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「お風呂のフタ」を毎日使っている人は何割?必要派、不要派それぞれの理由をリサーチ!

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『kufura』が過去に実施したアンケート調査によれば、最近、風呂場になるべくものを置かないようにする人が増えているようです。あって当たり前だと思っていたけれど、実は撤去しても困らなかった……。そんなふうに言われることの多いアイテムのひとつとして“浴槽のフタ”が挙げられます。みなさんのご家庭ではいかがでしょうか?

今回は、20代~50代の男女500人を対象に、お風呂のフタの使用状況についてアンケート調査を実施しました。

「お風呂のフタを使用していますか?」

まず、浴槽のフタを使用しているかどうか尋ねたところ、結果は以下のように。

「毎日使っている」・・・234票(46.8%)

「時々使っている」・・・75票(15.0%)

「使っていない」・・・191票(38.2%)

ちなみに、当アンケートを実施したのは、7月のはじめ。今年は6月中から真夏のような暑さの日もあったので、筆者としては、浴槽のフタの使用率はもう少し低めと予測していたのですが、半数近くの人が毎日使っているのですね。続いて、各グループのコメントをご紹介します。

お風呂のフタを毎日使う理由は?

保温のため

「夫が遅くなることが多いので、冷めないように」(38歳女性/主婦)

「3人家族ですが、自分がお風呂を上がっても、次の人がすぐに入らないときがあるので、我が家ではとりあえずお風呂後はフタをするルールになっている」(53歳男性/その他)

「家族が多く、入浴するのに時間差がありすぐ冷めてしまう。追い焚きすると電気料金がかかる」(46歳女性/研究・開発)

フタを使う理由としてまず多かったのは湯の保温。特に、家族の入浴時間がバラバラで、その都度、湯を足したり追い焚きしたりするとなると光熱費が大変……。省エネのためにフタは必須アイテムのようです。

湿気を防ぐため

「フタをしておけば、風呂場の壁に水滴がつくのを抑制できて、カビにくくなる」(53歳女性/金融関係)

「フタをすると、浴室の天井にカビが生えない」(50歳女性/その他)

「湯舟の湯気で浴室がカビてしまうので毎日フタを閉めている」(50歳男性/コンピュータ関連技術職)

湯を張ったまま浴槽を放置すると、浴室内に湯気がたちこめてカビが発生する原因に。湿気対策として、フタを活用するのもひとつの手です。

湯を汚さないため

「窓を開けるので、ゴミなどが入らないように」(56歳女性/主婦)

「入る際、虫が浮いていたりしていたら最悪だから」(51歳男性/その他)

「シャンプーのハネが浴槽のお湯に入るのを防ぐため」(39歳男性/その他)

フタをしないで開けっぱなしの状態だと、知らず知らずにうちに埃や泡などが入り込むおそれが。湯をなるべくきれいな状態にキープするためにフタが必要との声もありました。

なんとなく…

「あるのが当たり前だと思っている」(55歳女性/その他)

「もともと付いているので特に何も考えずそのまま使用している」(56歳女性/総務・人事・事務)

「フタを使わないという習慣があることを知らなかったから」(38歳男性/コンピュータ関連以外の技術職)

特に理由はなく、なんとなく習慣化しているという人も。フタは存在感の大きいアイテムなので、ずっと使っていたものを急になくすと違和感が大きいかもれません。

お風呂のフタを使わない理由は?

浴槽に湯を張らないから

「基本的に冬以外はシャワーで済ませるので風呂のフタは要らない」(51歳男性/その他)

「ほとんどシャワーで生活しているのでフタを購入していない」(28歳女性/総務・人事・事務)

「スポーツジムのお風呂を利用しているので、自宅でお風呂を沸かさないから全く使わない」(46歳女性/主婦)

まず多かったのは、シャワーのみで済ませているので、風呂のフタの必要性がないとの声。暑かったり面倒だったりで湯を張らない日が多いと、フタの存在意義も薄れますよね。

掃除の手間がかかるから

「お風呂のフタはすぐにカビてしまうので使ったことがありません」(43歳女性/主婦)

「以前は使っていたが、蛇腹部分の掃除が大変でかえって非衛生的だと感じたので」(37歳女性/その他)

「重くて使いづらい。使った後、乾かして収納するのも面倒なので、100均の保温シートを使っている」(59歳女性/その他)

風呂のフタは掃除の際、じゃまになるうえ、フタ自体にカビが生えることもあるのが厄介。フタに頼らず、保温したり湿気を抑えたりしたい場合、コメントにもあるようにシートを使うのもアリでしょう。

家族が一斉にお風呂に入るから

「今のところ、家族で同時に入ります」(49歳男性/会社経営・役員)

「20分おきにみんな入れ替わりで入るため」(31歳男性/その他)

「お風呂は冷めないうちに家族で連続で入るようにしています」(54歳女性/主婦)

そもそも一人暮らしで湯は毎回使い切りという人も多かったですが、ファミリーでもみんなが同じタイミングで入るため、ためておく必要がないとの声も聞かれました。仕事の時間が不規則でなければ、この方法もよさそうですね。

時々使う理由は?

最後に、中間層にあたる「時々使う派」のコメントを見ていきましょう。

「冬場は湯船に湯をはるので必需品。使うのと使わないのじゃガス代が大きく変わる。夏場はシャワーのみ利用なので使わない」(56歳女性/主婦)

「週末に半身浴をするときに、フタを机がわりに本やタブレットを置いている」(50歳女性/総務・人事・事務)

「普段は使用していないが、猫が一緒に入りたいと言ってきたときは、ふたを半分だけのせて、そこに猫が上がれるようにしているから」(52歳女性/主婦)

まずよく聞かれたのは、毎日湯舟に浸かるとは限らないとの声。特に、夏場はシャワーのみで済ます日が増え、フタの出番が少なくなる傾向にあるようです。

そして、筆者的に盲点だったのは、フタを机がわりに使っているとの意見。筆者は入浴中にスマホやタブレットを使用していて、手がだるくなったり、うっかり湯舟に落としそうになったりすることがあるため、「なるほど、そういう使い道があったのか」とフタが欲しくなってしまいました。

 

以上、お風呂のフタの使用状況に関するアンケート調査をご紹介しました。使う使わないは、家族構成やライフスタイルなどによりけりで、どちらが正解というわけではないですが、「もしかして要らないかも」「いやいや、やっぱり必要な気も……」と迷い中の人は、皆さんの意見をご参考にしてみては?

プロフィール

中田綾美
中田綾美

成人までの人生を受験勉強にささげた結果、東京大学文学部卒業。その後なぜか弁護士になりたくて司法試験に挑戦するも、合格に至らないまま撤退。紆余曲折の末、2010年よりフリーライターの看板を掲げています。

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