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「味噌汁の具材」暑い夏だからこそ美味しいのは?家族が好きな夏の味、聞きました

暑い夏でも、日本人の食卓に味噌汁は欠かせません。せっかくですから、この時期に美味しい味噌汁の食べ方を知っておきたいですね。

そこで『kufura』では子どものいる女性243名を対象に、暑い季節に夫や子どもに喜ばれる味噌汁の具材を聞いてみました。今ならではの味を楽しめる味噌汁の具材を、早速見ていきましょう。

夏野菜が美味しい!「ナス」

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「茄子の味噌汁。夏野菜なので美味しく食べられます」(56歳/主婦)

「焼きナス。焼いた香ばしいナスが冷たい味噌汁にも合う」(55歳/主婦)

「なす。旬のものだから美味しいのでみんな好き」(41歳/総務・人事・事務)

「茄子など夏野菜を入れると喜ぶ」(39歳/その他)

「なす、おくら。夏野菜がおいしいと残さず食べてくれます」(39歳/主婦)

夏野菜の1つであるナスは、一年を通して美味しい味噌汁の具材です。それでもやはり旬物となると、いっそう美味しい味噌汁ができあがります。ひと手間加えて、焼きナスにして入れると香ばしい味わいが。

さっぱり食べられる!「ミョウガ」

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「茗荷と夏野菜の味噌汁。暑くて食欲がない日もこれなら入ると言われます」(51歳/主婦)

「みょうがと豆腐の味噌汁。みょうががさっぱりしていて美味しい」(48歳/主婦)

「茗荷のみ大量に入れた味噌汁。贅沢ですが美味しい」(65歳/コンピューター関連以外の技術職)

「茄子、みょうが、しょうがの味噌汁。子供が好きなのでよく作ります。暑い夏でも寝冷えしないようにしょうがをたっぷり入れて体をポカポカにしています。このお味噌汁の時は子供の寝付きも良いです」(35歳/主婦)

「みょうが、なめこ、タケノコの味噌汁。夫はみょうがの香りがとても好きで『いい匂いがする』と言って喜んでいます。子どもは、なめこのツルツルした感じが好きですぐに飲み干してしまいます」(65歳/主婦)

香りがよく、さっぱり食べられると好評なのがミョウガの味噌汁。夏に食べることの多いミョウガは、味噌汁に入れても絶品です。独特なので子どもの好き嫌いはわかれそうですが、世の旦那さんたちからは高い支持を得ているようです。

余り物の有効活用にも「そうめん」

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「そうめんときのこを入れたみそしる。麺がするすると喉を通るようで完食してます」(39歳/主婦)

「ソーメンを入れたら、ラーメン食べてるみたいに喜ぶ」(45歳/主婦)

「そうめん。にゅうめんではなく、味噌汁ですが、スルッと入りお腹も満たされる。子供もそうめんが大好きで、味噌汁の具として入れても喜んでくれます」(46歳/主婦)

「油揚げ、玉ねぎ、そうめんの残り。あっさりと食べられます」(44歳/主婦)

「夏はそうめんを作ることが多いので、残ったそうめんとカボチャ、揚げを入れた味噌汁。残り物も有効利用で、カボチャの甘味と油揚げが染みて美味しいです」(73歳/主婦)

夏に食べることの多いそうめんは、味噌汁の具材としても活躍します。のど越しが良くするすると入るので、暑い夏でも食べやすいのが特徴です。そうめんが余ってしまったときに活用しているという声も。

冷たい味噌汁が美味しい「きゅうり」

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「きゅうりをいれて冷たい味噌汁」(60歳/主婦)

「冷や汁。キュウリ、ミョウガ、大葉などを刻んでたっぷり入れ氷で冷やす」(49歳/主婦)

「夏は冷や汁。だしのきいたみそ汁に冷ましてからきゅうりと青じその千切りにたっぷりのすりごまを入れていただく」(77歳/主婦)

「味噌汁の冷汁で、きゅうり、さばの水煮を入れるとスルスル食べて家族みんなおかわりします」(44歳/主婦)

「夏場は味噌汁より『冷やし汁』が喜ばれます! 夏野菜(きゅうり、ナス、オクラ、ミョウガ等々)を細かく切ってゴマをすって夏野菜を入れ、だし汁を作ります、氷で冷やし、ご飯にかけて頂きます」(84歳/主婦)

冷や汁に代表されるように、きゅうり入りの冷たい味噌汁も人気です。味噌汁と言えば温かいものが定番ですが、夏には冷たい味噌汁で涼しく食べたいもの。ほかの夏野菜や香草を一緒に入れて食べると、栄養価も高くなり夏バテ防止にも一役買ってくれるでしょう。

つるっと喉を通る「なめこ」

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「オクラ、なめこ入りの味噌汁は、食欲のない日でもするすると食べられます」(34歳/主婦)

「なめこの味噌汁。つるっとはいるから飲みやすい」(35歳/主婦)

「なめこと豆腐の味噌汁。つるっとした食感のなめこがすきで人気があります」(44歳/主婦

「おくら、豆腐,油揚げ、なめこ等。夏は特に具沢山の味噌汁をつくります。最後に、ネギを刻んでいれます。美味しそうに食べています」(79歳/主婦)

「卵となめことワカメ。子どもの好きなものなので喜ぶ。なめこはつるんと食べられるようです」(38歳/主婦)

一年を通して美味しいなめこの味噌汁ですが、今の時期であれば食欲のない日の栄養補給に。つるつるのなめこであれば、喉を通りやすいので食べやすい食材の1つでしょう。こちらもあえて冷やして食べるのも人気の食べ方です。

一味を入れて汗をかきながら食べるのも美味しい!「豚汁」

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「豚汁。具がたくさんでガッツリしているので暑くて疲れているときにパワーがでるらしいです」(34歳/公務員)

「暑いときこそ豚汁。一味をたっぷり入れて汗をかき食べます」(54歳/主婦)

「豚肉、玉ねぎ、にんじん、ジャガイモ、しいたけ。豚汁が大好きです。食欲がない時、これだけでおなか一杯になります」(63歳/主婦)

「豚汁。暑いけど美味しくて食が進むし夏バテ防止にもなるので喜んで食べる」(55歳/主婦)

「ニンジン、こんにゃく、大根、しょうがたっぷりの豚汁。暑い夏だからこそ夏バテ防止にいいです」(26歳/主婦)

味噌汁として高い人気を誇る豚汁は、夏であっても食べたくなる一品です。具だくさんなのでそれだけで栄養があり、夏バテ防止にもいいという声が多くあがりました。一味を入れてさらにヒートアップ! たっぷり汗をかきながら食べるのも一興です。

酸味でさっぱり食べられる「トマト」

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「トマト。さっぱりおいしいです」(37歳/主婦)

「トマトは普段食べないのに、お味噌汁に入れると食べてくれる」(40歳/デザイン関係)

「トマトの味噌汁。さっぱりした味が好きだと思う」(61歳/主婦)

「トマトと卵の味噌汁。さっぱりしておいしいみたいです」(38歳/主婦)

「トマト、ナス、カボチャが入った夏野菜の味噌汁。そこに豚肉を入れて豚汁にすると、旦那も子供もおいしいと言って食べてくれます」(34歳/主婦)

トマトも年中出回っていますが、夏野菜の代表選手です。サラダで食べることが多いトマトも、味噌汁に入れて食べてみてはいかがでしょうか? 味噌汁全体がさっぱりした味わいになり、なかには味噌汁の具だからこそ食べるという声も。

大好きで夏場によく食べる味噌汁…その他の回答

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「かぼちゃと玉ねぎの味噌汁。冷たくてもおいしいし、牛乳をいれてもポタージュっぽくなって、喜んで食べてもらえます」(52歳/主婦)

「だし汁に夕顔(冬がんではない)みょうがをたっぷりと入れた味噌汁。色々な野菜を食べたがらない家族ですが、夕顔とみそ汁の相性がいいらしい。大好きで夏場によく食べます」(74歳/主婦)

「モロヘイヤの味噌汁。ネバネバでさっぱりと美味しいです。おひたしもいいですが、味噌汁も好評です」(49歳/主婦)

普段は味噌汁の具として使わないものも、夏だからこそ使ってみたくなるもの。反対に、どんな食材でも味噌汁に合ってしまうから不思議です。夏野菜で“わが家の夏の定番味噌汁”を作ってみても面白そうですね。

 

暑さで食欲が落ちたり、疲れがちになったりする時期ですが、味噌汁が食欲減退時の助けになってくれたり、さまざまな場面で活躍してくれそう。家族で食卓を囲んで味噌汁を食べ、元気な夏を過ごしましょう!

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