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妻が「夫に頼んで失敗した…」と思ったこと!4位の育児をおさえた1位とは?

掃除、洗濯、料理、育児や仕事。やることって、どうして毎日こんなにあるんでしょう。忙しすぎて、夫にお願いしたい!と思うことだってありますよね。けれど、やってもらった結果、ありがたいのだけどトホホ……となってしまった経験ありませんか?

そこで『kufura』では20-50代既婚女性240人を対象にアンケート調査を実施。「夫に頼んで失敗した」と思ったエピソードと、そのときの気持ちをあわせて教えていただきました。今回はランキング形式でみていきましょう。

妻が「夫に頼んで失敗した」と思ったこと、10〜6位を発表!

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まず、妻が「夫に頼んで失敗した」と思ってしまったことの10〜6位までの結果を一気にご紹介します。

10位:室内のメンテナンス・・・2票

「現在自身が妊娠中のため、棚の移動をお願いしたら棚の上の写真立てを乗せたまま移動し、写真立てを落として割られてしまった」(25歳/公務員)

9位:庭掃除・・・3票

「庭の草抜きを頼んだら、植えている花まで抜かれた」(33歳/その他)

8位:ごみ捨て・・・4票

「ゴミ出しを頼んでいますが、玄関にゴミを置いておかないとゴミ出しに行くのを確実に忘れます。あぁ、またか~と思ってしまいます(笑)」(33歳/主婦)

7位:掃除・・・11票

「換気扇の掃除を頼んだら、モーターを水に浸けて壊した」(44歳/主婦)

「お風呂の掃除を頼みましたが洗剤がどれか分からない、やり方がわからないで結局私がやりました。覚える気もないようです」(48歳/主婦)

6位:そもそも頼まない・・・12票

「そこまで期待していないので、後悔することもなく、無理なことは頼まない」(50歳/その他)

「失敗するから頼まない」(38歳/主婦)

メンテナンスや庭掃除、ゴミ捨てなど力がいる仕事は夫の出番ということなのでしょう。夫に頼んで不満に思っている人は少なかったようです。

6位の“そもそも頼まない”という意見の方も結構いらっしゃいました。頼んだことを夫が失敗する、もしくはできなくてイライラする……ということが繰り返されると、妻も夫もストレスがたまるもの。ふたりともイヤな気持ちになるくらいなら、割り切って頼まないというのもひとつの手なのかもしれませんね。

それでは、妻が「夫に頼んで失敗した」と思ったことの上位を発表していきましょう。

同率4位:料理・・・15票

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「夕飯をお願いしたら、野菜炒めを作ってくれた。嬉しかったけど、うちにある特売の野菜ではなくていつも購入しないたかーい野菜とお肉。高級野菜炒めになった。笑」(40歳/出版・マスコミ関係)

「揚げ物中に電話がかかってきたので揚げ物を代わってもらったらひっくり返し過ぎて衣が全部とれてしまった」(53歳/主婦)

「料理を作ってくれようとするのでお願いしたけれど、コンロ回りを気にせず汚して拭かないので、後始末のほうが大変になりお願いしなくなった」(48歳/その他)

料理の中でも特に多かったのは、“材料のコストが高すぎる”という意見と“料理後のあとが汚すぎる&後片付けをしないので大変”という意見。目の前の“料理を作ること”に一生懸命で、食費を気にしたり、後片付けまでなかなか気が回らない人も多いようです。

同率4位:育児・子どものこと・・・15票

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「子どもを見ておいて、と頼んだのに、スマホやテレビを見ていて子どもが変なものを口に入れたり階段から落ちそうになっていたこと。子どもに対する危機管理が薄いと思った」(36歳/主婦)

「子どもの授業参観。場違いな格好で行かれてしまい子どもに恥をかかせてしまった」(45歳/主婦)

「おむつ交換をお願いしたら、おむつを何度も逆に履かせて、その後漏れて洋服が濡れた。二度手間だし二度と頼みたくない」(39歳/主婦)

育児は、妻に頼ってしまいがちという男性はまだまだ多いのかもしれません。そんな夫にとって、たまにする育児や子どものことは慣れないだけでなく、未知の領域。わからなくて失敗するのは、悪気はないとしても大事に至ることだとちょっと困ってしまいますよね……。

3位:食器洗い・・・20票

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「食器洗いを頼んだら、すでに乾いている食器の上に濡れた食器を重ねられた。文句を言ったら、もうやってもらえないかもしれないから言わないけど、ちょっとげんなり…」(29歳/主婦)

「洗い物で、比較的新しいテフロン加工のフライパンを、ゴシゴシと洗われて、加工が剥げたのではと心配になり、後悔しました」(51歳/主婦)

「食器洗いを頼んだけれど、水出しっぱなしでゆっくり丁寧に…お願いしてる手前、注意もあまりできずでした」(36歳/主婦)

「食器洗いをいつもお願いしているが、乾燥機に皿を重ねていれるため乾いていないことが多いし、シンク周りは水浸しだし、本当はあまり頼みたくない」(34歳/その他)

簡単に思える、食器洗いも実は難しいもの。特に、細かいことを気にしない人だと、お皿の重ね方はグチャグチャ、シンク周りはビチョビチョになっていたりします。本来は“食器洗い→シンク周りを綺麗にする”という作業は同一線上の家事なので、周りが汚れたら拭いて欲しいところですが、頼まれた“食器洗い”自体の任務が完了すれば夫的にはOK!なのでしょう……。

2位:洗濯・・・31票

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「洗濯をしてくれたのは良いが、色ものもデリケート洗いのものも、ポケットにティッシュの入ったズボンも一緒に洗われた。。色落ち、縮みに加えて、全ての洗濯物がティッシュまみれ」(43歳/その他)

「洗濯物を干すのをお願いしたけど、シワシワのまま干していて、乾いたものもシワシワになっていたので、結局は自分でやった方がキレイにできるし、早く済む」(36歳/主婦)

「洗濯を頼んだけど、柔軟剤と洗剤を逆にいれられてやり直した。ちゃんと洗剤はこっちって書いてあるのになんで出来ないんだ?と残念な気持ちになりました」(21歳/その他)

「洗濯を干してもらったらTシャツの肩がハンガーの跡がついて服を着ても肩がぽっこり盛り上がっていた。欲し方が下手すぎて、ただ干せばいいと思っている。ちゃんと伸ばして干さないからイライラする」(45歳/総務・人事・事務)

「洗濯を頼んだらクチャクチャに干され肩が伸びて着れない服になってしまった」(47歳/主婦)

夫の洗濯に不満を持っている人も多くいらっしゃいました。“ポケットの中身を確認する”“ハンガーで干しちゃダメなものがある”“シワにならないように叩く”などのポイントは、普段洗濯をしないと覚えないのかもしれません。自分のお気に入りの洋服は、夫が洗濯するときは避けておくと賢明かも!?

 

1位:買い物・・・72票

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「スーパーでバナナをお願いしたら、1本200円のものを買ってきた、高すぎる」(36歳/総務・人事・事務)

「熱が出て料理を作れない時、『あっさりしたものを買ってきて』と頼んだら、唐揚げ・コロッケのお弁当を買ってきた」(59歳/主婦)

「胡椒を買ってきてと頼んだら黒い塩を買ってきた」(35歳/主婦)

「ほうれん草を買って来てと頼んだら、春菊を買って来た」(35歳/主婦)

「アイスのギフト券で交換してきてと渡したら、それだけ交換するのは恥ずかしいようで、倍以上の買い物をしてきた」(55歳/主婦)

「グラタンを作っている途中、牛乳がなくて牛乳を買ってきて欲しいと頼んだら、1時間も帰って来なくて…他の商品も見ていたと言って、やっと帰ってきたのが夜7時半…。夕ご飯が8時過ぎてしまった。スーパーまで5分で行けるのに!自分で行けば良かった!」(36歳/その他)

買い物が圧倒的な票数を獲得して、第1位にランクイン! 回答を見ていくと、子どもがはじめてのおつかいをする某人気テレビ番組を思い出してしまいました(笑)。

特に買い物は他の家事に比べ、一見簡単そうに見えるのが厄介なんですね。洗濯はできなくても普段してないし仕方ないか……と諦めもつきますが、買い物はできて当然のものと思ってしまうので、できなかったときのガッカリ度が大きいんですよね。

 

いかがでしたか? みなさんも一度はこんな経験あるのではないでしょうか。筆者もよくやってしまうのですが……夫に頼んでできないと妻もイライラ、夫も「せっかく頼まれたことをやったのに!」と不満になりますよね。

今回のアンケートを参考に、頼みごとをするときは、ぜひご主人にあった最適な伝え方や態度を検討してみてくださいね。

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