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ベッド派or布団派?「夫婦の寝室事情」よそのお宅に聞く機会がないけど、それが快適な理由とは

みなさんの家庭で夫婦の寝室はベッド、布団どちらでしょうか? 人生の3分の1を占める睡眠。ベッドで眠るか、布団で寝るかというのは、素朴なようで結構重要なテーマかもしれません。

そこで、『kufura』では20代~50代の既婚男女347人を対象に、夫婦の寝室についてアンケート調査を実施しました。

「夫婦の寝室はベッドor布団?」

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20代~50代の既婚男女347人に、夫婦の寝室の状況について尋ねたところ、結果は以下の通り。

「ベッド」・・・198票(57.1%)

「布団」・・・137票(39.5%)

「どちらでもない」・・・12票(3.4%)

今回のアンケート調査では、ベッド派がやや優勢です。ちなみに、筆者宅は「理想はベッドだけど現実は布団」。ベッド派の圧勝かと予想していたのですが、意外にも布団派が健闘(?)しているような印象をもちました。

続いて、ベッド派、布団派、どちらでもない派、それぞれのコメントをご紹介します。

ベッドのメリットは?

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布団の処理が楽

「メリットは、起きた後はかけ布団のずれなどを直す程度で、布団のように畳んで押入れに収納する手間が無いことです」(47歳女性/その他)

「布団を敷かなくていいので、すぐに横になれる」(40歳女性/主婦)

ベッドのメリットとしてまず多かったのは、布団を都度たたんだり、上げ下げしたりする必要がない点。忙しい朝にパッと飛び起きてそのままにしておくことができたり、疲労困憊の夜すぐにベッドに飛び込めたりするというのは、少しでも家事の手間を減らしたい層にとってかなり重要なポイントだといえそうです。

ベッドのほうが寝心地がいい

「ベッドは下が柔らかいので体が痛くならない」(39歳女性/営業・販売)

「マットレスのクッションが気持ちがいい。腰が痛くない」(54歳女性/主婦)

「睡眠の質が上がる気がする」(41歳男性/研究・開発)

床に布団を敷くよりも、スプリングの効いたベッドのマットレスに支えられるほうが腰が痛くならないとの声も多数。筆者自身、普段せんべい布団で寝ていますが、旅行や出張でビジネスホテルに宿泊すると、ふかふかベッドの寝心地にいつも感動します。「ここでずっとゴロゴロしていたい」と自宅に帰るのが嫌になってしまうほど……。

ベッドのほうが起き上がりやすい

「起きたときに立ち上がりやすいのでスッキリ起きることができる」(50歳男性/営業・販売)

「何かあったときにすぐに対処できる」(33歳男性/その他)

こちらは寝る高さに関係しますが、ベッドのほうが起き上がりやすいとの声も。上体を起こした後、床から立ち上がるより、ベッドに腰かけた状態から立ち上がるほうが、随分と楽ですよね。

その他、こんなメリットも…

「収納付きのベッドなので朝起きて通勤着に着替えるのが楽」(59歳男性/その他)

「お互いに子供の頃からベッドなので、布団と言う選択肢がなかった」(36歳女性/専門職)

「ベッドのほうがスキンシップがとりやすい」(56歳男性/その他)

ベッド下を収納スペースとして活用しているとの声や、昔から慣れ親しんでいるのでベッド一択との声もかなりありました。

ベッドのデメリットは?

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ベッドのデメリットに関しては「特にない」との声も多数でしたが、以下のような点が挙げられました。

「スペースが取られるので寝ること以外何もできない」(49歳女性/総務・人事・事務)

「寝室がマンションの窓側の部屋でないのでマットレスを干すのが大変。干さないとカビ臭くなる」(54歳男性/その他)

「デメリットは、ベッド下の掃除がめんどくさい。ホコリが溜まりやすいし、掃除機も届きにくいし。もっぱらルンバ頼みです」(38歳女性/パート・アルバイト)

「デメリットは主人の寝返りが激しく何度も目が覚めてしまうこと」(45歳女性/主婦)

「ベッドだとついベッドの上でゴロゴロしがちになる」(35歳男性/総務・人事・事務)

「捨てるときの処分が大変」(54歳女性/主婦)

「搬入と搬出が大変。引っ越しの際に結構な金額がかかる」(31歳女性/営業・販売)

ベッドのデメリットといえばまずはスペースの問題。シングルベッドを2つ置くにせよ、ダブル以上のサイズを1つ置くにせよ、それだけで寝室を占拠してしまうことも少なくありません。

もうひとつのデメリットは、マットレスの扱い。布団の上げ下げの必要のないベッドですが、長期間放置するとカビやダニの温床になってしまいます。快適な睡眠環境をキープするには、ベッドも定期的なケアが欠かせませんが、これがなかなか厄介。重いマットレスは持ち上げてちょっと動かすだけでも一苦労です。

布団のメリット、デメリットは?

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ほぼベッドのコメントの裏返しになりますが、布団のメリット、デメリットに関するコメントもご紹介。

「布団は畳んで、収納できるので、部屋が広く使える。布団を敷くのは、面倒である」(54歳女性/主婦)

「布団のほうが毎日片づけするので衛生的によい」(55歳男性/研究・開発)

「転勤が多いのでベッドのように場所を取らず部屋の間取りが変わっても大丈夫なことが布団のメリット」(31歳女性/主婦)

「子供が3人います。現在5人で一緒に寝ているので、ベッドは無理です。なので布団です。布団はとても安心して寝られます」(39歳女性/主婦)

布団のメリットは何と言っても、たたんで収納すれば部屋を広く使えること。筆者自身もそうですが、おうちが狭くてベッドが置けず、やむなく布団との声もチラホラ聞かれました。

他方、デメリットは日々、布団の上げ下げをしなければならないという手間。ただ、これも見方によっては、布団を敷きっぱなしにしないので衛生的というポジティブな捉え方もできるようです。

「どちらでもない」派の意見は?

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「妻はベッドで寝ている。私はその下の方で布団で寝ている。部屋が一緒なだけ」(54歳男性/営業・販売)

「夫婦二人別々の部屋で寝ています。夫はベッド、私は畳の部屋で布団です」(59歳女性/主婦)

「旦那はベッドで私は布団。ベッドは布団のように毎回敷いたり片付けたりしなくてよくて楽。布団はどこにでも持っていけるので好きなところで寝られる」(56歳女性/主婦)

夫婦それぞれが好きな寝床をチョイスしているというパターンもありました。睡眠は人間にとって欠かせない休息時間。どちらか一方に合わせるのではなく、自分が快眠できるスタイルを優先するのも一理あるといえそうです。

 

プライベートな空間の夫婦の寝室に関しては、なかなかよそのおたくの事情をうかがう機会はありません。今の睡眠環境に満足している人はさておき、「うちはベッド(or布団)だけど、変えてみようかな?」とお悩みの人は、今回のアンケート調査結果をぜひご参考にしてみては?

中田綾美
中田綾美

成人までの人生を受験勉強にささげた結果、東京大学文学部卒業。その後なぜか弁護士になりたくて司法試験に挑戦するも、合格に至らないまま撤退。紆余曲折の末、2010年よりフリーライターの看板を掲げています。

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