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夏に大活躍の冷たいパスタレシピ集!簡単&おいしい「わが家の冷製パスタ」教えます

梅雨が明けたら、いよいよ夏本番。冷たい麺類が一段と美味しく感じられる季節ですね。手早くできる素麺もいいけれど、冷製パスタも意外と手間をかけることなく作ることができるうえ、アレンジの幅が広くてランチにぴったりです。

そこで『kufura』ではそんな冷製パスタのレシピを知るべく、女性500名に“夏場に作る冷製パスタ”を教えてもらいました。

パスタといえばやっぱりコレ!「トマトの冷製パスタ」

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「トマトや豚しゃぶの冷製パスタ。パスタに茹でた豚肉とトマトを乗せる」(26歳/営業・販売)

「トマト、鶏のササミをさいて、オリーブオイル、塩コショウ、酢で混ぜて絡める」(29歳/学生・フリーター)

「トマトと水菜のパスタ。トマト・水菜を食べやすい大きさに切り、青じそドレッシングをかける。その上に切った大葉を散らす」(47歳/総務・人事・事務)

パスタの王道と言えば、やはりトマト。温めても美味しいトマトですが、夏にはフレッシュなトマトを冷たいまま食べたいですね。

肉とあわせれば食べ応えのあるパスタに、野菜とあわせる場合は火を通さずに済むものを使えば、より手早く済ませることができます。

麺つゆ&マヨの味付けが人気!「ツナの冷製パスタ」

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「ツナをたっぷりのせたら、マヨネーズとめんつゆをかけて完成。めんつゆの代わりに青ジソドレッシングでもさっぱりして美味しい。トマトがあればなお良い」(45歳/その他)

「瓶入りのなめ茸、シーチキン缶詰(人数分)、マヨネーズ、塩胡椒だけで茹でたパスタと和えるだけ」(53歳/主婦)

「なすと大葉とツナの冷製パスタ。なすは薄く切ってさっと炒めたあとめんつゆとオリーブオイルにつけて冷蔵庫で冷やしておく。冷水でしめたパスタになすとツナと刻んだ大葉をのせて完成」(32歳/その他)

缶詰を開けるだけで済むツナも人気です。マヨネーズやめんつゆと合わせる声が多く、ツナとの相性の良さに加えて、味つけがそれだけで完成するのが支持を得る理由でしょう。

和風テイストがお好みなら「納豆の冷製パスタ」

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「納豆に細くちぎった大葉を入れよく混ぜ、麺つゆを入れて胡椒をかけてパスタと混ぜるだけ」(44歳/主婦)

「ネバネバパスタ。味付けは、めんつゆか白だしで和風に。具材は、エノキと納豆とオクラで」(24歳/その他)

「お茶漬けの素と納豆をまぜたものをかけて、オリーブオイルとネギ、ノリをかけたパスタ」(33歳/その他)

和風パスタを食べたいときには、納豆はいかがでしょうか?

納豆は火を通さず、茹であげて冷やしたパスタにそのまま和えるだけという回答が多数。納豆はかき混ぜるだけ、味付けはめんつゆや白だしに任せるだけ、とシンプルの極みです。そこにのりや大葉をトッピングするだけで、見栄えもよくなります。

栄養豊富で女性に人気「アボカドの冷製パスタ」

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「アボカドの角切りと、鰹節、スモークサーモンをパスタと絡めて、山葵油をかけて和えた冷製パスタ」(32歳/主婦)

「生ハム、アボカド、ミニトマト、モッツァレラチーズ、オリーブ、バジルの具で、オリーブオイルと塩コショウで味付けする」(39歳/主婦)

「トマトとアボカド。モッツァレラチーズを少し大きめに切って乗せる。それにオリーブオイルをかけてできあがり。お好みで塩コショウをかけて」(29歳/公務員)

女性の支持を集めるアボカドは、パスタの具材としても人気です。トマトやチーズとの相性が良く、彩りも鮮やかなパスタができあがります。

アボカドを使うだけでおしゃれに仕上がるのも、女性にとっては大事なポイントなのかもしれません。

夏に求めているのはこの酸味「梅の冷製パスタ」

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「茹でたパスタに梅干しと大葉を入れてオリーブオイルで絡ませる」(29歳/主婦)

「オクラとたたいた梅干しに青しそをちらしてめんつゆで食べる和風パスタ」(47歳/主婦)

「めんつゆ、茹でた牛すじ、梅のペースト、しそをパスタにのせて簡単和風パスタ」(33歳/学生・フリーター)

酸味がさわやかな梅のパスタは、夏ならでは。疲労回復効果が期待できる梅は、夏バテが心配な方の強い味方とも言えるでしょう。相性のいいしその葉を和えれば、その香りで食欲もそそられそうです。

ほどよい辛味で食が進む「明太子の冷製パスタ」

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「明太子とマヨネーズをからめて明太子スパゲティ」(47歳/その他)

「辛子明太子とレタスのパスタ。味付けは、ブラックペッパー、オリーブ油、コンソメの粉末。混ぜるだけで、冷たい、ピリ辛でコクのある、冷製パスタになる」(37歳/その他)

「明太子と豚しゃぶ肉で和風冷製パスタ。仕上げに大葉を飾る。後味がさっぱりしているのに、豚肉によって食欲が満たせる」(32歳/主婦)

パスタの定番材料の1つである明太子も、冷製パスタとしての楽しみ方があるようです。

明太子はそれだけでパンチがきいているので、プラス食材も調味料も最小限にとどめ、明太子を存分に味わいたいですね。

ところで冷製パスタはどうやって作っている?

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通常パスタを作るときは、パスタを湯がいたあとお湯を切ってそこに材料を和えたり、茹で時間を短めにとったパスタを別のフライパンで調理している材料の中に入れたり、という流れが一般的かと思います。

では冷製パスタは……?

「なすと大葉とツナの冷製パスタ。なすは薄く切ってさっと炒めたあとめんつゆとオリーブオイルにつけて冷蔵庫で冷やしておく。冷水でしめたパスタになすとツナと刻んだ大葉をのせて完成」(32歳/その他)

湯がいたパスタを流水で冷やす方もいるかもしれませんが、パスタをしめるのに氷水を使ったり、事前に調理しておいた材料を冷やしておいたりすれば、さらに本格的な冷製パスタに。このひと手間で味わいも変わってきます。

「茹でるのは暑いので100円ショップで購入出来る電子レンジ用パスタ茹でで作ります。トマトとツナ缶に大葉、オリーブ油、塩で和えて食べます」(44歳/主婦)

電子レンジを使ってパスタを茹でることができたら、キッチンに熱がこもらずにすみます。暑い時期はキッチンに立つのも嫌だったりしますよね。便利グッズは上手に活用したいところです。

 

ちょっと食欲が落ちてきがちな夏ですが、冷たい麺は不思議とつるっと入ってしまうもの。いろんなレシピを知っておけば、飽きが来ずに食べられそうです。ぜひ参考にしてみてくださいね。

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