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この食べ方、新鮮! 「はんぺん」を使った絶品アレンジレシピ、みんなのイチオシを発表

フワフワ食感が魅力の美味しい「はんぺん」。白身魚のすり身を主原料として作られたはんぺんは、栄養満点で毎日の食卓でも大活躍してくれます。そのまま食べても美味しくいただけますが、ちょっとひと手間加えることで、よりいろいろな美味しさを楽しむことが可能に。今回『kufura』では、女性259人にアンケートを行い、「はんぺんを使った絶品アレンジレシピ」を聞いてみました。皆さんイチオシのアレンジを見ていきましょう。

香ばしさがたまらない!こんがり「焼きはんぺん」

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「はんぺんを適度な大きさに切って、バターで軽く焼き、最後に醤油をサッとひとかけした、はんぺんのバター醤油焼き。簡単で魚のタンパク質もしっかりとれるので、子育て中の大活躍メニューです」(33歳/出版・マスコミ関係)

「はんぺんを焼いて、そこにマヨネーズとソース、青のりとかつお節をかけると、お好み焼き風になって美味しいです」(51歳/その他)

「はんぺんの磯辺焼き。海苔を巻いてフライパンで焼き、砂糖と醤油で味付けをすると、甘じょっぱくて美味しいです」(31歳/その他)

「はんぺんに切れ目を入れてポテトサラダを詰め、フライパンで軽く焼いて海苔で巻くと、酒のつまみにピッタリです」(52歳/総務・人事)

「はんぺんを半分に切って納豆を詰め、ごま油を敷いたフライパンで焼くと、ボリューム満点のおかずになって美味しいです」(35歳/学生・フリーター)

「切り込みをいれたはんぺんに、タラコと大葉をはさみ、バターで軽く炒める。私が子どものころ、母が作るお弁当によく入っていた定番の一品です」(33歳/主婦)

フライパンでこんがり焼いたはんぺんも、香ばしくておすすめです。バター醤油焼きが特に人気のようですが、お好み焼き風や甘じょっぱい磯辺焼きなど、ほかの味付けも美味しそうですよね。切り込みを入れて、間にポテトサラダや納豆などを詰めて焼くと、一気にボリュームが出るだけでなく、いろいろな味わいを楽しむことができるようです。

やっぱり「はんぺん×チーズ」は相性バツグン

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「薄く切ったはんぺんにピザソースを塗り、サラミ、ピーマンの輪切り、とろけるチーズをのせて、フライパンで焦げない程度に焼くと、美味しいはんぺんピザが完成します」(46歳/総務・人事)

「はんぺんの上にチーズとじゃこ、刻み海苔をのせて、オーブントースターで焼くと美味しいです」(61歳/営業・販売)

「はんぺんを半分に切って、間にハムとチーズをはさみ、オーブントースターで両面をキツネ色になるまで焼くと美味しいです」(73歳/主婦)

「はんぺんにチーズと明太子をはさんで炒める。明太子のピリッとした辛さがアクセントになって美味しいです」(30歳/総務・人事・事務)

「はんぺんにチーズをのせてオーブントースターで焼き、チーズが程よく溶けてきた段階でメープルシロップをかける。これを夜食に食べるのが大好きです」(36歳/営業・販売)

はんぺんは、チーズと相性バツグン。はんぺんにチーズをのせて焼くだけでも、手軽に美味しい一品が完成します。チーズといっしょにほかの具材をのせたり、間にはさんだりすると、はんぺんのフワフワ食感とチーズのとろっとした食感が程よくマッチ。ピザソースを塗ってチーズをのせ、はんぺんピザにすると美味しいという意見も目立ちました。

ボリューム満点でコクウマな「はんぺんの揚げ物」

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「はんぺんは、フライにするのがいちばん。パン粉をつけて揚げることで、衣のサクサク食感とはんぺんのフワフワ食感の2つを味わうことができます」(41歳/デザイン関係)

「カレー味のはんぺんチーズフライ。チーズをはさんだはんぺんの表面にカレー粉をかけ、パン粉をつけて揚げると、カレーのほのかな香りがして食欲も倍増です」(40歳/主婦)

「はんぺんに切り込みを入れてツナをはさみ、衣をつけて油で揚げる。そのままでもいいですが、ごはんにのせて甘辛いつゆをかけても美味しいです」(58歳/デザイン関係)

「はんぺんをミキサーでかくはんし、粗くたたいたエビと枝豆を加えたら、パン粉をつけて揚げる。はんぺんの風味がたまらない、美味しいエビカツができますよ」(39歳/公務員)

「包丁で細かく叩いたエビと、ちぎったはんぺんを混ぜて春巻きの具にします。すごく美味しくて、子どもたちにも大好評です」(42歳/総務・人事)

はんぺんをメインのおかずにしたいときは、揚げ物にするのがおすすめ。パン粉をつけてフライにすると、衣のサクサク食感とはんぺんのフワフワ食感を同時に楽しむことができます。間にツナなど、お好みの具材をはさめば、バリエーション豊かなはんぺんフライに。細かく切って春巻きの具にするというのもいいアイディアですね。

はんぺんを使うと卵焼きや伊達巻がフワフワに

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「はんぺんを細かく切って、卵焼きに入れます。卵の黄色とはんぺんの白色のコントラストが見た目にきれいだし、食感もすごくフワフワして美味しいです」(60歳/主婦)

「ミキサーではんぺんと卵を混ぜてから卵焼きを作ると、まるでカステラみたいなフワフワの卵焼きになって美味しいです」(34歳/主婦)

「はんぺんに明太子をはさみ、卵で包み焼きにしたもの。はんぺんと明太子が卵によくマッチして美味しいです」(70歳/主婦)

「伊達巻がイチオシ。わざわざ魚の身をすりつぶさなくても、代わりにはんぺんを入れることでふわっとした仕上がりになるので、すごく簡単で美味しいです」(31歳/主婦)

はんぺんを卵と組み合わせたアレンジも大人気。いつもの卵焼きに細かく切ったはんぺんを混ぜると、卵焼きがフワフワの食感に。また、卵とはんぺんをミキサーでかくはんしてから焼くと、魚のすり身を使わなくても、美味しい伊達巻を作ることができます。伊達巻はおせち料理の1つですが、すごく手軽に作れるので、普段のおかずに活用するのもおすすめですよ。

ほかにはこんなアレンジレシピも絶品!

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「潰したはんぺんとひき肉をよく混ぜて、お好みで刻んだ大葉を加えたはんぺん入りのつくね。肉だけのつくねよりも、ふわっとした食感で美味しいです」(27歳/主婦)

「シュウマイを作るときに、ひき肉と玉ねぎの肉ダネにはんぺんを加えると、柔らかくて美味しいシュウマイが出来上がります」(77歳/主婦)

「とろろの代わりにちぎったはんぺんをお好み焼きに入れると、フワフワの美味しいお好み焼きが簡単に作れます」(41歳/主婦)

「潰したはんぺんを、枝豆、コーン、チーズ、片栗粉、マヨネーズと混ぜ、一口サイズに丸めて焼く。酒のつまみだけでなく、子どものおやつにもおすすめです」(32歳/主婦)

ほかにも、はんぺんを使ったアレンジレシピがいろいろ集まりました。つくねやシュウマイ、お好み焼きなど、いつもの料理にはんぺんを加えるアレンジは、食感がふわっとして美味しさもグンとアップする様子。はんぺんは魚のすり身が主な原料なので、いつもの料理に加えることで、さらに栄養価が高まるのも嬉しいですね。

いかがでしたか? はんぺんはアレンジ自由自在で、栄養満点な優れもの食材。ご紹介した皆さんのおすすめアレンジを参考に、毎日の食卓にどんどん活用してみてくださいね。

土田奈々子
土田奈々子

フリーライター。2011年よりイギリス在住。渡英前は出版社に勤務し、金融機関向け専門誌やマタニティ&ベビー誌の編集に携わる。現在は、ウェブを中心に女性向けの記事を数多く執筆。得意ジャンルは、妊娠・出産・育児や女性の健康、海外生活事情など。プライベートは、田舎の小さな村で日英バイリンガル育児に奮闘する二児の母。自分自身の働く主婦としての目線、子育て中の母としての目線を大切にしながら記事を書いていきます

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