伝えてみてください。

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