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エプロン愛用者はたったの2割!料理をする時エプロンする派orしない派…両者の理由とは

料理をする際に着用する「エプロン」。母の日のプレゼントとしても人気が高く、洋服と同じように何種類も持っていて、その日の気分などで使いわけている人も多いのではないでしょうか。ですが最近は、エプロンをしない“脱エプロン派”が増えているそう。

そこで『kufura』ではリアルな実態を探るべく20~50代の合計500人の女性を対象にエプロンに関する調査を行ないました。エプロンする派orしない派の、それぞれの言い分を見てみましょう!

エプロンはしない「脱エプロン派」は6割越え!

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まずは「あなたは料理をする時、エプロンをしますか?」と尋ねてみました。その結果は以下の通りです。

エプロンをする・・・18.2

エプロンをしない・・・66.2

毎回ではないが時々する・・・15.6

「エプロンをする」「時々する」は合わせても3割ちょっとなのに対し、「エプロンをしない」人は6割越えと半数以上を獲得。多くの人は「エプロンをしない」ということが判明しました。

エプロンを「する」or「しない」理由とは?

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「する派」の言い分

「服が汚れるのが嫌だから」(44歳/主婦)

「油はねや服が汚れるのを防ぐのと、上着の裾が料理の邪魔になるのでエプロンを着用する」(24歳/フリーター)

「強いて言えば苦手な料理をする気持ちに切り替える為のルーティンとしてエプロンをつける。あとは、そそっかしいので油はねや調味料などで服を汚す事を防ぐため」(51歳/学生・フリーター)

多かったのが、「油はねや調味料から洋服を守るため」との意見。衣類についた油や調味料の汚れを落とすのは大変ですものね。エプロンで防御しているという方が多かったです。

その他、エプロンをつけることでよし!ごはんを作るぞ!と気持ちの切り替えをしている方もいるようですね。

では、次はエプロンを「しない派」の意見もみてみましょう。

「しない派」の言い分

「汚れてもいい服で料理するから」(43歳/主婦)

「着けるのが面倒だし、高い服を着ないから汚れても構わない」(26歳/主婦)

「料理や掃除用としている衣服があり、それを着用しているのでエプロンは不要」(24歳/その他)

「以前はつけていたが、しなくても問題ないことに気づいてやめた」(51歳/主婦)

エプロンをする理由として「服が汚れるのを防ぐ」が多かったのに対し、エプロンをしない派は「汚れてもOKな服だから、汚れても構わない」と意見が真っ向から対立する形になりました。

そして、圧倒的に多かったのが、脱いだり着けたりが面倒くさい。洗濯物が増えるのが面倒くさい、置いておく場所を確保するのが面倒くさい……など、「面倒くさい」との意見。不満に感じるので辞めてみたら意外とエプロンをしなくても良さそうと、脱エプロン派になる方も多いようです。

「毎回ではないが時々つける派」の言い分

「汚したくない服を着ている時はつけます」(26歳/学生・フリーター)

「買ったばかりの服やお出かけ用の服で料理する時にエプロンをする」(48歳/その他)

「粉物を扱ったり、油を多く使用する際に着用。ただ着用自体が面倒で忘れることもある」(30歳/営業・販売)

「夏は暑いのでつけないが、それ以外の季節は洋服が汚れるのでつける」(57歳/主婦)

毎回ではないけれど時々つける方の意見としては「お気に入りの洋服の時はつける」との意見が目立ちました。さらに、エプロンって意外と暑いので、夏場はつけないとの声もありました。

 

両者の意見をみてきましたが、どれも説得力がありますね。

次回は、さらにみんなのエプロン事情を深掘りして、脱エプロン派の料理時の服装や、エプロン着用者に人気のエプロンの形などに迫ります!

 

文/鳥居優美 

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