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ヤンソンさんの誘惑って知ってる?女性238人に聞いた「アンチョビ」を使った美味しい料理

カタクチイワシを塩漬け発酵しオリーブオイルに浸した「アンチョビ」。魚介の旨味が利いた、独特の塩辛さがクセになりますよね。イタリア料理やスペイン料理などでお馴染みですが、「家では使ったことがない」という人も意外と多いようです。そこで『kufura』では女性238人に「アンチョビを使った美味しいレシピ」のアンケート調査を実施。「この手があったのか!」と、すぐに試したくなるアレンジがたくさん寄せられました。早速おすすめの活用法をご紹介します。

イタリアンなら間違いなし!パスタ&ピザに

「アンチョビとミニトマトのパスタ」(61歳/主婦)

「アンチョビとキャベツとしらすのパスタ」(32歳/営業・販売)

「キャベツとアンチョビのペペロンチーノ」(48歳/その他)

「パスタ。とくにオイル系のアクセントに」(53歳/主婦)

「ツナとアンチョビのパスタ」(35歳/主婦)

「ペペロンチーノ。たっぷりの白髪ねぎと一緒に」(45歳/その他)

「トマトクリームパスタにいれる」(31歳/主婦)

「カルボナーラ以外のパスタソースの隠し味に使える。お肉、イカを焼いたときのソースとしても美味しい」(40歳/主婦)

「唐辛子と一緒に炒めて、パスタにかける」(48歳/公務員)

「菜の花とにんにく、鷹の爪とアンチョビのパスタ。夫も私も大好きです」(41歳/主婦)

「アンチョビのピザ」(48歳/その他)

「ピザトーストに」(43歳/その他)

238人中、およそ半数の121人が、パスタのアレンジを教えてくれました。ペペロンチーノなどのオイル系パスタには定番ですが、トマト系パスタにも合うようですね。キャベツやしらす、菜の花など、旬の食材と合わせれば、本格的なご馳走に。チーズとも相性がいいので、ピザのトッピングとしても最適です。冷凍ピザにのせるだけでも、手軽に深い味わいが楽しめますよ。

野菜の味をグッと引き立てます!

「バーニャカウダに」(59歳/その他)

「アンチョビドレッシングのサラダ」(50歳/コンピュータ関連以外の技術職)

「キャベツといっしょにニンニクと炒めて、ペペロンチーノ風にする」(50歳/その他)

「アンチョビキャベツ焼き。ざく切りにしたキャベツにアンチョビをのせて、アルミホイルで包んでオーブンで焼くだけ」(43歳/総務・人事・事務)

「キャベツをボイルしてまぜる」(39歳/主婦)

「サラダに使用する。味付けがそんなに必要ない」(45歳/その他)

「シーザーサラダドレッシングに」(48歳/主婦)

アンチョビのお供にキャベツをあげる声が多数ありましたが、アンチョビは、みずみずしいキャベツの甘味を一層引き立ててくれる、最高のパートナーといっても過言ではないでしょう。サラダのドレッシングとしても使えますね。「バーニャカウダ」にもぴったり。野菜が美味しく、もりもりいただけます。

ホームパーティーやママ友会に大活躍!軽くつまめるメニュー

「カナッペにのせる」(58歳/主婦)

「フォカッチャのトッピングに」(54歳/主婦)

「アンチョビガーリックトースト」(20歳/学生・フリーター)

「アンチョビを使って、ディップ用のソースを作っています」(21歳/学生・フリーター)

「アンチョビじゃがバター」(32歳/主婦)

「アンチョビポテト。オリーブオイルにニンニクを入れ、香りが出たら、あらかじめレンジで柔らかくしておいたじゃがいもを入れ、揚げ焼きのように炒めていく。いい焼き色がついたらアンチョビを入れ、粗びきこしょうで味付け。パセリをふって完成」(32歳/主婦)

「ポテトサラダに入れる」(38歳/金融関係)

「じゃがいもを一口大に切り、多めの油で揚げ焼きに。ニンニクとアンチョビをたたいて、マヨネーズとハチミツ少々を加えてソースを作ったら、じゃがいもに絡める」(47歳/コンピュータ関連以外の技術職)

「“ヤンソンさんの誘惑”という名前のグラタン。じゃがいもと玉ねぎとアンチョビと生クリームというとても簡単なレシピ」(39歳/主婦)

「アンチョビ入りコロッケ」(62歳/その他)

カナッペやパン、ディップソースはオードブルにぴったりですね。じゃがいもを使ったレシピも大人気でした。なかでも気になったのが“ヤンソンさんの誘惑”という名前のポテトグラタン。アンチョビを使った美味しいレシピとして知られているようで、複数の方がおすすめしてくれました。

また、「アヒージョ」などの本格的なメニューもある一方で、「缶を開けて、直火で温めます」(52歳/その他)、「醤油とガーリックをのせて、缶ごとトースターへ」(42歳/その他)といったように、素材の味をそのまま楽しむ派も。確かに、そのままでも美味しいアンチョビ。気の置けない仲間との集まりなら、お酒のおつまみとして十分成立しますね! ただし、お酒がすすむこと請け合いの塩辛さなので、飲みすぎ注意です。

ちょっと意外!?「おにぎり」や「チャーハン」にも…和食や中華とも相性抜群

「おにぎりに」(35歳/その他)

「キャベツやもやしと一緒に刻んだアンチョビを入れて、醤油ベースの焼うどん」(45歳/主婦)

「アンチョビで中華のチャーハン」(30歳/その他)

「鯛の刺身にのせて食べると美味しい」(40歳/主婦)

「そうめんのつゆに入れる」(45歳/主婦)

「豆腐ハンバーグに入れる」(40歳/その他)

「冷奴にのせて食べる」(34歳/総務・人事・事務)

「おひたしにかける」(38歳/主婦)

「玉子焼きに入れる」(43歳/学生・フリーター)

おにぎりとは、ナイスアイディア! パスタに合うのですから、白米やうどんと合うのも納得です。魚介との組み合わせも乙ですね。玉子焼きや冷奴といった和食に合わせても、味にアクセントが加わり、ちょっと贅沢な一皿に。

 

定番のイタリアンから意表を突く和食まで、多彩なアレンジが寄せられた「アンチョビ」レシピ、いかがでしたか? 和洋中、ジャンルを問わず活用できる「アンチョビ」には、まだまだ秘めた可能性がありそうですね。

文/杉森美絵

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