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子どもと一緒に楽しめるスポーツランキング…親も運動不足が解消できていい!

日差しが眩しく、体を動かすのが気持ちのいい季節になりました。スポーツをするにもちょうどいい今の時期に、家族で仲良くスポーツを楽しんでみませんか?
今回『kufura』ではお子さんのいる20〜50代の男女48名を対象に、子どもとどのようなスポーツをして楽しんでいるのかを調査、スポーツの票数でランキングを作ってみました。子どもと一緒に汗を流せば、運動不足解消とともに家族の絆も強まりそうです!

5位:水泳(3票・同率)

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「水泳が好きな子だがまだ一人では難しいので一緒に取り組んでいる。自分自身の運動不足解消にもなる」(子ども4歳男子/41歳女性:主婦)

「スイミング。スイミングの進級テストになかなか合格できずに悩んでいるので、特訓してます。最初30分程度真剣に特訓しますが、他は楽しく遊んでいます。下の子が0歳なので、なにかといつも我慢させてしまっていますが、プールでは2人きりの時間なので心のケアもできている気がします」(子ども5歳男子/34歳女性:主婦)

小さいお子さんのいるご家庭に人気の“水泳”がランクイン。全身運動なので子どもの体力作りはもちろん、親御さんにとってもいい運動になっているようです。親子のスキンシップの機会にもなって、楽しい時間を過ごせそうですね。

5位:野球(3票・同率)

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「野球。自分の父・自分・息子、3代で野球好き。子どもは野球チームに入っていて、技術も精神も成長している」(子ども5歳男子/43歳男性:その他)

「野球。子どもの成長が見られるのが楽しい」(子ども5歳男子/38歳男性:企画・マーケティング)

野球が好きな親御さんのなかには「子どもが産まれたら一緒にキャッチボールを」と夢見る人も少なくありません。子どもが野球に取り組む姿を応援しながら、親も一緒に野球を楽しむという声が、同率5位となりました。

3位:ジョギング(4票・同率)

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「休日に一緒にジョギングをする。お互い運動不足を解消できるから」(子ども17歳男子/46歳男性:研究・開発)

「ランニングや筋トレ。お互いの運動不足解消のため。何事も一緒に取り組むのは楽しい」(子ども17歳男子・10歳男子/43歳男性:その他)

「走る。疲れてよく寝る」(子ども3歳/46歳女性:主婦)

特に準備物を必要としないジョギングは、取りかかりやすいスポーツの一つ。また好きなタイミングで好きな時間だけ運動できるので、お互いの都合を合わせやすいのもよいポイントです。

3位:バレーボール(4票・同率)

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「長女がバレーボールクラブに所属しており、家族みんなで練習がてらお庭で楽しんでいます。みんなでわいわい言いながら、楽しんでいます。やればやるだけ日々うまくなっていっている姿が頼もしいです」(子ども12歳女子・10歳男子・9歳女子/50歳男性:その他)

「ソフトバレーの練習。自分がバレーボールをやっていて、少しは子どもも出来そうな競技だから。パスが続くと楽しい」(子ども5歳男子/30歳男性:その他)

「私が学生時代にやっていたバレーボールを娘も大学のサークルでやり始めたのでたまに一緒にママさんバレーのチームで練習する。実業団のチームや日本代表の試合を専門的な目で観れて批評しあえるのが楽しい」(子ども21歳女子/57歳女性:主婦)

複数人数が必要なバレーボールは、家族で楽しむのに最適です。子どもが学校でバレーボールをやっていたり、親が経験者だったりすれば、盛り上がること間違いなし。子どもが成人してからも一緒に楽しめるスポーツです。

2位:バドミントン(6票)

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「バドミントン。コロナ禍で子どもが運動不足になったため気軽に公園でできるバドミントンを始めた。どんどん子どもが上手になっている。自分の運動にもなって楽しい」(子ども10歳男子/39歳女性:研究・開発)

「バドミントン。そこまで技術がいらないし一緒に楽しくできるから。子どもの成長を感じるし、力強さもうれしい」(子ども9歳男子/41歳女性:主婦)

「バドミントン。以前は100均で買ったラケットとシャトルを使って公園で遊び半分のバドミントンをしていたが、子どもが部活で始めてからは体育館のコートを借りて(子どもは)本格的にやるようになった。子どもの上達ぶりが明らかにわかるのが楽しい。以前は自分のほうが上手だったのに、今では子どもにめちゃくちゃ手加減をしてもらっている」(子ども18歳女子/51歳女性:主婦)

公園など広場が近くにあれば、バドミントンも楽しそう。ラリーをするだけならラケットとシャトルがあればよく、扱いも簡単なので子どもが小さくても馴染みやすいのが特徴です。ハマると子どもの成長スピードは早いもので、大人顔負けに上手くなることもあるようです。

1位:サッカー・フットサル(13票)

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「サッカー。小学校でお兄ちゃんたちがやっているのを真似してやりたいと言い出したから。自分も運動不足なので、楽しく運動できるのがよい」(子ども7歳男子/42歳女性:主婦)

「フットサル。子どもがやっていたので一緒にやりたくなった。会話が増えるので楽しい」(子ども16歳男子/52歳女性:総務・人事・事務)

「サッカー。子どもがサッカークラブに入って日々サッカーをしている。一緒にプレイしていると年齢と共に体力と技術が向上して成長を感じることができる」(子ども11歳男子/49歳男性:営業販売)

「サッカーです。ワールドカップを見てやりたいと言われ、お遊び程度でやったら想像以上にハマってしまいました。楽しいし、日々の生活で気づかないことを知れるから良かったです」(子ども3歳男子/23歳女性:営業・販売)

サッカー・フットサルが堂々の第一位となりました。子ども自身がサッカークラブに入っていたり、周りのお兄ちゃんたちがやっているのを見て影響を受けるほか、テレビで目にしたことがきっかけで興味を示すことも。学生時代サッカー部だった親御さんはもちろん、そうじゃない親御さんも、親子で楽しくプレイしているようです。足でボールを蹴る動きは日常生活ではしない動作なので、いい運動になりそうですね。

子どもが大きいならこんなスポーツも!少数派の回答

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「ゴルフの打ちっぱなし。ストレス解消できるし、子どものこれからの生活にいかせると思うから。面と向かって話すのは少し会話が途切れがちになってしまいますが、何かをしながらする会話は弾みます」(子ども25歳男性/57歳男性:営業・販売)

「ウオーキング。歩きながらいろいろな話ができる」(子ども26歳女性/57歳男性:会社経営・役員)

子どもが大きくなってしまうと、なかなか日常生活でゆっくり会話をする時間がもてないものです。でもスポーツを通してだと自然と会話ができ、親子のいいコミュニケーションがはかれます。子どもの年齢に関わらず、一緒に身体を動かすことはお互いにとっていい時間になりそうです。

 

これからどんどん暖かくなり、子どもと外で遊ぶ機会も増えると思います。そんなとき、今回のアンケート結果を参考に親子でスポーツを楽しんでみませんか。スポーツを通じて親子のコミュニケーションがはかりやすくなったり、子どもの成長過程を見ることができたり、また自分自身の運動不足解消にもなるのでいいことが多いですね。

沖田かへ
沖田かへ

2級建築士、照明コンサルタント、FP、心理カウンセラー資格など所持。2人目出産後、大好きな子どもたちと少しでも長く時間を過ごせるよう、フルタイム勤務からライターに転身。夏はキャンプ、冬はスキーと、家族でアウトドアなライフスタイルを送る。取材記事を中心に、日常生活を今より快適に過ごすためのコラムを発信していきます。

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