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「ちょっと余ったご飯」は簡単リメイクで使い切り!定番から技ありレシピまでずらり

ご飯を炊いた時、中途半端に余っちゃったなーなんてこと、ありませんか? そこで保存しておいた“余りご飯”を集めてチャーハンなどに使う、という方も多いとは思いますが、少量だしすぐに消費してしまいたい!なんて時もきっとあるはず。

そこで、『kufura』では、20代~50代の女性459人にアンケートを実施。「ご飯が中途半端に余ってしまった時のおすすめリメイクレシピ」についてうかがいました。定番メニューから、きらりとアイディアが光るレシピまで幅広く集まりましたよ。

小腹が空いた時、お弁当用などに…定番おにぎり

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「一口サイズの焼きおにぎりにして食べると、香ばしくておいしいです」(44歳/その他)

「小さいおにぎりにして冷凍しておいて、小腹がへった時に味噌汁の中に入れておじや風にする」(53歳/営業・販売)

「まぜこむふりかけを使って、次の日の会社で食べるおにぎりにする」(47歳/総務・人事・事務)

「焼きおにぎりや普通のおにぎりを作って冷凍しておく。子どもの朝食やおやつ、勉強のおともに出しています」(43歳/金融関係)

手軽に作れるおにぎりはやっぱり大人気! 小さめのものを作って冷凍しておけば、家族に“お腹が空いたー!”と急に言われても、サッと出すことができますよね。翌日のお弁当用にするのも◎。ふりかけを使えばとっても簡単にできちゃいます。

水分を足してカサ増し!おかゆ、雑炊など

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「次の朝食べるおかゆにします。お茶碗に残ったご飯を入れて、ひたひたに水を入れ冷蔵庫でひと晩おくと水を吸ってやわらかくなる。レンジであたためて食べます。簡単おかゆの出来上がり!」(57歳/その他)

「ありきたりですが雑炊です。お米は水を吸うと倍に膨らむので、コンソメや半端な野菜などを足して雑炊にしています。少量ながらお腹がいっぱいになりますし、冷蔵庫内の掃除にもひとやく買ってくれます」(57歳/主婦)

「おじやにします。卵と白だしだけで十分お腹が満たされます」(22歳/学生・フリーター)

「スープに入れてクッパ風にして、お弁当に持参したりします」(24歳/コンピュータ関連以外の技術職)

水分を足して、少しのご飯でも満足できるおかゆや雑炊などにしている人も。お腹にも優しく体も温まるので、朝食にもピッタリ! 冷蔵庫に残っている野菜や卵などをプラスすれば、栄養価もグッと高められますね。

簡単リゾットは即席スープを使えば手間なし!

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「オートミールと混ぜてリゾットにする」(38歳/その他)

「牛乳とチーズをかけて、レンジでチンしてリゾット風にします」(31歳/総務・人事・事務)

「インスタントスープでリゾット。コーンスープ、ポタージュ、トマトスープなど何でも」(35歳/企画・マーケティング)

「ポタージュスープごはん。マグカップにご飯とコーンスープの素、水煮コーン、牛乳を入れ、レンジ加熱するだけで出来るリゾットです。味付けは全てコーンスープの素と牛乳がしてくれるので、とても簡単。コーンの優しい甘みとチーズのコクが、食をそそります。調理時間はわずか5分! すぐに作れるので、忙しい朝や肌寒い日に大助かりのアレンジレシピです」(44歳/その他)

市販の即席スープを使えば、あっという間に美味しいリゾットが完成しちゃいます。いろいろな味があるので、クリーム系、トマト系など、その日の気分によって気軽に変えられるのも嬉しいポイント! 手間なしなので、お家での一人ランチにもオススメです。

カサ増し、代用…お腹も満足する主食やおかずにリメイク

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「お好み焼きライスにしたりします。キャベツや天かす豚肉を入れて、ご飯はカリっとさせて食べます」(49歳/その他)

「ひじき、しいたけ、枝豆などを軽くおしょうゆ味に炒めてご飯も合わせ、それを具として油揚げに巾着状に包んで焼く。とても美味しいです」(52歳/その他)

「オリーブオイルとニンニクチップを混ぜて、粉チーズをかけてオーブンで焼きます。ガーリックトーストのご飯バージョンみたいで美味しいです」(34歳/企画・マーケティング)

「ホットサンドメーカーで焼き、チーズを挟む」(57歳/その他)

「ドリアにする。ごはんが少なめでもボリュームがでるから」(55歳/総務・人事・事務)

「キャベツを多めにして豚丼を作る。ダイエット中に良い」(29歳/主婦)

余ったご飯を小麦粉やパン代わりに使って、お好み焼き風、ガーリックトースト風などのメニューにすれば、お腹も満足な一品に。また、あえて少なめのご飯でキャベツたっぷりの豚丼にするという意見も! ダイエット中にはもってこいのレシピかもしれませんね。

香ばしさがたまらない!五平餅、おせんべいなど

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「郷土料理の『こねつけ』に。ご飯に小麦粉を混ぜて固めて、お煎餅のように潰してフライパンで焼きます。砂糖醤油をつけていただきます」(58歳/その他)

「ご飯を適当について潰して、割り箸(割らずにそのまま)に巻いてフライパンかグリルで焼いた五平餅もどきにします。量が少ない時は、平たいお団子状にしてフライパンで焼きます。ちゃんとしたタレがなくても砂糖醤油だけで充分美味しい」(49歳/学生・フリーター)

「とろけるチーズと一緒にフライパンで焼いて、パリパリのチーズせんべいに。軽食にいいです」(32歳/主婦)

「卵とだし醤油と混ぜてから焼く“TKG焼き”がカリッと香ばしくて美味しいです。鰹節や青のり、チーズなどを混ぜて味のバリエーションを出すことも簡単にできます」(21歳/学生・フリーター)

「鶏モモを焼いて出た油にご飯を入れ、押し付けて焼き、鳥油を吸わせ、焦げ目が付くぐらい良く焼く。これがうまい!」(59歳/その他)

五平餅やおせんべいにして、スナック感覚でいただくのもアリ! つぶして焼いてモチモチに、押し付けて焼けばカリカリ食感も楽しめちゃいます。焼き目が香ばしくて、ついつい食が進んでしまいそう。

その他、こんなレシピも!

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「少量のごはんと豆乳、バニラビーンズ、メープルなどで甘味をつけ、凍らせてミキサーにかけを繰り返してお米のアイスクリームにします」(39歳/主婦)

「麹とまぜて甘酒を作る。毎朝ミューズリー、フルーツ、ヨーグルトと混ぜて食べる」(44歳/営業・販売)

「ホームベーカリーでパンにする」(33歳/主婦)

お米のアイスクリームや、甘酒を作るなんていう技アリな回答も! お米のまろやかな甘味が生きて、優しい味わいになりそう。このように、ご飯を全く違うものに変身させて楽しんでいる人もいるようです。

 

いかがでしたか? “余りご飯”を使ったレシピがたくさん集まりました。ご飯は毎日炊くという方も多いと思いますので、ちょっとだけ残って困ったなーなんて時には、これらのレシピを参考に、いろいろな食べ方に挑戦してみてくださいね。

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