子育て世代の「暮らしのくふう」を支えるWEBメディア

気になる隣の…朝ごはん!洋食vs和食…子育て家庭の「朝食事情」は?

朝はあわただしいし食欲もないし、朝食を簡単に済ませる人は少なくないはず。ただ、朝食の重要性はよく知られていますし、「こんな手抜きメニューで大丈夫かしら!?」などと不安になることはありませんか?

その疑問にお答えすべく、『kufura』では2歳~12歳のお子さんがいる女性107名に、“家族の朝ごはんメニュー”についてのアンケートを実施しました。気になる隣の晩ごはん……ならぬ、みんなの朝ごはん事情を突撃チェックしていきましょう!

「洋食or和食or朝食抜き」みんなの朝ごはんは?

null

まず、家族の朝ごはんメニューの種類について、最も当てはまるものを1つだけ選んでもらったところ、結果は以下のようになりました。

「洋食」・・・40票(37.4%)

「和食」・・・37票(34.6%)

「単品(バナナだけ、菓子パンだけ、ジュースだけなど)」・・・25票(23.3%)

「食べない」・・・5票(4.7%)

洋食派と和食派がほぼ同数で、単品しか食べないと答えたのはおよそ4人に1人。また、朝食抜きという人はごく少数にとどまりました。

それぞれの派閥が具体的にはどんなものを食べているのか、詳しくご紹介します!

洋食派:「パン+手間なし食材」で手軽に栄養バランスアップ

null

「グラノーラのヨーグルトかけとココア。栄養バランスがよく、手軽に食べられる。ココアは腸の働きを良くしてくれるので」(33歳/主婦)

「本当は小食なのでパンだけにしたい気持ちはあるがそれだけでは栄養が足りなさそうなので果物とヨーグルトを足している」(38歳/主婦)

「ジャムトーストとソーセージ。元々食べる量が少ないのに朝だとさらに食べないので好きなものだけを用意する」(30歳/主婦)

「お弁当のおかずを多めに作って朝に出します。ソーセージと野菜炒めは定番。玉子焼き」(37歳/主婦)

「野菜スープ。スープ系が好きで野菜もお肉も食べてもらえるから」(25歳/主婦)

「トーストとバナナとヨーグルト。バナナとヨーグルトを食べると便秘改善になるし朝はパンが食べやすい」(36歳/主婦)

忙しい朝にも栄養バランスを考えてさまざまな工夫を凝らしている意見が多くみられました。

特に、人気だったのは“パン+ヨーグルト+果物”という組み合わせ。調理の手間がかからず、しかも食欲がなくても喉を通りやすいヨーグルトやフルーツが朝食メニューとして大活躍!

和食派:「ごはん+みそ汁」をベースに栄養バランスを考慮

null

「納豆ごはん」(38歳/営業・販売)

「玉子かけごはん」(38歳/その他)

「白ご飯、みそ汁、卵焼き、納豆。自分が楽だから」(48歳/主婦)

「お味噌汁に鮭フレークご飯。子どもが鮭が好きなので、焼き魚よりもすぐに出せて食べやすい鮭フレークになったものをご飯にのせて食べている」(31歳/主婦)

「玄米、味噌汁、焼き魚か目玉焼き。栄養バランスを考えて」(33歳/主婦)

「ご飯と味噌汁・焼き魚・野菜の煮物・野菜の和え物。子どもが和食党で朝は特に洋食を好まないので」(41歳/その他)

和食というと手の込んだイメージもありますが、多くの人は洋食派同様、調理の手間がなるべくかからないように工夫しているようです。

また、洋食派、和食派の双方から、“前日の余りもの”や“当日のお弁当のおかず”を活用するという声も。

他方、少数でしたが、“ご飯+味噌汁+おかず何品か”と、まるで旅館の朝ごはんのような豪華メニューを用意しているという人もいました。

単品派:食欲や時間がないときはコレ!

null

「惣菜パン。子どもが自分達で選んでる」(29歳/営業・販売)

「ちびおにぎり。食べたくないって言う子どもが、幼稚園に間に合うように、自分で選んだメニュー」(44歳/主婦)

「シリアル。美味しいし栄養があるから」(35歳/主婦)

「きな粉を混ぜたプレーンヨーグルト。ヨーグルトが大好きで機嫌よく食べてくれる」(28歳/主婦)

「小さめのクロワッサン、バターロール、あんぱん。時間がなくても食べられる」(45歳/主婦)

大人の朝食抜きは自己責任ともいえますが、お子さんに関しては、自分の好きなもの食べやすいものを一品だけでもとってほしいですよね。どうしても朝食を口にしない場合、“自分で選ばせる”という作戦が有効のようです。

ただ、毎朝単品が続くとやはり栄養バランスが気になるので、できればヨーグルト、フルーツ、納豆、鮭フレークなど、無理のない範囲でお手軽食材をプラスするのをおすすめします。

 

朝食は毎日のことですから、栄養バランスもさることながら、がんばりすぎないことも大事です。「朝ごはんメニュー、このままでいいの?」「子どもの成長とともに、内容を見直したい」というかたは、参考にしてみてくださいね。

pin はてなブックマーク facebook Twitter LINE
大特集・連載
大特集・連載