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【妻編】夫婦げんかの最中に「これだけは夫に言われたくなかった言葉」。思い出すだけでも…!

夫婦喧嘩のときはお互い興奮しがちなため、売り言葉に買い言葉で、相手についひどい言葉を投げつけてしまうこともあると思います。今回『kufura』では、20~50代の既婚女性326人にアンケートを行い、「夫婦喧嘩の最中に夫にこれだけは言われたくなかった言葉」を調査。妻が夫に言われて嫌だった言葉の数々を、早速見てみることにしましょう。

家事に関する言葉

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「家の掃除はだれがしてもいいはずなのに、『掃除をしているのか? この汚れに気づかないのか?』と夫に言われたときは、本当に腹が立ちました」(48歳/主婦)

「夫から言われた『仕事をしていないのに家のことも何もしていない』という言葉。掃除、洗濯、ごはんの支度、子育ても、すべて私一人でやっているんですが?」(38歳/主婦)

「子どもが3人いて、掃除をしてもすぐに汚くなるような状況の中で、『汚い家だな。ちゃんと掃除してるのか?』と言われたときは、すごく悲しかったです」(40歳/主婦)

「基本的に散らかすのは夫なのに、『部屋がいつも散らかっている』と責められたこと」(47歳/その他)

「仕事が休みなのではなく、テレワーク中で家にいるだけなのに、『休みなのに家事を何もやっていない』と言われたこと」(41歳/総務・人事・事務)

特に多かったのが、家事に関すること。家事はいつも完璧というわけにはなかなかいかないので、ちょっと汚れていたり、片付いていなかったりしたときに、夫にいろいろ言われるとイラッとしますよね。家事は妻だけの仕事ではないので、「文句を言う前に、気づいたら自分で何とかしてほしい」と思っている妻も多いようです。

専業主婦を軽んじているような言葉

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「夫はいつも『おれは毎日会社に行って仕事をしているから疲れている』と言いますが、私だって家にいても毎日家事をして疲れているのにとムカッとします」(45歳/主婦)

「主婦をバカにしたような『どうせ毎日暇なんでしょ』という言葉。家事を自分の仕事と比べて、勝手にラクだと思い込んでいる感じが腹立たしいです」(44歳/主婦)

「専業主婦の私に対する、『おれが食わせてやっている』という言葉。たしかに食費は夫の給料から出ているけれど、お金のままじゃ満腹になりません。献立を考え、買い物に行き、調理をしているのは私なので、この言葉には納得いきません」(55歳/主婦)

「夫から『おれのおかげで働かずにすんでいるんだろう』と言われたときは、家の中のことを一体だれがやっていると思っているんだろうとカチンときました」(51歳/主婦)

「働いていない私に対し、『身銭を切っていないから金の使い方がわからないんだ』と言われたことです」(42歳/主婦)

働きに出ていない専業主婦だって、家事に育児にと毎日いろいろな仕事があります。家にいるからといって、のんびりしているわけではないので、夫から「毎日暇でしょ」など、主婦の仕事を軽んじているような発言をされるのは、本当に許せないですよね。

また、夫の収入が家計のメインである場合は、夫から「だれのおかげで生活できていると思っている」的な言葉が出ることも多いようですが、夫が毎日仕事に集中できるのは、家事や育児、その他諸々のことを引き受けて、夫をサポートしてくれている妻のおかげ。それにも関わらず、こんな言葉を投げつけられると腹が立つという妻の気持ちもよくわかります。

妻のことを見下したような言葉

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「夫がよく言う『だから君はダメなんだよ』という言葉は、なんとなくバカにされているような気がして毎回イライラさせられます」(49歳/主婦)

「夫から『おまえは頭が悪い』と言われたときは本当にムカつきました」(48歳/主婦)

「自分の得意分野に関して、『こんなこともできないの?』と上から目線で発言すること。自分だってできないことはたくさんあるくせに、本当に嫌になります」(46歳/主婦)

「子どものことに関して、『おまえがバカだから、子どももバカになるんだ』と言われたこと」(48歳/主婦)

夫婦喧嘩中でどんなに感情的になっていたとしても、妻を見下したような言葉を言うのは、夫としてはもちろん人としてもNGです。ついカッとなって、「バカ」などの暴言を吐く夫もいるようですが、自分が言われて嫌な言葉は絶対に言わないことです。

妻の仕事に関する言葉

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「家事、育児、保育園の送迎など、仕事以外のことも毎日すべて私が一人でやっているのに、『5時間しか働いていないくせに疲れたとか言うな』と言われたときは、本当に腹が立ちました」(39歳/デザイン関係)

「夫から仕事について、『どうせアルバイトでしょ』と言われたこと。アルバイトだって立派な仕事なのに、この発言はひどすぎます」(31歳/その他)

「私の仕事について、『女の仕事なんて……』とバカにされたときは怒りがこみあげてきました」(34歳/総務・人事・事務)

「ほんの少し仕事に関する愚痴を言っただけなのに、『自分が好きでやっているんだろ』と言われたときはカチンときました」(48歳/主婦)

「私のほうが所得が多いことについて文句を言われたときは、ちっちゃい男だなとホント嫌になりました」(43歳/総務・人事・事務)

フルタイムだけでなく、パートタイムやアルバイトだって、立派な仕事です。それなのに、夫から妻の仕事をバカにしたような言葉を言われると、本当に腹が立ちますよね。妻は外での仕事に加えて、家事や育児など家でやることも多く、毎日が大忙し。そんな妻に対して、夫にはたとえ喧嘩中であっても感謝の気持ちを忘れずにいてほしいものですね。

妻の容姿や体型、年齢に関する言葉

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「今更昔のことを言ってもしょうがないのに、『昔はかわいかったのにさ~』と言われたときはムッとしました」(48歳/主婦)

「喧嘩中に『デブ』や『ブス』と言われると落ち込みます」(41歳/総務・人事・事務)

「夫に『結婚後に太るって詐欺にあったみたいだわ』と言われたこと。夫だって太ったし、結婚後に初めて夫の借金が判明したので、こっちのほうが詐欺にあった気分です」(36歳/主婦)

「私のことをおばさん扱いして、『若いときはそんなことはしなかったのに』などと言われるのがすごく嫌です」(49歳/主婦)

「喧嘩中に、夫から『年をとった』とか『老けた』などの言葉をいちいち言われると、それはお互い様だよと腹が立ちます」(52歳/主婦)

夫婦喧嘩中は感情的になっているので、つい喧嘩の内容とは関係ない言葉を言ってしまうこともありますよね。「ブス」や「デブ」など、妻の容姿や体型をからかうようなひどい言葉を口にする夫もいるようですが、これではただの悪口です。相手を傷つけるような言葉は、喧嘩中であっても口にしないよう気をつけましょう。

妻の性格に関する言葉

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「喧嘩の最中に『性格が悪い』と言われたこと。私の人格を全否定された気がして、すごく傷つきました」(35歳/総務・人事・事務)

「喧嘩すると夫は必ず『おまえはすぐ怒る』と文句を言いますが、すぐ怒るのは自分のほうだということをわかっていないところが嫌になります」(52歳/主婦)

「喧嘩したときに、『なんでそんなことでキレるの?』と言われるのが嫌。私がキレるのは、何度言っても夫がやってくれないせいなので、余計腹が立ちます」(38歳/主婦)

「夫から『おまえはわがままだ』と言われますが、夫のほうがわがままだと思うので、何を言っているんだかとイラッとします」(36歳/その他)

「夫から『気がきかないよな』と言われましたが、おまえにだけは言われたくないと思いました」(52歳/その他)

性格は簡単に変えられるものではないし、基本的にお互いにそれぞれの性格を知ったうえで結婚しているので、夫婦喧嘩中に夫から性格に関することを言われるとイラッとするという妻も多い様子。人はだれでもいいところと悪いところがあるので、喧嘩中にその人の性格の一部分だけを切り取って相手を非難するのはやめておいたほうが良さそうです。

夫に言われたくなかった言葉はほかにもいろいろ

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「喧嘩をしたときに、『おまえなんかいらない。邪魔でしかない』と言われたときは、さすがにキレて実家に帰りました」(35歳/主婦)

「夫に『家から出ていけ』と言われましたが、おまえだけの家じゃないだろとイラッとしました」(44歳/主婦)

「喧嘩の最中に言われた『おまえのせいで人生が狂った』とう言葉は、かなりショックでした」(45歳/営業・販売)

「喧嘩した際に『結婚前は優しかったのに』と言われると、お互い様だよとムカッとします」(49歳/総務・人事・事務)

夫に言われたくなかった言葉は、ほかにもいろいろあるようです。喧嘩でイライラしたり、感情的になっているとはいえ、これらの言葉は本当にどれも妻的には許しがたいですね。

いかがでしたか? 夫婦喧嘩中は売り言葉に買い言葉で、つい余計なひと言を口にしてしまいがちですが、今回ご紹介したような言葉は言わないようにするのが得策。次回の【夫編】も、どうぞお楽しみに!

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