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今年で終わりにしたいけど…「悩ましい年賀状のやめ方」やめた人たちにその方法を聞いてみた

ここ最近は、新年の挨拶を年賀状からメールやLINEに切り替える人が多く、年賀状のやり取りがどんどん少なくなってきていますよね。そろそろ自分も年賀状をやめようかなと思いつつも、やめ方ややめるタイミングがわからずに、なんとなく年賀状を出し続けているという人もけっこう多いのではないでしょうか? そこで『kufura』では、実際に年賀状をやめた30歳以上の男女131人に、年賀状をやめたときのやめ方について聞いてみました。

新年の挨拶を年賀状からメールやLINEなどに変更

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「周りの人が新年の挨拶を年賀状ではなくメールですませるようになってきたので、それに合わせて私も自然と年賀状を出すのをやめて、メール等に切り替えました」(35歳・女性/金融関係)

「新年の挨拶をお互いにメールでやり取りするようになったので、年賀状を出すのをやめました」(45歳・男性/その他)

「年賀状のやり取りをメールに変更して、徐々に年賀状の枚数を減らしていきました」(45歳・男性/その他)

「周りから新年の挨拶はメールやLINEでいいと言われたのを機に、年賀状を送るのをやめました」(36歳/総務・人事・事務)

「メールの普及とともに年賀状でのやり取りがだんだん減ってきて、最終的に年賀状でのやり取りがなくなりました」(52歳・男性/その他)

やはり、新年の挨拶を年賀状からメールやLINEに変更したという人が多いようです。やめ方としては、周りの様子に合わせて切り替えたり、徐々にメールやLINEに移行していったという人が目立ちました。仲のいい人であれば普通はメールアドレス等も知っているはずなので、あるときを境にして新年の挨拶をメール等に切る替えるのがいいかもしれませんね。

事前に年賀状をやめる旨の連絡を入れた

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「事前に年賀状をやめることを通知しました」(73歳・男性/その他)

「年賀状のやり取りが年々少なくなっていましたが、最後に送った人たちには年賀状のやり取りは今後はメールにしましょうと伝えました」(55歳・男性/その他)

「最後の年賀状に、来年からは年賀状のやり取りをやめるといった内容の挨拶文を入れました」(73歳・男性/その他)

「定年後の最後の年賀状で、年賀状の打ち止め宣言をしました」(72歳・男性/その他)

「周りの人たちに年賀状をやめるとハッキリ伝えてやめました」(39歳・女性/その他)

「年賀状をやめる旨のはがきを個々に出しました」(31歳・男性/公務員)

「メールで年賀状をやめることを伝えました」(43歳・女性/その他)

「転居の挨拶のついでに年賀状をやめる旨を伝えました」(85歳・男性/その他)

相手にきちんと年賀状をやめる旨の連絡を入れたという人もかなりいました。これがいちばんやめ方としては失礼がなくていい気がしますが、年賀状にその旨の挨拶文を入れるのは、新年早々から相手を暗い気持ちにさせてしまう可能性も。できれば年賀状とは別に、メールやはがきなどで年賀状をやめる旨の連絡をするのがよさそうです。

喪中や転居、退職などをきっかけに年賀状をやめた

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「喪中で一度年賀状を出さなかったら、次の年からそのままこなくなったので、それを機に年賀状を出すのをやめました」(43歳・女性/その他)

「親が亡くなった年に年賀状を出さなかったら、その後ほとんどこなくなったのでやめました」(57歳・男性/会社経営・役員)

「引っ越しをして人から年賀状がこなくなったので、自分からも出さなくなりました」(39歳・女性/学生・フリーター)

「引っ越しを機に出さなくなったら、そのままだれからもこなくなりました」(38歳・女性/その他)

「仕事を辞めて年賀状を送る人が激減したため、年賀状のやり取りをやめて、友人や知人にはメールですませるようになりました」(48歳・男性/その他)

「退職して人との付き合いがなくなったので、そのまま年賀状のやり取りもやめました」(61歳・男性/その他)

喪中や転居を機に年賀状をやめたという人も目立ちました。喪中はがきや転居はがきを送らずにいると、相手側は「もう年賀状はやめたのかな?」と思ったりして、翌年からは年賀状を送ってこなくなるケースも多い様子。また、退職した場合は、仕事上の付き合いだけだった人とのやり取りが必要なくなるため、これを機に年賀状をやめたという人も多いようです。

失礼は承知だけど…突然年賀状を出すのをやめた

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「やめたいと思ったときに、思い切って年賀状を出さず、きたものにも返事を返さなかったら、自然と次からこなくなりました」(45歳・女性/その他)

「あるときから突然年賀状を送らないようにしたら、その後だれからも送られてこなくなりました」(32歳・女性/主婦)

「いきなりやめました。だれにも年賀状を返さなかったら、次の年からまったくこなくなりました」(38歳・女性/営業・販売)

「ある年を最後に、こちらから一方的に年賀状を出すのをやめました」(59歳・男性/営業・販売)

「年号が令和になったのを区切りに、年賀状を出すのを一切やめました」(49歳・男性/その他)

「年賀状はもうやめよう」と決めて、突然年賀状を出さないようにしたという人も意外と多いようです。送られてきた年賀状にも返事を出さないようにしたら、翌年からはだれからも年賀状がこなくなったという声も。ただ、何も返事をしないというのはちょっと失礼な気がするので、メール等で新年の挨拶や年賀状をやめた旨を簡単に伝えるのがおすすめです。

送られてきた分だけ返事を出すなどほかにもやめ方はいろいろ

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「自分からは一切出さずに、送られてきた分にだけ返事を出すようにしていたら、自然と年賀状のやり取りがなくなりました」(42歳・男性/コンピュータ関連技術職)

「毎年、徐々に年賀状を出す人をしぼって枚数を減らしていったら、最終的にゼロになりました」(40歳・女性/総務・人事・事務)

「いつの間にか自然とだれからも年賀状がこなくなったので、自分も出すのをやめました」(30歳・男性/学生・フリーター)

年賀状のやめ方は、ほかにもいろいろありました。特に多かったのは、「自分からは出さずに送られてきた分だけ返事を出すようにする」というもの。こうすると徐々に年賀状の数が減り、最終的にやり取りがなくなることもあるようです。

いかがでしたか? 年賀状をやめたいと思っているのに、なかなかやめられずに困っているという人は、ご紹介した皆さんのやめ方をぜひ参考にしてみてくださいね。

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