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床に傷、汚れが拡大…!「大掃除で失敗したこと」主婦423人の無念な告白

みなさん、昨年末は大掃除をしましたか? 着手する前は「家中をピカピカにするぞ!」と気合いが入りますが、いざやってみると、なかなか思うようにいかず、不満や悔いが残った…という方もいるようです。

そんなわけで、『kufura』では、20代~40代の既婚女性423人を対象に、“過去の大掃除で反省したこと”についてアンケート調査を実施しました。2019年こそ、掃除で失敗しないよう、みなさんの「あちゃ~」な体験を早速チェックしていきましょう。

やりすぎて塗装がはげた!

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「歯ブラシに洗剤をつけて、ゴシゴシしたら換気扇フィルターの塗装が剥がれてしまった」(43歳/主婦)

「汚れだと思って一生懸命こすった冷蔵庫の扉が実は、薄いフィルムのコーティングだった。はがれちゃった、しかもまだら模様に」(41歳/主婦)

「子どもの机の落書きに除光液を使ったら、塗装が剥がれてしまった」(39歳/主婦)

「メラミンスポンジを使ってはいけないところに使ってしまい、塗装がはげた」(39歳/主婦)

「タイルの目地の汚れを塩素系の漂白剤で掃除したら液だれし、塗装が剥がれた」(30歳/主婦)

「カビ菌を死滅させようとして熱湯をかけたら、シンクの塗装が剥げてしまった」(34歳/広報・宣伝)

「お風呂でスプレータイプのカビ取り剤を使っていたら、垂れたり飛んだりして服が斑点模様に白く漂白されてしまった」(30歳/主婦)

汚れを落とそうと強力な洗剤をつかったり、力を込めてこすったりして、汚れだけでなく塗装まではがれてしまったという失敗談が続出。また、洗剤が飛び散って、服などが漂白されてしまったという声もたくさんありました。

洗剤は注意書きをしっかり読んだうえで使用すること。また、汚れが落ちないときは、力任せにこするのではなく、ある程度の諦めも大切かもしれませんね。

うっかり破損してしまった!

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「大物家具の裏を掃除しようと、一人で動かしたら床に傷がついた。二人以上で動かせばよかった」(47歳/コンピュータ関連以外の技術職)

「ゴキブリをひっぱたこうとして神棚を壊してしまった」(29歳/その他)

「エアコンの中を掃除したら、触っていけないところを掃除してしまい、少し傷がつきました。夫に業者でもないのにエアコンの中を触るなと叱られました」(45歳/主婦)

「水を吸って掃除機を壊したこと」(35歳/主婦)

「換気扇を外す時に、プラスチックの劣化で外し損なって、爪が折れてしまった」(31歳/主婦)

「扇風機を片付けるのに回す方向を間違えて壊した」(40歳/主婦)

「襖の張り替えをした後、向きをなおそうとしたら障子にぶつけてしまい、障子を破いたこと」(42歳/主婦)

大掃除では、普段はあまり掃除しないところにも手をつけるので、扱いを誤ってうっかり壊してしまうのもありがちなミスですよね。せっかくの気合いが空回りしてしまってガッカリ……。

自分自身がダメージを受けてしまった!

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「一気にやり過ぎて寝込んでしまったこと」(48歳/その他)

「高圧洗浄機を年末に使用し、水をだいぶかぶり風邪をひいてしまった」(41歳/主婦)

「漂白剤をつけていたことを忘れて、しばらく放置。忘れてしまい、それを触ったら皮膚が痛くなり、いくら手を洗ってもヌルヌル感が取れず……」(29歳/主婦)

「ソファーを動かそうとしてギックリ腰になった」(31歳/その他)

「フローリングにワックス掛けたら、滑って転んだ」(45歳/その他)

「断捨離にはまって、粗大ごみを解体していた時、素手で作業していたので指先を怪我した」(37歳/主婦)

大掃除を張り切った結果、自分自身が体調を崩したり、けがしたりしたという人も。よかれと思っての大掃除でこんな事態を招くなんて、泣くに泣けない気分ですよね。

それにしても、みなさんの掃除に奮闘する姿を想像すると、お気の毒のような、共感できてちょっと微笑ましいような……。

汚れが落ちなかったり、かえって汚くなったりした!

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「窓ふきを普通のタオルの雑巾でして、繊維がたくさん窓に付いてしまい余計に汚くなってしまった」(43歳/主婦)

「換気扇をオキシ漬けしたが、冬で寒いのでお湯がすぐに冷たくなってしまって汚れがあまり落ちなかった。次からは上から保温でシート等を被せようと思う」(34歳/主婦)

「セスキ炭酸ソーダで換気扇フィルターを掃除したが、全然落ちなかった。重曹を使うべきでした」(26歳/公務員)

「レンジフードの油汚れを落とそうとキッチンペーパーに洗剤をしみ込ませてはりつけたが、油汚れは落ちず、かえってキッチンペーパーがはりついてこびりついてしまった。やらなきゃよかった」(45歳/その他)

「壁の汚れを落とそうと、雑巾で水拭きしたら 汚れが落ちるどころかどんどん広がって大変な事に。フッ素加工されていない普通の紙の壁紙だった様です」(44歳/主婦)

どんなにがんばっても汚れが落ちなかったり、かえって汚くなったりして涙目……。ここでムキになると最初にご紹介したように、塗装がはげるなど被害が拡大することもあります。

別の方法を試してみるのもいいですが、諦めるのもひとつの手です。もしくは、プロにお願いするのもアリかもしれませんよ。

計画通りにいかなかった・・・

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「毎度、もっと早く始めれば良かったと思う。時間と、掃除をサボった分の汚れの酷さで洗剤が足りなくなった」(42歳/主婦)

「大掃除しようとしたら余計に部屋が散らかって年内に片付かなかった」(28歳/主婦)

「12月の初めから少しずつ進めようと思っているのに、結局やらずに年末になり、年始まで作業が残ってしまうこと」(32歳/主婦)

「掃除が苦手で、いつも途中で違うことに気が行ってしまい、最後まで出来た試しがない」(32歳/主婦)

「年末にまとめてやりがちだけど、寒くて作業のすすみが悪い。毎年、早めに……と思うけど、なかなか始めないことを反省する」(41歳/主婦)

「一つの所を念入りに完璧にやってしまい全然進まず諦めた」(41歳/主婦)

出るわ出るわ大掃除を完遂できなかったのを悔やむ声……。何を隠そう、筆者自身もキッチンの油汚れと風呂場のカビ退治くらいしか実行できず(それすら完璧ではない始末)、何となく家中がスッキリしないまま新年を迎えてしまいました。

いざ年末にまとめて掃除しようにもなかなかうまくいかないので、やはり、日頃からこまめに掃除するのが大切かもしれませんね。

 

どこの家庭も大掃除をしっかり行っているようなイメージもありますが、意外とみなさんきちんと遂行できなくて後悔しているようです。できなかったことや失敗をただクヨクヨ思い悩むだけでなく、そこから得た教訓を今年の掃除に生かすべく、頑張りましょう!

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