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最強においしい「菜の花レシピ」ずらり!定番もアレンジ次第で斬新に

独特の苦みが特徴の春野菜「菜の花」。スーパーなどで見かけると“春”を感じさせてくれる食材ですよね。そんな菜の花、みなさんはどのように味わうのがお好きですか?

『kufura』では、20~50代の女性252人にアンケートを行い、「いちばん美味しいと思う菜の花レシピ」を教えてもらいました。なかには、ひと工夫ある定番メニューも! 早速、見ていきましょう。 

和風にも洋風にも!「和え物」

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「菜の花の粒マスタード和え。洋風からし和えですが蜂蜜とマヨネーズで和えて。パンにも合います」(52歳/総務・人事・事務)

「菜の花×クリームチーズ和え。簡単で美味しいです」(29歳/営業・販売)

「菜の花の辛子みそ和え。菜の花のほのかな苦味と味噌の甘味のバランスが良く、辛子の香りもよく合います」(40歳/主婦)

「胡麻あえが一番おいしいと思います。菜の花の苦みと甘みを感じやすく、胡麻で香ばしさをプラスすることで食べやすくなります」(34歳/主婦)

「菜の花の白和え。ゴマ風味とお豆腐の素朴さが菜の花の苦みを和らげながらも、おいしさが引き立っているから」(46歳/総務・人事・事務)

今回のアンケートで一番人気だったのは“からし和え”。オーソドックスな味付けだけでなく、味噌を加えたり粒マスタードを利用したりと、ちょっとしたアレンジで味わい方も広がるよう。菜の花×クリームチーズはおつまみにもきっとぴったりですね!

菜の花の下処理として茹でている方も多いと思いますが、より手軽でおすすめなのが“フライパン蒸し”! こちらの方法も、ぜひ試してみてくださいね。

シンプル派?コクうま派?「炒め物」

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「鶏肉と炒めてバターソテーにする。コクがあって美味しいです」(30歳/総務・人事・事務)

「油で炒めてピンクソルトで味付け! シンプルだけど、これがいちばんおいしい」(33歳/営業・販売)

「ベーコンとニンニクと一緒に炒めて塩で味付けするとシンプルでおいしい」(41歳/主婦)

「菜の花と卵の炒め物。苦みと甘みが感じられて美味しいから」(22歳/学生・フリーター)

ささっと作れる炒め物の一皿も。溶けたバターが菜の花の蕾に染み込んで、ひと噛みごとにじわ~と染み出るのもたまりません! 卵などの優しい味わいの食材と合わせると、菜の花の美味しさが一層引き立ちそう。

さっぱりした「お浸し」は箸休めに最高!

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「お浸しがシンプルで菜の花の味そのものを引き出せるので、好きです。かつおぶしをたっぷりかけて、いただきます」(55歳/主婦)

「菜の花のおひたし。乾燥小エビを入れたり、しらすを入れたりとアレンジしても良い。癖がなく、色んな物とあわせても美味しい」(52歳/総務・人事・事務)

「菜の花と釜揚げちりめんのおひたし。どちらも春ならでは。ほろにがくて美味しい」(50歳/主婦)

定番中の定番であるお浸しも大人気。「かつおぶしやゴマも無しでシンプルな味付けにして、素材の風味を最大限楽しみます」(42歳/主婦)と極力シンプルな味付けがいいという方の他、上記のようにトッピングを楽しむ方もたくさんいらっしゃいました。

サクサク食感とほろ苦さがやみつきに!「揚げ物」

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「天ぷら。菜の花の味を直に楽しめるメニューだと思っています」(47歳/その他)

「天ぷらです。苦味も優しくなるし、サクサク食感といい香りの組み合わせは最高です」(46歳/主婦)

「素揚げして塩コショウ。苦みが薄れて食べやすい」(51歳/主婦)

菜の花の滋味深さがダイレクトに味わえる!と支持されたのが揚げ物です。揚げ物だと苦みがすこし和らぐとの声も聞かれました。サクッとした衣の食感もあいまって、食卓で喜ばれることうけあいです。

菜の花で彩り華やかな「春パスタ」に

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「菜の花とベーコンのペペロンチーノ。菜の花の食感がよく、にんにくとベーコンの味がしみた菜の花がおいしい!」(34歳/主婦)

「アサリと菜の花のペペロンチーノ。にんにくと菜の花の苦味がマッチしてとてもおいしい」(55歳/主婦)

「菜の花とツナの和風スパゲティ。バター、昆布ダシとあごだしを使って作る。菜の花の苦味がバターで和らぎ、ダシが菜の花に染み込んで美味しいです」(48歳/その他)

「菜の花とホタテのパスタ。クリーム系が美味しい」(28歳/総務・人事・事務)

ニンニクの風味と唐辛子のピリ辛さが効いたペペロンチーノは、菜の花とベストマッチ! ほどよい苦みと食感がアクセントになるようです。もちろん、和風やクリーム系などとも好相性。少し花が開いた菜の花を使えば、一気に華やかな春パスタになりますね。

日々の「ご飯」や「汁物」にプラスして

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「菜の花と鶏肉の炊き込みご飯は子どもにも食べやすく美味しいです」(49歳/主婦)

「菜の花の混ぜご飯」(49歳/コンピュータ関連技術職)

「菜の花と蛤でつくるお吸い物。菜の花の苦味と蛤の出汁がきいた上品な味。薄味くらいがちょうど良い」(30歳/会社経営・役員)

「蛤と一緒に煮てお醤油で優しい味付けをしたお吸い物。春を感じられて、蛤の香りと菜の花の苦味がいい感じにマッチしていると思う」(38歳/その他)

「菜の花をお味噌汁に入れるのが美味しいと思います。よく母が作ってくれてました」(59歳/主婦)

いつものご飯や汁物にも菜の花を加えれば、あっという間に季節限定の特別な一品に。ハマグリとのお吸い物は季節感に溢れ、優しく上品な味わいが身心を満たしてくれそうです。

その手が!なアイディアは他にも

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「菜の花のグラタン。グラタンのクリーミーさと菜の花の苦味が合わさって美味しい」(48歳/主婦)

「菜の花入りコロッケ。じゃがいもと菜の花とチーズ。ほんのり苦味がアクセントになって美味い」(26歳/公務員)

「菜の花のバター炒め卵とじ。菜の花をバターで炒めてダシを入れ、かき卵を落としてフタをして1分。甘辛い半生な卵と菜の花の味がマッチして美味しい」(58歳/デザイン関係)

「菜の花の卵焼き。苦味と卵の甘い味が好き」(50歳/主婦)

他にも、コロッケや卵焼きの具にしたりとアイディアいろいろ! お弁当にもきっと喜ばれそうですね。

 

菜の花は目にも春の訪れを感じさせてくれますし、その独特の苦みを堪能するレシピもたくさん! 旬の食材と組み合わせたりしながら、食卓でも存分に春気分を味わってみませんか?

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