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ママ友の旦那さんが「優しくて羨ましい!」と思ってしまうのは正直どんなとき?

夫に大きな不満はないけれど、ママ友の旦那さんを見たり、話を聞いたりして「ママ友の旦那さん、優しいな」と無意識に自分の夫と比較してしまったことはありませんか?
今回『kufura』では子どものいる20〜50代女性100名を対象に、ママ友の旦那さんが“優しくて羨ましい”と思った瞬間について調査。どんなときにそう感じるのかを伺いました。隣の芝生は青く見えるとわかっていても、「いいなあ」と思うことはありますよね。

子どもの面倒を見てくれる

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「子煩悩な方は羨ましいです。うちは子どもの面倒を見てくれないので」(50歳/主婦)

「子どもと一緒にとにかくよく遊んでくれているのを見ると羨ましいと思う。我が家の夫はあまり体を動かすのが得意なタイプではないので」(41歳/主婦)

「友達の家に遊びに行った時に、旦那さんが率先して帰宅後の子どもの手洗いを手伝っていた。お風呂に入る時間もママじゃなくて旦那さんが把握していて、子どもをさっとお風呂に入れていた。とても羨ましいと思った」(42歳/主婦)

「ママ友の旦那さんは休日に子どもの面倒を見てくれるので、自分はショッピングに行ってリフレッシュできると言っていた。うちは私が出かけても携帯に電話がかかってきて急かされる」(57歳/主婦)

子どものお世話をしたり、一緒に遊んでくれたりする旦那さんに、「優しくて羨ましい……」と思ってしまうママたちも多いようです。常に子どもの相手をするのは母親だけとなると大変なうえ、子どもが複数人いるとなると手が回りません。夫も育児参加をする時代とはいえ、あまり積極的ではない旦那さんをもつ女性からすると、羨望の眼差しで見てしまうようです。

料理を作ってくれる

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「ママ友の旦那さんは在宅勤務なので夕飯を毎日作ってくれるそうで、うらやましいです」(45歳/主婦)

「週末は必ず料理を作ってくれている話」(31歳/その他)

「土日はパパがご飯作ってくれるという話は羨ましい。私の夫は調理師のため、家でまで料理をしたくないそう」(42歳/主婦)

家で料理をしてくれる夫は、妻の家事負担を減らしてくれる“優しい旦那さん”です。料理もですが、毎日の献立を考えるのも地味に大変。そんなとき、夫が手料理を振る舞ってくれたら惚れ直してしまいそうですよね。

お出かけに連れて行ってくれる

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「休日、買い物に付き合ってくれたり、ドライブや遊びに連れて行ってくれたりする話を聞くと羨ましい。我が家は旦那は毎週のようにゴルフへ行き、回数が多いと言うと、自分には自由な時間はないのかと怒られるから」(50歳/主婦)

「家族で、休みの日には、車で遠出してくれる旦那さん」(49歳/主婦)

「いつも旅行に連れて行ってもらっている」(51歳/主婦)

「友達の旦那は平日は基本飲みに行ったりせず、仕事の後直帰して育児を手伝い、土日もちゃんと家にいて、家族と一緒にドライブに行ったり出掛けたりして家族に尽くしているのを見て、平日自分の習い事や飲み会に行き、土日も一日家族をおいて出掛けるうちの旦那とは違うなと思う」(38歳/その他)

家族のためにお出かけをしてくれる夫も、妻たちから「優しくて羨ましい!」と思われることが多いようです。休みだからとゴロゴロせず、妻や子どものために時間を作ってくれるのですから、優しさを感じますよね。毎回でなくても、たまには家族でお出かけがしたいという妻の願望が見えてきます。

プレゼントをしてくれる

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「誕生日、結婚記念日などの時にプレゼントと食事に連れて行ってくれること。うちの主人はプレゼントをくれないので」(59歳/主婦)

「誕生日などを忘れずに、プレゼントを買ってきてくれたという話を聞くと少しうらやましい」(56歳/主婦)

「奥さんの誕生日祝いに海外旅行をプレゼントしてくれた話」(52歳/その他)

「誕生日等の記念日にホテルディナーなどをサプライズで準備しているママ友の旦那さん。優しくてオシャレな感覚も羨ましい」(48歳/主婦)

結婚をしてからプレゼントはあげなくなった……という夫婦がいる一方で、何年経っても記念日にはプレゼントを忘れないというラブラブな夫婦も。そんな関係も、夫の優しさがあってこそ。財布は1つかもしれませんが、プレゼントをしてくれるその気持ち自体が嬉しいですよね。

家事を積極的にやってくれる

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「共働きで食事の支度などは先に帰ったほうがしていたり、家事を積極的にしてくれたりするのは羨ましいです。うちの旦那は洗濯も掃除もしないしトイレットペーパーがなくなっても補充しません」(51歳/主婦)

「寝かしつけをしている間に様々な家事を済ませておいてくれること。私のところは寝かしつけを終えてリビングに戻ると、旦那もソファで寝ていることが多いから羨ましいです」(33歳/主婦)

「ママ友の旦那さんは家にいる時はいつも家事育児を分担してくれている。仕事から帰ったらお風呂、食事、子どもの世話をしてくれるらしい。うちの旦那は全く何もやらない」(37歳/主婦)

仕事も頑張りつつ、家では自ら家事にも関わる夫にも優しさを感じますよね。妻の負担を考えて動く夫の姿勢はやはり思いやりからくるものでしょう。

妻の家族のことも考えてくれる

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「ママ友の旦那さんは家族思いで妻の家族のことも大切に思ってくれて、家族の時間や子どもとの時間を大切にしているのでいいなぁと感じる」(27歳/主婦)

「新築の家を建てる際に奥さんのお母さんが一緒に住めるような離れを隣に旦那さんが作ってくれたと聞いて羨ましかった」(35歳/主婦)

結婚は2人だけではなく、お互いの家族が関わってくるもの。自分の親だけでなくパートナーの親族も大事にしてくれるのは、優しさの証でしょう。結婚してからでないと分からない夫の本性ですが、このあたりがうまくいくと今後も安泰かもしれませんね。

うちの夫が一番!その他の回答

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「他を見て、うちの夫よりも優しいと思ったことがない」(56歳/主婦)

「うちの旦那の方がいろいろ助けてくれて、改めて旦那で良かったなと感じる」(28歳/主婦)

自分の夫が一番優しいという、幸せな回答も。大事にされているという実感があるからこそ、このように思えているはず。これからも末長く、いい関係を築いていってほしいですね。

 

ママ友の旦那さんエピソードに羨ましく感じることもありますが、他人から見ると自分も「羨ましい」と思われている立場にいるのかも。身近にいると気づきにくいかもしれませんが、ちょっと夫の行動に注目してみて、優しいところ探しをしてみませんか?

沖田かへ
沖田かへ

2級建築士、照明コンサルタント、FP、心理カウンセラー資格など所持。2人目出産後、大好きな子どもたちと少しでも長く時間を過ごせるよう、フルタイム勤務からライターに転身。夏はキャンプ、冬はスキーと、家族でアウトドアなライフスタイルを送る。取材記事を中心に、日常生活を今より快適に過ごすためのコラムを発信していきます。

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