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「洗濯にまつわる夫への不満」を主婦304人に調査!妻たちの洗濯ストレス、たまってます!

洗濯物を仕分けする、洗濯機を回す、干す、取り込んでたたむ……と、工程が多く面倒な洗濯。その過程で夫がうっかりやってしまった行動で手間が増えてしまい、ますますストレスがたまるなんてことはありませんか?

今回『kufura』では、既婚女性304人を対象に、“洗濯に関してこれだけはやめてほしい夫の行動あれこれ”をテーマにアンケート調査を実施しました。思わず「うちもそうそう!」と共感してしまいそうな妻たちの不満の声を早速チェックしていきましょう!

あわや大惨事!?何でもポケットに入れっぱなし

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洗濯にまつわる夫への不満としてまず多かったのは、ポケットに何でも入れっぱなしにすること。

「ポケットにハンカチやゴミを入れっぱなし。注意すると、チェックした!という。チェックしたのに入っているのは見てないということだと思う」(54歳/主婦)

「ポケットにティッシュやカードを入れたまま洗濯かごに入れること。他の洗濯物にティッシュカスが着いて落とすのに苦労した」(51歳/主婦)

「ポケットに小銭を入れたまま洗濯に出すのはやめて欲しい。洗濯機がすごい音がする」(49歳/総務・人事・事務)

「ポケットに何かしら入ってることが多いのが不満。ペンが入ってた時はYシャツが色移りしてしまってダメになってしまった。本当迷惑」(40歳/主婦)

「携帯をポケットに入れたまま、洗濯カゴに入れること。以前気が付かずに洗濯してしまった時に、私の責任にされた」(56歳/主婦)

ほかにも、鍵、ライター、たばこ、のど飴やガム、領収書、名刺、免許証など、夫がポケットに入れっぱなしにしたものを挙げだすとキリがないほど……。

布製のハンカチくらいはまだ実害が少なそうですが、他はうっかりそのまま洗濯してしまうと洗濯物や洗濯機にダメージが及ぶおそれもありますし、気をつけてほしいですよね。

ちなみに、筆者知人の場合、「ポケットに入れたままのものは捨てるよ」と宣言して本当に実行(小銭などは自分のものにしたそうです)したところ、夫の入れっぱなし癖はピタッとおさまったとのこと。ご参考までに!

いちいち直すのが面倒…靴下や衣類を裏返し

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「靴下を丸めて洗濯カゴに入れること。洗うたびにいちいちまっすぐ伸ばさなければならず、地味に時間が取られてイライラします」(57歳/主婦)

「作業着を裏返しのままカゴに入れる。シャツや靴下も裏返しのままなのでやめてほしい」(28歳/主婦)

「全部裏返しに脱ぐならよいが、片袖だけとか片足だけ裏返っているのをやめてほしい。裏返しのものはそのまましまって自分で直してもらうことにしているが、片方だけ裏返っていると干しづらいので直さなくてはならない」(56歳/主婦)

「会社の制服の袖をまくったまま、ズボンの裾を折り上げたまま、脱いだときに片方ひっくり返ったりしたときでもそのまま、と着脱したままの状態にして入れられていること」(34歳/主婦)

「衣類がほぼ100%裏っ返しなのをやめてほしい……と思っていたのですが紺色の服などが日に焼けて変色してしまうので、裏っ返しのまま干したら表が焼けなくなったのでそのまま干すことにしました」(39歳/主婦)

靴下や衣類を脱いだあと裏返し状態のまま、洗濯カゴにポイっ! これも「あるある」問題かもしれませんね。また、裏返しではありませんが、パンツとズボンを一緒に脱いでそのまま(パンツがズボンの中に入ったまま)にするというトホホな声もありました。

最後のコメントにもあるように、裏返しのものは表に戻さず、裏返しのまま洗ったり干したりするのもひとつの手です。

天気が悪い日に限って…洗濯物をだすタイミングが悪い

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夫が自分の気分や都合で洗濯物を出すことに頭を抱えている人も……。

「洗い忘れたものを一気に出すのをやめてほしい。ハンガーも干す場所も足りなくなるから」(31歳/主婦)

「洗濯が終わったころに洗濯物を出すのはやめて。色物は別に洗いたいのに、さっき済ませたと思ったら、すぐに一つ色物の汚れもの。なぜ30分前に出してくれないのか」(64歳/主婦)

「天候が悪い日に限って乾きの遅い衣類やシーツなどを洗濯カゴに入れる事がある。天気予報はよく見ているし、調整はできるはずなので、何も考えずに入れるのはやめてほしい」(49歳/その他)

「洗濯物がたくさんで、カゴに山盛りの日や、悪天候が続いていて明らかに部屋干しの日に限って、ものすごく乾きの悪そうなパーカーやズボンを『そろそろ洗って』と言って持ってくる」(45歳/主婦)

「週明けに分厚いスウェットなど大物を出すのは止めてほしい。大きいものはシーツなどと一緒に週末に複数回洗濯機を回すので、かさばるものが増えているとイラっとする」(41歳/主婦)

洗濯にかけられるスペースも時間も限られているのに、好き放題に洗濯物を出されると困りますよね。ただ「それくらい言わなくてもわかるよね」と妻が思うことでも、夫は本当に気づかないのかもしれません。どんな洗濯物をいつ出せばいいのかについても、しっかりルールを決めて夫婦で共有する必要がありそうです。

靴下や衣類を脱ぎ散らかす

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「洗濯するものは洗濯機の中へ入れてほしい。そのあたりにぬぎっぱなしになっていて回収するのが大変」(55歳/主婦)

「靴下をどこでも脱ぎ捨ててしまっている。片方だけよく出てくるのをやめてほしい」(38歳/デザイン関係)

洗濯の手間が増えるから……というより、それ以前の生活習慣の問題として、脱ぎ散らかしはやめてほしいですよね。

脱ぎ散らかしているものは拾って回らず、妻は敢えて見て見ぬふりをしてみるのも一つの案です。

何でもカゴに入れないで!洗濯物の出し方問題

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「洗濯かごに綺麗に入れてくれない。どうも放り投げて入れているらしく、たまに洗濯機ラックの後ろにひっかかっていたりして、洗濯機の裏側に落ちそうになっていたりする」(53歳/主婦)

「色物を白物の洗濯カゴにいれるのは止めて~」(68歳/主婦)

「勝手に洗濯機に入れないで欲しい。ネットに入れるはずの物をそのままポイっと入れてある事に気付かないで、洗濯くずが付いてしまう」(56歳/コンピュータ関連以外の技術職)

「スポーツ後の濡れた服を他の服と一緒に洗濯カゴに入れるのをやめて欲しい。他の服が臭くなるから」(36歳/主婦)

「泥だらけの作業服は、まず手洗いをして洗濯機に入れてほしいのにしないときがある」(37歳/総務・人事・事務)

ただ、洗濯カゴに入れるだけでなく、洗濯物を分類したりネットに入れたり予洗いしたり、夫がちょっと配慮してくれれば、洗濯の負担が軽くなりそうですよね。

やってくれるのはありがたいけど…夫の洗濯ちょっと雑かも

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夫が洗濯を分担してくれるけれど、そのやり方に不満があるという人もいました。

「洗濯表示を見ずに何でもかんでも一緒に洗っちゃうこと」(46歳/主婦)

「洗濯してくれるのは助かるのですが、洗剤の使用量が多いのが困ります。柔軟剤も入れすぎると洗浄力が落ちるから良くないと言われているが、かなりの量を入れる。ラベルの裏を確認して欲しい」(40歳/その他)

「下着やズボンをネットに入れず、大量に乾燥機にかけること。シワシワになってまたやり直しになる」(33歳/主婦)

「干すときにシワを伸ばしてほしい。乾いたらくしゃくしゃになっていることが多く、アイロンをかけるのが手間」(33歳/その他)

「下着を干す時には、周りをタオル等で隠してほしい」(48歳/総務・人事・事務)

洗濯のやり直しや、アイロンがけの手間が増えるのは、たしかに面倒ですよね。ただ、あまりストレートに不満をぶつけると、夫のモチベーションを下げかねないのが難しいところです。

 

記事内でもお伝えした通り、妻にとって「言わなくてもわかるはず」と思っていることでも、夫は本当に気づいていないケースが往々にしてあります。不満はためこまず、「こういうふうにしてくれると助かる(嬉しい)」という改善点を上手に提案してみては?

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