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朝ゲームも有効!?「子どもがすんなり起きる」ために実践しているアイディアを父母187人に調査

毎朝、子どもを起こすのに苦戦しているお父さん、お母さんは案外多いのではないでしょうか?

今回『kufura』では、お子さんを持つ、20〜50代の父母187人に、実際にやっている「子どもが簡単に起きるようになるアイデア」をアンケート調査しました。新学期もスタートするこの時期、シャキッと起きてもらうための秘策を教えてもらいましたのでご覧ください!

1:お気に入りのキャラ・音楽の「目覚まし時計・アプリ」

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「目覚ましのアプリを入れた」(49歳/女性/主婦)

「プリキュアの目覚まし時計を買ったら起きてくれるようになった」(37歳/女性/主婦)

「お気に入りのキャラクター(すみっコぐらし)目覚まし時計を買ってあげたら、一人でも起きられるようになった」(34歳/女性/主婦)

「好きな歌を目覚ましミュージックで設定する」(55歳/男性/金融関係)

「光の強さで働きかける目覚まし時計で起きるようになった」(44歳/男性/医師)

子どものお気に入りのキャラクターや歌の目覚まし時計・アプリを使うと気分良く起きてくれそうです。朝日のような光で起こしてくれる光目覚まし時計を活用してみるのもいいですね。

2:テレビ、アニメ、ゲーム…「朝のごほうびタイム」

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「早起きしないと見れないアニメを見せる」(32歳/男性/その他)

「朝、ゲームをしても良いことにした」(53歳/男性/会社経営・役員)

「予め照明を明るくして好きなテレビ番組をかけてあげる」(55歳/男性/営業・販売)

「朝起きたら、ゲームやテレビの自由タイムにしているので、そのために早く起きます」(39歳/女性/主婦)

ちゃんと朝起きられたら、好きなことをさせてあげる「ごほうびタイム」にしているという方も多いようですね。その時間に起きなければ見られないテレビや、ゲームの時間など思い思いに過ごさせているようです。

3:早く起きたくなる「朝ご飯」を用意

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「朝ごはんを作って、匂いで起こす」(44歳/女性/主婦)

「子どもの好きな朝ごはんを用意して起こすとすんなり機嫌よく起きる」(32歳/女性/主婦)

「すごい朝ごはんが出来てるよーといって起こすと、見たさに起きてくる」(57歳/女性/主婦)

「朝食に好きな物を作って“来ないとたべちゃうよー”と言うとすんなり起きます」(50歳/女性/総務・人事・事務)

「夜の内に明日の朝ごはんのメニューを教える。 そうすると子どもも楽しみにして早起きしてくれた」(53歳/男性/総務・人事・事務)

楽しみにしている朝ご飯を好きなメニューにしたり、好きなものの匂いで目を覚まさせたりと「好物作戦」を実行している方も。朝ご飯からお気に入りのものなんて、いい1日になりそうですね!

4:早く寝かせて「いい睡眠・覚醒サイクルを作る」

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「とにかく疲れさせて早く寝かせる」(53歳/男性/総務・人事・事務)

「とにかく早く起こすと早く寝るから早く起きれる……のリズムを作る」(46歳/女性/公務員)

「夜早くに寝かす。2030には寝る時間として、2100には就寝するように何度も言い聞かせていたところ2000を過ぎるころから眠くなり、遅くとも2100には寝るようになった。そうすると朝は早いと530、遅くとも700にはすんなり起きられるようになった」(34歳/女性/主婦)

「朝早く起きるには、夜早く寝る」のサイクルを実践している方も。まさに早寝早起きの行動、素晴らしいですね。

5:たっぷり「愛情を注ぐ」「褒める」

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「チューしまくると起きる」(45歳/男性/営業・販売)

「子どもの寝ている布団に入る」(26歳/女性/公務員)

「小さい頃は、布団から抱っこしてリビングにいく。おいでーと手を広げると抱きついてくるので機嫌が良く起きてくれていた」(42歳/女性/主婦)

「朝起きた時に褒めると起きる癖がついた」(56歳/男性/コンピュータ関連以外の技術職)

朝からスキンシップなどで起こすという方も。まだお子さんが小さいうちは、抱っこも効果的との声もありました。そして、ちゃんと起きられた時には思いっきり褒める! 気持ちを通じ合わせることの重要性が感じられますね。

6:勢いをつけて「気合いで起こす」

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「気迫で起こす」(45歳/男性/その他)

「わざと起きる時間より遅い時間を言って起こす」(45歳/女性/その他)

「布団はすぐにはいで、強制的に起こす」(54歳/男性/営業・販売)

「他の子どもの子は何も言わなくても起きてるよ。と言うと対抗意識なのか、起きるようになった」(57歳/女性/主婦)

勢いをつけたり、驚かしたりして起こすという意見もありました。穏やかに起こすのが難しい場合にはこの作戦が選択されているようです。

7:自主性を重んじて「起こさない」

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「完全に起こさないスタイルを貫く」(41歳/女性/主婦)

「起こさないで自分が大変な目にあう事で、自分で起きないとと思うようになります」(59歳/女性/主婦)

「声をかけすぎない。自己責任。 起こさないようにすると、自ら起きるようになった」(34歳/女性/主婦)

「朝は自分で起きるもの」と割り切って起こさないという方も。子どもの自主性を重んじている方も多いようです。

その他、我が家の起こし方を公開!

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その他にも、様々な起こし方がありました。

「階段の下から起きろーって叫ぶ。これが1番効果的。笑」(47歳/女性/主婦)

「起きてすぐ筋トレをするとすぐに目が覚めるようになった」(38歳/男性/研究・開発)

「朝風呂に入れる。スッキリしてくれて風呂に入ってからの動作が早い」(36歳/男性/会社経営・役員)

「飼っている犬に起こさせる。犬のことが大好きだから、怒らず起きて来る」(52歳/女性/総務・人事・事務)

 

いろいろな起こし方を試行錯誤していると、自然に起きる力が備わってくるのでしょうか。子どもにはどの起こし方がいいのか、みなさんの体験も参考に検討してみてください。

橋浦多美
橋浦多美

大学卒業後OLから25歳でアナウンサーへ転職。テレビ、ラジオ、司会等を中心に現在はフリーのアナウンサーとして活動中。得意分野は家計経済で、暮らしがよくなるお金との付き合い方を日々考えています。FP、宅建士、ビジネスマナー検定、食生活アドバイザーなどの資格を保有。双子男児の母。

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