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毎日大変!「シャンプーを嫌がる子どもに有効的だった方法」をママ175人に聞きました

小さい子どもとのお風呂は、楽しい時間もある一方で、グッタリしてしまうこともしばしばあります。特にシャンプーを嫌がる子どもに、苦労するママたちは多いのではないでしょうか。

そこで今回『kufura』では、お子さんを持つ20代から50代のママ175人に「お子さんがシャンプーを嫌がる・怖がったときに、意外と有効的だった一言や工夫」を伺いました。早速、回答を見ていきましょう。

シャンプーハットやおもちゃなど、道具を使う!

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「子ども達がすきなキャラのシャンプーハットにしています」(38歳/その他)

「顔に水やシャンプーがつくのを嫌がったのでシャンプーハットを購入したら、シャンプーハットから滴る水が楽しいのか、シャンプー時間が楽しくなったみたいです」(43歳/主婦)

「一時的にシャンプーハットを使う。結局シャンプーハットをしても顔に水がかかったりしたので、子どももあきらめてくれました」(44歳/主婦)

「水鉄砲を持たせて遊んでいる間に、髪を洗っていたので、おとなしくしてました」(44歳/主婦)

「おしゃぶりをつけるか、玩具を一緒に持って入ると大丈夫です」(29歳/総務・人事・事務)

「子どもプールに入れて、楽しく遊んで水を怖がらないようにしたので、髪洗いも問題なし」(57歳/主婦)

まずは王道、シャンプーハットを購入するという意見が寄せられました。完全に水やシャンプーが避けきれるわけではありませんが、直接顔にかかるよりは恐怖心を抑えてくれそう。おもちゃやプールなどを使い、シャンプー時間を楽しませるという方法もナイスですね!

洗い方を工夫する

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「顔にかからないように上を向かせ、私と目が合うようにして、ゆっくりお湯をかけたら怖がらなくなった」(40歳/主婦)

「子どもを自分と向かい合わせに抱っこする。 仰向けにし、大人の手で頭を支える。 耳を指でふさぐ。 おでこから鼻あたりまでタオルをのせる。 爪を立てないように手早く洗う。 シャワーで流す。この方法だと嫌がりません」(42歳/主婦)

「小さいうちは、親が座って胡坐をかいて、その上に上向きに寝かします。お湯を流すときは、そっと顔にかからないように流します。顔にかかるのが嫌なので、まずは、シャンプーを怖いと思わせないことが大事。少し大きくなれば、多少顔にかかっても、喜んでいますし、上手くやれた時に褒めてあげれば、嫌がりません」(59歳/主婦)

「顔に水がかからないように、お姫様抱っこ風にして洗っていました」(49歳/主婦)

「小さい時は自分の膝の上に仰向けに寝かせて、顔にかからないように美容院のようにして洗った」(45歳/主婦)

「上を見て頭を下げないで洗う」(48歳/主婦)

洗う時・洗い流す時に、シャンプーや水が顔にかからない体勢にするのも◎! 抱っこなどで顔にかからないようにしてあげたり、湯船のヘリにつかまり立ちして子どもに上を見上げてもらう(顔を下げない)方法で流せばOKです。

声掛けをする!

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「“水流すから、はい、目を瞑って~”と言うと、ギューッと目を瞑り手で目を隠す仕草をしてくれて、泣くことがなくなりました」(30歳/主婦)

「“目をつぶって100数えて!”と数字を一緒に数えながら洗いました。数字が間違いなく言えるようになりシャンプーもいやがらなくなった」(48歳/主婦)

「“パシャパシャー!”と明るい声をかけて恐怖心を和らげた」(31歳/その他)

「“いい匂いになるねぇ”と褒めると嬉しそうに洗っていました」(47歳/主婦)

「“修行僧みたい”だと言ったらノリノリで修行してくれました」(41歳/主婦)

「“プールに入ってると思えばいいねん”と言いました」(52歳/主婦)

「“ママのお腹の中では水に入ってたよ?”と言うと不思議と大丈夫になった」(38歳/営業・販売)

声掛けも有効な手段のひとつ。恐怖心を和らげるために、明るい声で水をかけるタイミングを知らせたり、気分をのせてみたり、気をそらせたり。ママの声が落ち着く要素のひとつでもあるので、イライラ怒った感じはNG! 明るく優しいトーンで語りかけるのがポイントです。

シャンプー自体を工夫する!

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「好きなシャンプーを買う。例えば、キャラクターもの。使いたいから洗いたくなる」(45歳/主婦)

「大人用のシャンプーはやはり目に入るとしみるので、子ども用のしみにくいのを使っている」(34歳/その他)

「大泣きして暴れ、何をしてもダメなので、なぜ怖いのか聞きました。泡がいやとのことだったので、泡立たないクリームシャンプーを使用し、こっそり頭を水洗いするとみせかけてクリームシャンプーしています」(34歳/主婦)

シャンプーそのものに工夫している方もいらっしゃいました。子どもの好きなキャラクターものにすれば、少し楽しみになるかもしれませんね。また、しみにくい・泡だたないタイプにするという方法も◎! 泡やシャンプーがしみるのが怖いというお子さんには、ぜひ試してみては!?

水やシャンプーに慣れさせる!

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「スイミングをしていたせいか、怖がることはなかったです」(49歳/コンピュータ関連技術職)

「小さな頃から秒数を数えて、何度か試すうちになれてきた。最初は1秒でやめ、それから徐々に長くする」(47歳/主婦)

「洗面台のヘリにタオルを敷いて、そこにうつぶせになって洗う練習をしました。親がシャワーヘッドの方向に注意して耳に水が入らないように気を付けながら、子そもには“顔を動かしちゃダメ”といってたら、それほどこわがらないで洗えました。顔を動かすと耳に水が入ったり、洗面所に水が飛び散るので気を使いました」(53歳/主婦)

水やシャンプーに慣れさせる対策をした方も。筆者の子どもも幼稚園時代にスイミングスクールに慣れたあたりから、シャンプーを嫌がらなくなった気がします。「赤ちゃんの時からゾウサンのジョウロで頭からジャーとかけて慣れさせていたので、今は顔にかかっても平気です!」(36歳/主婦)というように、遊び感覚で慣れさせる方法も良いですね。

その他、こんな意見も!

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「タオルを手の届くところに置いといて、すぐ顔をふけるようにしておく」(39歳/主婦)

「お姉ちゃんがシャンプーをしているところを見せて褒めてたら、対抗心でできるようになった」(36歳/主婦)

「バリカンで坊主頭にしたら、洗髪があっという間に終わるようになっただけでなく、坊主頭の手触りに本人がハマって触るうちに洗髪の動作に慣れた様子でした」(40歳/その他)

すぐタオルで拭けると思うと、安心感がありますね。対抗心をあおったり、髪型を工夫するのもマネしたいアイディアです。

 

いかがでしたか? 筆者の子どもも長い間、顔に水がかかるのがイヤでシャンプーを嫌がるタイプだったので、さまざまな方法をトライしてみました。その子の性格や特性によって、合う方法は異なりそうです。ぜひ今回のアンケート調査を参考に、ご自分のお子さんにベストな方法を見つけてみてくださいね。

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