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親子で楽しめるハンドメイド、何が人気?ビーズ、レジン、フェルト…手作りに夢中

ここしばらくは、おうち時間が増えたこともあり、子どもといっしょに家でハンドメイドを楽しんでいるという人も目立つようになりました。実際にやってみたら、思った以上に楽しくて、親子でハンドメイドにハマったという人も意外に少なくない様子。そこで『kufura』では、20〜50代のママ136人にアンケートを行い、「おうちで子どもといっしょにハンドメイドしているもの」を聞いてみました。

ビーズアクセサリー

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「子どもは男の子ですが、好きな女の子にあげるためにビーズアクセサリーを積極的に作っています。100均で買った指輪ケースの中に作ったビーズの指輪を入れて、『婚約指輪をあげてくる!』と張り切っていました」(33歳/主婦)

「ビーズアクセサリーです。指輪やブレスレットだけでなく、マスコットやストラップなども作って楽しんでいます」(25歳/その他)

「子どもがおしゃれに興味を持ち始めたので、ビーズアクセサリー作りに夢中になって取り組んでいます」(47歳/主婦)

いろいろな色や形を自由に組み合わせて、さまざまなアイテムを作ることができるビーズアクセサリー。これを親子で作って楽しんでいる人がたくさんいました。同じアイテムでも、色の組み合わせによって、まったく感じが変わるのが面白いところ。専用の糸などにビーズを通していくだけでOKなので、小さなお子さんでも簡単に作れておすすめです。

レジンアクセサリー

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「レジンでアクセサリー作り。レジンの取り扱いは注意が必要なので、子どもが小学生くらいにならないといっしょに楽しむことはできませんが、レジン液にホログラムなどを自由に入れるだけで、簡単にオリジナルアクセサリー作りが楽しめます」(36歳/主婦)

「UVレジンでアクセサリー作りをしています。100均で材料がすべて揃うし、作り方もすごく簡単。おしゃれを意識しながら作るので、子どもも楽しそうです」(44歳/主婦)

「UVレジンのアクセサリー。出来上がりが透明で、見た目がすごくきれいなので、子どもも喜んで作業をしてくれます」(40歳/主婦)

レジンアクセサリー作りを楽しんでいるという人も目立ちました。レジンアクセサリーは透明感があって見た目がすごくきれいというだけでなく、UVライトに当てるだけですぐに固まるので、短時間で作ることができるのも大きな魅力。今は100均ですべての材料を揃えることができるので、安く手軽に始められるところも人気の秘訣のようです。

子ども服や巾着袋作りなど裁縫

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「子ども服作り。子どもには細かい作業はまだ難しいので、いっしょに生地を選んだり、形を選んだりして親子で楽しんでいます」(28歳/研究・開発)

「巾着袋作り。四角い布を縫ってヒモを通すだけなので、裁断がとてもラク。エコバッグにもなるし、口が閉まるのでポーチとしても使えます。生地は子どもが自分で選ぶので、自分好みの袋を作ることができてとても楽しそうです」(53歳/主婦)

「端切れを使って、私が手縫いでコースター作りを始めたら、子どももいっしょにやり始めるようになり、今では私よりも上手になってきました」(38歳/主婦)

「推しのぬいぐるみの服作り。子どもは『なるべく自分一人で作りたい』と言って、すごく頑張っています」(55歳/主婦)

「リカちゃんのお洋服作り。二人でいろいろなアイデアを出し合いながら作っていますが、自分好みの服ができるので子どももすごく楽しそうです」(37歳/その他)

子どもといっしょにお気に入りの布を買ってきて、子ども服や巾着袋などを作っているという人も。子どもの年齢に合わせて簡単なものからちょっと高度なものまで、手縫いやミシン縫いでいろいろなグッズが作れて楽しそうですよね。また、大切にしているぬいぐるみや人形の洋服をデザインしたり、作ったりして楽しんでいるという人もいました。

棒針編みやかぎ針編みなどの編み物

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「編み物です。好きな色やデザインにできるのが楽しくて、私も子どももハマっています」(44歳/その他)

「かぎ針編みで簡単に作れるモチーフをつなげて楽しんでいます。短時間で一つのモチーフが出来上がるので、思い立ったときにいつでも作れて便利です」(56歳/主婦)

「アクリル毛糸とかぎ針を使って、子どもといっしょにアクリルたわしをよく作っています」(35歳/金融関係)

「指編みで座布団作りをしています。100均で毛糸を買ってきて、自分の手で編むだけなのでとっても簡単。子どもは自分で選んだカラフルな毛糸を使って、出来上がりを楽しみに頑張って編んでいます」(49歳/主婦)

親子で編み物をしているという人もけっこういました。編み棒を使った編み物はけっこう難しいものですが、かぎ針編みなら針1本で毛糸を引っかけていくだけなので、小さなお子さんでも意外と簡単に編めたりする様子。また、編み棒やかぎ針を使わない指編みもあるので、子どものレベルに合わせた楽しみ方ができるところもいいですね。

刺繍

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「クロスステッチ刺繍をテーブルマットやエコバッグに入れると、子どもが自分のアイデアをどんどん出してくれるので、親子でいっしょに楽しめます」(49歳/その他)

「シリーズ版のスヌーピー刺しゅう。娘がキット付きの雑誌を買ったことがきっかけで、親子でハマりました。徐々に出来上がっていく刺繍を見るのは楽しいし、娘も『自分も早く上手くなりたい!』と頑張っています」(38歳/主婦)

「100均で糸や枠を買って、子どもといっしょに刺繍をしています。たまに失敗することもありますが、それもまた楽しい経験です」(50歳/主婦)

気軽に楽しめる刺繍も人気です。既製のバッグやハンカチ、洋服などに、好みの刺繍をちょこっと加えるだけで、とても素敵なオリジナルアイテムに変身するところもいいですよね。お子さんの持ち物に、ちょっとしたワンポイント刺繍をするのもおすすめです。

フェルト手芸

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「フェルトを使ってくまさんのマスコットを作っています」(38歳/営業・販売)

「フェルトでマスコット作りを楽しんでいます。自分の好きなキャラクターの絵を描いて、それをフェルトで作るので、オリジナル作品がいろいろ出来上がります」(53歳/主婦)

「最近はもうしていませんが、子どもが小さいころは二人でいっしょに、フェルトでマスコット作りをしていました」(54歳/主婦)

お子さんといっしょに、フェルト手芸でかわいいマスコットなどを作っている人も目立ちました。手で一針一針チクチク縫いながら、マスコットの顔や胴体が出来上がっていく様子を見るのは、とても楽しいものですよね。お気に入りのキャラクターはもちろん、オリジナルのキャラクターを自由に作れるところも魅力的です。

人気のハンドメイドはほかにもいろいろ!

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「100均の水でくっつくビーズやアイロンビーズ。親子で好きな形をいろいろと作って楽しんでいます」(41歳/主婦)

「プラバンで好きなキャラクターのものを作っています」(48歳/主婦)

「ミサンガ作り。いろいろな色を組み合わせて自由に作れるところが、子どもにはすごく楽しいようです」(28歳/主婦)

「紙粘土を使って人形作りをしています。形作りだけでなく、色を塗る楽しみやその後に飾る楽しみもあるので、いっしょに夢中になって作ることができます」(53歳/主婦)

「折り紙を使った切り文字を楽しんでいます。アルバムなどに使うといい思い出になるので、子どももすごく熱心に取り組んでいて、最近はだいぶ上達してきました」(44歳/主婦)

「外でどんぐりや落ち葉、松ぼっくりなどを拾って、リースを作っています」(36歳/主婦)

ママが子どもといっしょにハンドメイドしているものは、ほかにもいろいろ。水でくっつくビーズやアイロンビーズ、プラバンなど、お店で購入した材料でハンドメイドを楽しむのもいいですが、どんぐりなど、外に落ちている自然の素材を使ってハンドメイドするのも楽しそうですね。

いかがでしたか? おうち時間が多くて暇を持てあましているという人は、ぜひご紹介した皆さんの意見を参考に、親子でいっしょにハンドメイドを楽しんでみてくださいね。

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