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【夫が語る編】結婚30年以上。だから言える「円満に夫婦生活を続けられた最大の秘訣」

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どんなに愛し合って結婚した夫婦でも、もともとは赤の他人で育ってきた環境なども違うため、意見が合わないことや嫌な部分が目につくことがあるのは当たり前。お互いがそれなりの努力をしなければ、夫婦生活を長期にわたって円満に続けていくことは不可能です。今回『kufura』では、結婚生活30年以上のベテラン夫301人にアンケートを行い、「これまで円満に夫婦生活を続けてこられた最大の秘訣」を教えてもらいました。

前回の【妻編】に続き、【夫編】をご紹介していきます。

ガマンと忍耐で自分を主張しすぎないようにする

「ガマンがいちばん。お互いがそれぞれガマンすれば、夫婦生活はおのずと長続きします」(75歳/その他)

「何事にも怒らず、腹に据えかねることがあってもひたすらガマン。情けないとは思いますが、これがいちばんの秘訣ですね」(82歳/その他)

「我を張らずに、言いたいことは半分でガマンする。夫婦円満の秘訣はこれに尽きると思います」(68歳/会社経営・役員)

「とにかく半分はガマンすることにして、半分は譲らないようにすることで、お互いがそれぞれ納得した生活を送ること」(71歳/総務・人事・事務)

「お互いに忍耐が必要。ムカッとすることはお互いありますが、それをそのまま感情に表してはダメ。まずは冷静になり、時間をかけて消化することが大切です」(70歳/その他)

「とにかく忍耐のひと言かな。我を出さずに、常に一歩引いて行動を起こすようにしています」(80歳/その他)

【妻編】での妻の回答と同様に、ガマンや忍耐が大事だと考えている人がたくさんいました。ただ、妻の場合は自分だけがガマンすることが大切だと考えている人が多いものの、夫の場合はお互いにガマンすることが大切だと考えている人が多い様子。譲り合いの精神で半分ガマン、半分は譲らないようにするのが、お互いにベストかもしれませんね。

相手を思いやり、感謝の気持ちを忘れないようにする

「相手を思いやる心を忘れずに、毎日を過ごすことです」(68歳/会社経営・役員)

「何かをしてもらったときは、お互いに『ありがとう』の言葉を掛け合うようにして、感謝の気持ちを相手にきちんと伝えることだと思います」(66歳/その他)

「相手をかけがえのない存在として思いやり、感謝の気持ちを常に持つことです。また、そのような気持ちをさまざまな形で表すことが大切だと思います」(73歳/その他)

「赤の他人がいっしょにいれば、大小さまざまな問題は起きて当然。でも、自分といっしょにいてくれるだけでありがたいという感謝の気持ちを持ち続ければ、結婚生活は自然と上手くいくと思います」(71歳/その他)

「自分の42年に及ぶサラリーマン生活を妻がしっかり支えてくれたことに対し、日々感謝の気持ちを持って生活するようにしています」(77歳/その他)

夫婦生活が長くなると、相手に対する思いやりが薄れてきたり、感謝の気持ちを言葉で表すことも少なくなりがち。ですが、夫婦生活を円満に続けていくためには、やはりこれらの気持ちを忘れることなく、相手に接していくことが大切です。長年連れ添った夫婦でも、感謝の気持ちは「ありがとう」などの言葉できちんと伝えるようにしていきたいものですね。

夫婦でしっかりとコミュニケーションをとるようにする

「よく会話をすることを常に心がけていたので、誤解などを招くことなく、今までの40年を無事に過ごすことができました。やはり、夫婦の会話はとても大事だと思います」(69歳/その他)

「とにかく二人で話し合うこと。元々の他人がいっしょに暮らすわけなので、気がついたことはきちんと話し合うようにしてきたのが良かったと思います」(73歳/公務員)

「コミュニケーションをしっかりとり、隠し事は絶対せずに、何かを決める際も必ず相手に相談するようにすることですね」(82歳/その他)

「言いたいことは自分の中にため込まずに、はっきりと相手に伝えて理解してもらうようにすることだと思います」(64歳/その他)

「夫婦で会話をする際は、妻の話をしっかり聞いて、途中で話を遮らないようにすることが、夫婦円満の秘訣です」(69歳/営業・販売)

「いかなるときも、相手の言い分をしっかり聞くことだと思います」(74歳/その他)

お互いに理解し合うためには、やはりきちんとコミュニケーションをとるよう努力することが大切です。言わなくてもわかると考えている人もいるかもしれませんが、そんなことは稀。言いたいことは言葉で表さなければ、相手に正しく伝わりません。とにかく毎日夫婦で会話をし、お互いの話を最後までしっかり聞いて、きちんと理解するよう心がけましょう。

相手を尊重しそれぞれの考えや価値観を認めるようにする

「夫婦と言えども、それぞれの個性を尊重すべきと考えながら行動することが大切だと思います」(72歳/その他)

「相手を尊重し、相手の考えや気持ちをきちんと理解するように努めることだと思います」(86歳/その他)

「結婚して49年経ちますが、お互いがお互いを尊重し、相手をきちんと認め合っているのがいいんだと思います」(72歳/その他)

「相手を尊重し、考えや価値観を非難しないように心がけることが大事だと思います」(66歳/その他)

夫婦であっても別の人間なので、考えや価値観が違うのは当然です。それをきちんと認めて理解することが、夫婦円満の秘訣と考えている人もたくさんいました。この点をしっかり理解すれば、夫婦間の意見の違いなどに腹が立ったりすることもなくなるので、ムダな争いをすることがなく、心穏やかに毎日を過ごしていくことができるようです。

つかず離れずの距離感で干渉しすぎないようにする

「お互いの行動を干渉しないこと。夫婦であってもつかず離れずの距離感を持つようにすることが大事だと思います」(62歳/金融関係)

「夫婦であっても、相手のプライベートについてはあまり干渉しすぎないようにすることが大切だと思います」(68歳/コンピュータ関連以外の技術職)

「やっぱり、お互いにあまり干渉せず、それぞれ自分の好きなことに没頭する時間を持つようにすることが大切ですね」(62歳/コンピュータ関連以外の技術職)

「相手の自由を束縛しないようにすることだと思います」(68歳/営業・販売)

「友だちのような感覚で、ある程度の距離感を保つことでしょうか」(72歳/その他)

夫婦だからといって相手に干渉しすぎると、束縛されている感じがしてお互いに息が詰まってしまいます。どんなに仲のいい夫婦でも、それぞれ自分だけの時間も絶対に必要。つかず離れずの距離感を保ちながら、お互いが自由に過ごせる時間を持つようにすることが、結婚生活を長続きさせるための大事なポイントとなるようです。

夫婦ゲンカはなるべく早めに解決するようにする

「夫婦ゲンカをしても、その日のうちに絶対仲直りするようにすると、夫婦仲が険悪になることもなく円満に過ごせます」(80歳/その他)

「ケンカしたときは、長引かせないように自分からすぐに謝ることが大事だと思います」(75歳/営業・販売)

「ケンカはしても適当なところで休戦、和解することが大事ですね」(72歳/その他)

「ケンカしても絶対に本気にはならないこと。本気でケンカをしたら収拾がつかなくなるので、ケンカ中もある程度の冷静さが必要です」(72歳/その他)

「ケンカすることもありますが、その際にたまったものはお互いにすべて吐き出すことが、夫婦生活を円満に送るためのコツだと思います」(62歳/学生・フリーター)

妻と同じように、夫婦ゲンカは早めに解決することが大切だと感じている人がたくさんいました。夫婦ゲンカは長引けば長引くほど険悪になりがちなので、なるべくならその日のうちにきちんと解決するようにしたいところ。なお、夫の場合、夫婦ゲンカは自分から先に謝る、絶対に本気は出さないようにするということを心がけている人が目立ちました。

夫婦円満の秘訣はほかにもいろいろ!

「家庭ではカミさんの意見を最優先で事を進めるのが、夫婦生活が上手くいくコツだと思います」(77歳/その他)

「お互いに相手の嫌なところはあえて無視することですね」(70歳/会社経営・役員)

「家事は妻にばかり任せずに、分担して自分も担当することが、円満な夫婦生活を送るためのコツだと思います」(64歳/営業・販売)

「簡単な掃除をする、好きな食べ物を買って帰るなど、一日一回は妻を喜ばせようと気を配ることが、結婚生活を長続きさせる秘訣だと思います」(68歳/総務・人事・事務)

「とにかく自分が嫁のことが好きだということがいちばんかな」(60歳/その他)

ほかにもいろいろな秘訣がありましたが、常に妻を優先する、家事を分担する、妻の好きな食べ物を買って帰るなど、妻を喜ばせようと努力することが大切な様子。また、「私が妻を大好きだから」(65歳/その他)というように、妻のことが大好きだから結婚生活が円満に長く続いていると考えている妻ラブな夫も意外とたくさんいました。

【妻編】【夫編】と2回にわたり夫婦円満の秘訣を見てきましたが、いかがでしたでしょうか? 結婚生活30年以上のベテラン夫婦それぞれの率直な意見は、どれも貴重ですよね。これらを参考に、ぜひ自分たちの夫婦のあり方を一度見直してみるのもいいかもしれませんね。

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