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明日2月22日は猫の日!飼い主さんたちの「猫愛」炸裂…想い出エピソード集

2月22日は「猫の日」と知っていましたか? 「ニャン・ニャン・ニャン」の語呂合わせで、猫の日実行委員会が一般社団法人ペットフード協会と協力して1987年に制定した記念日です。猫と一緒に暮らせる幸せに感謝して、猫と一緒にその喜びをかみしめる日だとか!

制定から32年目を迎える猫の日を迎えるにあたり、『kufura』では、現在猫を飼っている、かつて猫を飼ったことがある男女122人に猫に関するアンケート調査を行いました。「猫愛」に満ち溢れたエピソードの数々をたっぷり紹介しましょう。

飼い主が語る「猫が好きな理由」

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まずは、猫のどんなところが好きなのか、“猫愛”エピソードを聞いてみましょう。

(1)気まぐれだけど甘え上手

「気まぐれだけど、意外と人懐っこいところが好き」(45歳/女性/主婦)

気分屋でつかみどころのない態度をとる一方、人懐こく甘え上手なところに魅力を感じるようです。小悪魔的な態度に翻弄されるのを楽しんでいる人も!

「飼い主にでも余りおもねることなく、我が道を行くといった生き方が好きでかわいい」(76歳/男性/その他)

自分勝手な態度や我が道を行く頑固さなど、短所になりそうなところまで飼い主は愛おしく感じていることがわかります。

(2)容姿やしぐさがかわいい

「見た目。小さくてふわふわしてて目が丸くてかわいいところ」(19歳/女性/学生・フリー)

ぬいぐるみを思わせる外見の猫だったのでしょうか。想像するだけでぬくもりが伝わってきそうです。

「鳴き声がかわいいところ」(38歳/男性/金融関係)

 「ごろごろ鳴きながらすりついてきたり、座っていたら膝の上にきて甘えてくるところ」(26歳/女性/総務・人事・事務)

よく鳴くおしゃべりな猫もいれば、ここぞというときのアピールに声を使う猫もいます。どっちのタイプもかわいいですよね。

(3)世話の手間が少なく飼いやすい

「お世話しすぎないでいいところ。圧倒的にかわいいところ。ふにゃふにゃなところ」(29歳/女性/公務員)

 「静かな所。お散歩をしなくてもよい、でも可愛くて癒される」(35歳/女性/主婦)

猫はひとり遊びを楽しんだり猫同士でじゃれあったりします。犬と違って散歩に行かなくてもいいところも好まれるようです。

「飼ってよかった」癒しにも暖房にもなる!

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続いて、「猫を飼ってよかった」と思う瞬間を聞いてみました。

(1)癒してくれる

「可愛くて癒されるし、さみしくないから」(35歳/女性/主婦)

「時に話し相手になる 此方の感情を結構読み取る」(69歳/男性/その他)

猫を見ているだけでホッとする人が多いことがわかりました。ペットというより家族のような存在なのかもしれませんね。

(2)出迎えてくれる

「家に帰ると玄関で待ってくれている時」(31歳/男性/総務・人事・事務)

「仕事で嫌な事があった時など愚痴を聞いてくれる。仕事や外出から帰って来たとき、玄関までお出迎えしてくれるところ」(57歳/女性/その他)

一人暮らしや共働きの家庭では、帰宅したときに「おかえり」と迎えてくれる存在が喜びにつながっていることがわかります。

(3)寒いときに暖めてくれる

「寒い時、お布団に入ってきて暖かい。癒される」(45歳/女性/主婦)

「冬は暖房代わりになる」(33歳/男性/コンピュータ関連以外の技術職)

猫の平熱は38℃前後なので、人にとっては湯たんぽやカイロのようにポカポカと暖かく感じるのでしょう。いつもはそっけない猫も冬は人にくっつきたがります。「これで寒くにゃい!」と言っているかもしれませんよ。

「想い出」は笑い話から別れまで

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飼い主経験のある人に、とっておきの「猫愛」が詰まった想い出を教えてもらいました。意外なしぐさに笑ってしまったエピソードから出会いと別れまで、記憶に残っている出来事が人によって違うことがわかりますね。

(1)笑ってしまったこと

「とても嬉しそうに花を持ってきてくれた」(22歳/女性/その他)

「猫が両足で立ち上がって、私の両頬をびたんっ!とまさかの両足ビンタ」(51歳/女性/主婦)

素敵な花をプレセントされたり手荒くビンタでじゃれつかれたり……インパクトのある想い出ですね。

「魚を取られた」(68歳/男性/その他)

と、まるでマンガのような出来事を経験した人もいました!

(2)日常の出来事

「白いオコジョのぬいぐるみを投げて取っておいでと言うと拾ってきた。シャム猫はとてもお利口だった」(46歳/女性/その他)

人の言葉を理解してぬいぐるみを持ってくる猫も! 家族と楽しく遊んでいるうちに覚えたのかもしれません。

「仕事に疲れ果てて部屋で寝ている私の所へ来て、私のほっぺたをペロペロと舐めて私を起こしてくれたことがありました。最高の目覚めでした」(44歳/男性/その他)

こんなふうに起こしてもらえたら、もう寝坊なんてできないですよね。

(3)出会いと別れ

「捨てられていたのを子どもが拾ってきて、まだ目も見えて無く、哺乳瓶でミルクを飲ませて育ててもうすぐ2年。当時は子どもが自分で世話をするからとお願いされたが結局は私達夫婦が世話をする羽目に。でも大きくなり懐いてくれているので可愛いです」(55歳/男性/その他)

「ちゃんと世話をするから」という子どもの言葉がきっかけでペットを飼う話は“あるある”ですよね。でも結局、保護者が世話をすることになるのも“あるある”では? 中には子どもより猫に夢中になる大人もいました。

「家族4人の中で私にしかなついてない猫が、出産するとき、亡くなるとき、私が帰ってくるまで待っててくれたし、片時も離れなかった」(34歳/女性/学生・フリー)

そして、別れが想い出になることも。幸せな暮らしは悔いのない看取りにつながりますね。

あなたのところにも猫がやって来るかも!

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猫の飼い主経験のある人は、愛情深く世話をし、かけがえのない想い出をたくさん作っていることがわかりますね。「わが家でも猫を飼ってみたい」と思った人もいるのではないでしょうか? もしかしたらその日は遠くないかもしれません。

ペットフード協会の調べによると、犬の入手先は「ペットショップで購入」が51%にのぼりますが、猫は「野良猫を拾った」が38%、「友人や知人からもらった」が26.8%です。猫を飼い始めるきっかけは偶然や縁であることが多いのです。

いつかひょっこりとあなたのところにも猫がやって来るかもしれませんよ!

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