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子どもの心と毎日にこんな変化が…「ペット×子ども」ほっこりエピソード

幼い子どもが愛犬のお世話をしてみたり、愛猫が子どもをなだめるしぐさを見せたり……。ペットと子どもがいる家庭では、ペットと子どもの心温まるシーンを目撃することもきっとあるはずです。

『kufura』では、子どものいる男女500名にアンケートを実施。心がほっこりした、ペットと子どものエピソードを集めてみました。

子どもがペットのお世話をして成長する

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「金魚を飼っていて、毎朝子供たちが餌やりをしています。世話をする事で役割の大切さを教えられていると思います」(37歳/女性/主婦)

「生き物を可愛がる経験をしたことは良かった」(55歳/女性/主婦)

「ペットが寝ている赤ちゃんの所へ行こうとしたとき、娘がペットを抱っこして『今は寝んねしてるからダメよ』と話してました。いつの間にか、ペットのお姉ちゃんにもなっていました。ペットと暮らすことで、子ども達は心の成長が出来たと思います」(41歳/女性/総務・人事・事務)

ペットのお世話をすることで、子どもの心に責任感が芽生えるきっかけになる、というケースは多いよう。親が気付かないうちに子どもが成長していることを、ペットを通して実感することもありますね。

ペットが子どもの遊び相手になってくれた!

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「ペットと子どもが友達のように仲良くて、お互いがお互いの面倒を見ているようだった」(45歳/女性/主婦)

「子どもとペットが、ベッドで毎日仲良く寝てる」(41歳/男性/その他)

「子どもが赤ちゃんだったとき、横にいつもいて見守ってくれた老犬がいた。すごく優しかった」(54歳/女性/その他)

「猫が子どもに引っ張られてもじっと我慢していて、気の強い猫なのに、20年近く飼っていてもまだこんな意外な一面を見られるとは、と感動した」(34歳/女性/主婦)

ペットの方が子どもを大切でかよわい存在だと認識して、やさしく見守っているというエピソードも集まりました。また、子どもとペットがお互いに最高の遊び相手となって、仲良く成長していくという家庭も多いようです。

ペットを通して、子どもに優しい心が育まれた!

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「毎日一緒に過ごしていると“優しい気持ち”をきちんと持てるようになったと思います。思春期に口数の減った息子が、杖をついた方のバスの乗車を助けていたと学校から聞いた時は嬉しかったです」(48歳/女性/コンピュータ関連以外の技術職)

「遊びに行くときは常に一緒で、怒るときは叩かず言葉で言うようになった」(27歳/男性/その他)

「エビや熱帯魚を育てていく中で、死んでしまったりしたときに子どもが命の大切さを学ぶいい機会になった」(46歳/男性/公務員)

「猫の出産に立ち会って、子どもが感動していた」(65歳/男性/その他)

ペットという小さな命がそばにあることで、命の大切さを感じ取ったり、やさしい心が自然と生まれてくるのかもしれません。子どもの持つやさしい心に気づき、親が温かい気持ちになったというエピソードも寄せられました。

 

何気ないしぐさや行動で、私たちを癒してくれるペット。生き物と子どもが共に生活していくことで、きっと目に見えない部分にたくさんの影響を与えているはず。それは大人になっても、思い出という形でしっかりと残っていくでしょう。

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