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余った「たこ焼き粉」は意外と使える!チヂミに天ぷらも…美味しいアレンジを調査

手軽にたこ焼きを作ることができる「たこ焼き粉」。たこ焼き用に粉や調味料が調合されているので、おうちパーティーなどでは有難い存在です。ただ、一気に使いきれずに余ってしまったという方もいるのではないでしょうか?

今回『kufura』では、「余ったたこ焼きの粉の使い道」を調査しました。259人の女性に聞いたたこ焼き以外のレシピ。王道あり、意外な使い方ありの食べ方を早速ご覧ください!

1:粉もん同士、相性良し!「お好み焼き」

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“粉もん”仲間のたこ焼きとお好み焼き。どちらも調味料が調合されている専用の粉が市販されています。メーカーによって多少の差がありますが、中に入っている調味料などの種類や配分に違いがあります。一方で共通点も多いことから、今回のアンケートでは、たこ焼き粉が余ったらお好み焼きにするという声が多くありました。

「お好み焼きに使う。もともとの材料が似通っているので違和感なく使えます」(42歳/主婦)

「少し固めに溶いてお好み焼きの生地にする。だしが入っているから鰹節なしでも美味しく仕上がる」(41歳/デザイン関係)

「残ってしまっている場合は、お好み焼き粉として使う。粉が少ない場合は卵をいつもの2倍量にするとひっくり返すとき絶対くずれずふわふわな出来上がりになって美味しい」(69歳/主婦)

「たこ焼きの粉でお好み焼きを作る。いつものお好み焼きの生地と少し違って、外はパリッと中は柔らかく美味しいです」(45歳/営業・販売)

「たこ焼きの粉を使ってお好み焼きを作っても美味しいです。子どもの手づかみ食べ用のお焼きも美味しく作ることができます」(34歳/主婦)

違和感なくお好み焼きにできるとの声が続出しました! 膨らみ方にちょっとした違いはあるものの、また違った味わいになって美味しそうですね。

2:だしでいただく「明石焼き」

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同じく“粉もん”の中では、明石焼きにするという声もありました。

「出汁と卵をたくさん入れて明石焼き風にする」(49歳/主婦)

「卵を多めに入れて明石焼きとしていただく」(33歳/主婦)

「明石焼き。たこ焼きの粉に卵・だし汁・片栗粉を入れよく混ぜる。鉄板をよく熱したら液を8分目まで入れてタコを入れる。ある程度周りが固まったらひっくり返し丸く整形する。だし汁・白だし・塩で作ったつけ汁に三つ葉を入れ、焼き上がった明石焼きを入れて食べる。柔らかい生地なので巻きが難しいですが、粉が少ない時に作るメニューです」(32歳/その他)

見た目はたこ焼きのようですが、ソースではなくお出汁でいただく明石焼き。たこ焼きとはまた違った美味しさを楽しめます。

3:「タコ以外の具材」でも楽しめる!

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タコが苦手だったり、ストックがなかったり、子どもがなかなか食べてくれなかったり。そんな時はタコにこだわらずいろいろな具材で楽しむ方も。

「タコなしたこ焼き。野菜、かまぼこ、チーズなど入れて焼く」(48歳/主婦)

「たこ焼きの粉は、タコなしでもおもちやチーズ、明太子などを入れて焼くと、へたしたら普通のたこ焼きより美味しい」(28歳/総務・人事・事務)

「中身をウインナーなどにすると子どもも食べる! チーズ、ピーマン、ウインナーを入れればピザ風たこ焼きに」(25歳/主婦)

4:具材たっぷり!好みのタレでいただく「チヂミ」

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たくさんの具材を入れて焼くチヂミも人気でした。もともと味がついている粉なので簡単にできますね!

「たこ焼きの粉でチヂミが定番。味もついているので野菜とシーフードを足してふわっと仕上げる」(70歳/主婦)

「チヂミ。小麦粉等で作るのと同じ感じで、粉をたこ焼き粉にする。小麦粉で作るより味がしっかりとしていて、ふわっと仕上がるように思えます」(47歳/その他)

「簡単チヂミを作ります。ニラは1センチに切り、乾燥エビと、お好みで韓国海苔もまぶして軽く混ぜてから、ごま油を敷いたフライパンに薄めに流してしっかり焼く。酢醤油で食べると最高です」(54歳/その他)

「たこ焼きの粉に溶き卵ととろけるチーズを入れて混ぜてフライパンでチヂミのように薄く焼く。カリカリとした食感とチーズの味がマッチしておやつに丁度良い」(58歳/デザイン関係)

お好みの具材とタレで楽しめるチヂミ。食事にも、お酒のおつまみにも、おやつにもいいですね。

5:相性バッチリ「天ぷら・揚げ物」の粉として使う

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揚げ物に使うという声も続出しました。

「竹輪にまぶしてあげる。たこ焼き風味のおつまみになる」(57歳/主婦)

「唐揚げに使うとフワフワ感がありとても美味しく頂けます」(77歳/主婦)

「ソーセージに粉を付けて揚げ物にすると小さいフランクフルトになり、いくらでも食べられます」(67歳/主婦)

「タコ唐揚げ。タコにベタベタにしたたこ焼きの粉をまとわせ、油であげる。ウマウマ」(40歳/主婦)

「たこ焼きの粉でサバの唐揚げ。たこ焼きの粉の衣で揚げたサバはふわふわでとても美味しいです」(63歳/その他)

「天ぷら粉と同様に余った刺身、鳥ささみ、ウインナー、好きな野菜などなんでも揚げる。ふわっとして美味しいです」(64歳/その他)

「たこ焼きの粉を使ったかき揚げ。天ぷら粉の代わりにたこ焼き粉を使います。具はたこ焼きに使う紅生姜などをいれた方がより合いますね。私は玉ねぎを入れると甘みが増すので好きです。タコを入れれば食感が変わりより美味しいです」(57歳/主婦)

味がついている粉だからこそ簡単にできるのが嬉しいですね。

6:いろいろな具材にミックス!「混ぜて焼く」

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「たこ焼き粉を混ぜて卵焼きみたいにする! クルクル回さなくていいからとても楽で余ったものを活用出来る。中に冷凍のシーフードミックス入れたら最高」(23歳/学生・フリーター)

「キャベツとチーズと豚肉を入れて、たこ焼き粉を少な目にして焼きますキャベツが甘くて美味しいです」(61歳/主婦)

「山芋をすって、たこ焼き粉とネギを混ぜて焼く。モッチリとした味がクセになる」(69歳/営業・販売)

「たこ焼き粉の納豆焼き。卵とたこ焼き粉を混ぜて納豆をいれて焼く」(52歳/営業・販売)

混ぜて焼くだけでいろいろな味になるものですね! 新たな具材に挑戦してみると楽しそう!

ほかにも、こんな意外な使い方も

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「鶏肉のグリル。一口大の鶏肉に、たこ焼き粉をまぶし、焼く。和風の一品」(61歳/主婦)

「卵と水で練って一口大に揚げる。おでんにいれて一緒に煮る。おでんに合う」(35歳/学生・フリーター)

「ハンバーグに入れます。味に深みが出る気がします」(50歳/総務・人事・事務)

「薄く焼いて好みの具材を乗せピザ風に」(62歳/主婦)

「たこ焼きの粉でガレット。うすーく焼いて好みの具材を乗せて食べる。食べやすくて具材はなんでも合うので便利」(31歳/その他)

「クレープみたいに焼いて、ツナマヨやかいわれ大根などをくるんで食べる。クレープより風味があって好きです」(52歳/総務・人事・事務)

「たっぷりの玉子をつかってスコーンをつくる」(61歳/営業・販売)

「水や牛乳で混ぜてお団子状にして油であげて、砂糖をまぶしてあげドーナツ風に」(51歳/主婦)

 

料理にもお菓子にもいろいろな使い方ができるものですね。もしキッチンの片隅にたこ焼き粉が余っていたら、ぜひ新たな使い方に挑戦してみてくださいね。

橋浦多美
橋浦多美

大学卒業後OLから25歳でアナウンサーへ転職。テレビ、ラジオ、司会等を中心に現在はフリーのアナウンサーとして活動中。得意分野は家計経済で、暮らしがよくなるお金との付き合い方を日々考えています。FP、宅建士、ビジネスマナー検定、食生活アドバイザーなどの資格を保有。双子男児の母。

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