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ママの忙しい朝を少しでもラクに!前日までに準備しておくと便利なこと

毎日ママはやることがいっぱい。朝の時間は特に、一分一秒の時間との戦いでしょう。本当はゆとりをもって行動したいのに……そんなママたちの声が聞こえてくるようです。
そこで今回『kufura』では、子どものいる20~50代の女性305名を対象に、忙しい朝を少しでもラクにするために、前日までに準備していることを伺いました。朝に余裕をもたせるためには、それまでの行動が肝心。ママたちの工夫を参考にみていきましょう。

お弁当の準備

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「お弁当のおかずを作っておく。下準備だけでもしておくと、翌日楽になる」(51歳/総務・人事・事務)

「子どもと自分のお弁当は前日の晩におかずをつくって詰めて冷蔵庫に入れておく。朝はご飯を入れて包むだけにしている」(50歳/営業・販売)

「夜のうちに、お弁当のおかずをカップに詰めておく。朝少しでも寝る時間を確保出来る」(47歳/その他)

「旦那の弁当のおかずを前の日の夕御飯の物を多少入れる。詰めるだけなので子供がグズっても少し余裕がある」(34歳/主婦)

「お弁当の二人分のおかずを考えて材料をまとめておく。だして、焼いて、詰めるだけにしておくと、2人分も10分でできるから、少しでも長く寝られる」(45歳/主婦)

翌日のお弁当の準備として、材料を切っておいたり詰めるだけの状態にまでしておくと、翌朝の作業がスムーズに。とはいえ小さい子どもがいるなど、夜も時間がとれないという場合には、夜ごはんの残り物を使うのも一つのアイディア。作るものが最小限で済むので、時短がはかれるでしょう。

翌日着る服の準備

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「着ていく洋服を用意しておくとスムーズ」(54歳/主婦)

「なかなか朝起きない子供の制服や洋服は枕元に置いておき、起きる前に着替えさせる。起きるとぐずることもあるので、覚醒してない時に着替えると楽」(43歳/金融関係)

「夜のうちに、自分の着替え、子供の着替えは枕元に準備しておき、すぐに着替えが出来るようにしておく。それだけで、子供も着替えなければ、という気持ちが湧いて時短できます」(37歳/その他)

「子どもと私の着る服を前日の夜のうちに決めて出しておきます。子どもは朝それを着るだけなのでスムーズにいき時間の余裕に繋がりました」(23歳/主婦)

「子供に翌日の着替えは自分で用意してもらうようにしています。自分で選んだので迷うこと無く着てくれるし、選ぶ時間もかからないので、他の準備に使う時間が取れます」(35歳/主婦)

着る服を選ぶのも、意外に時間がかかるもの。それを前の日の夜から用意しておけば、バタバタする朝の時間に焦ることもありません。子どもの服を一緒に準備しておくのもいいですが、子どもが納得して着替えるためには自分で選ばせるほうがいいという意見も。さらに小さいお子さんの場合には、こんなアイディアも聞かれました。

「子供が保育園に行く際に着替えを嫌がるので、前日の夜から翌日に着ていく服(Tシャツ)を着させた状態で寝ています。今まではどうしても嫌がって保育園に着いてから着替えることも多かったので、朝お互いに気持ちよく登園することができ、時間も余裕ができるようになりました」(30歳/その他)

「イヤイヤ期は着替えてくれないので、パジャマではなく翌日の服のまま寝る」(35歳/主婦)

本当は朝に着替えをさせたいけれど、着替えだけででひと悶着……この時期だけと割り切って、翌朝着る服を寝巻にしてしまうのも1つの工夫ですね。

夜に洗濯をする

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「夜のうちに洗濯して干してしまいます。朝ばたつかずに済むし、乾くのも早いので楽です」(45歳/主婦)

「前日の夜に洗濯をして干しておく。夏は寝る前にもう乾いてしまうので、夜のうちに取り込んでおくと朝がとても楽」(36歳/主婦)

「以前は朝やっていた洗濯を、夜のうちに洗って干すことにしました。部屋干しになってしまうけど、取り込む時間も考えなくて良いので、とても楽になりました」(55歳/主婦)

「起床のタイミングに合わせて洗濯物の脱水が終わるようにセットしておく」(40歳/その他)

洗濯を朝にせず、夜のうちにしてしまえば朝の時短になります。今の時期であれば、薄手のものであれば一晩で乾いているものも。夜に時間が取れない場合、朝すぐに取りかかれるように洗濯機のセット予約をしているだけでも違います。

または、朝洗濯機を回す前提でこんな工夫をしている方も。

「前日の夜にあらかじめ洗濯物をネットに入れて次の朝すぐ回せるようにする」(29歳/主婦)

「洗濯物を色物と白物に分けておき、さらに洗濯ネットに入れるものは入れておく」(49歳/主婦)

「洗濯物を洗濯ネットに入れておいて、洗濯するだけにしておく」(49歳/その他)

ちょっとしたことですが、朝の手間を減らすことで心に余裕がでてきます。

朝食の下ごしらえ

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「お味噌汁の具を煮て冷蔵庫の中に入れておく」(55歳/主婦)

「朝食の準備を前日の夜には済ませておきます」(43歳/コンサルタント)

「朝の味噌汁の具は、前日に切り準備」(57歳/コンピューター関連以外の技術職)

「食パンやバゲットで、フレンチトーストを作っておき、朝はバターで炒めて粉砂糖やメープルシロップをかけて食べます。フルーツがあれば添えて」(59歳/主婦)

「朝ご飯はそのままや、温めるだけで食べられるものを数種類用意しておいて各自好きなものを食べてもらう」(49歳/主婦)

夜のうちにある程度朝食の準備をしておくと、慌てずに朝を迎えられます。朝ゆっくりできると思うだけでも、ずいぶん気がラクになりますよね。もっと手間を抑えたいという方には、こんな方法も。

「朝ごはん用の汁物は前日の夜ご飯に多めにつくっておく。とりあえず汁物とごはんがあれば朝食はどうにかなります。朝ごはん何にしようと考える手間が省けるだけでも大きいです」(33歳/主婦)

「夜にお味噌汁を多めに作っておいて、翌朝も食べる」(41歳/主婦)

夜ごはんを多めに作っておけば、寝坊した朝も安心。朝は温めるだけで済むので、時間のない朝にオススメです。

翌朝使用する物を出しておく

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「朝食の時に使う食器を出しておくようにしました。1アクション減って少し余裕ができました」(47歳/主婦)

「朝のルーティンは決まっているので朝食用のお盆を用意して、お弁当箱も机の上に準備してすぐスタートが切れるようにしてある」(42歳/主婦)

「水筒袋など準備しておいて、あとはいれるだけにしておく」(31歳/主婦)

「子供のお弁当箱や朝ご飯の食器をテーブルにセットして寝る」(48歳/主婦)

「水筒を全員分並べておく・朝お湯を沸かすので、やかんに水を入れておく・味噌汁用の鍋とお玉を出しておく」(29歳/総務・人事・事務)

朝食に使う食器や、翌日のお弁当や水筒など、朝に出す必要のあるものをあらかじめ出しておくのも時短につながります。洗ったものを拭いて食器棚に片付けるより、使用するものだけはそのまま手に取りやすい場所に置いておくほうが効率的。使い勝手のいいように配置しておくだけで、翌朝の手間が省けます。

ランドセルの準備

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「ランドセルをすぐ背負える位置に置く」(34歳/主婦)

「子どものランドセルは前日宿題が終わったら玄関に置いておくとバタバタしません」(51歳/主婦)

「子供の翌日の学校の準備のときに、洋服も決めておく。ランドセルを前日のうちに玄関に置いておく」(39歳/主婦)

「子どもが忘れ物をしないように、ランドセル、持ち物を玄関まで運んでおく」(47歳/主婦)

「子供のカバン、宿題を忘れないように目に見える場所に置いておく」(57歳/主婦)

小さい子どもがいる場合、子どもの支度にも時間をとられます。朝イライラしないためには、前日の準備が肝心。忘れ物がないか一緒にチェックし、学校の準備を済ませたランドセルを玄関に置いておくと安心です。

時間の余裕は、心の余裕にもつながります。できるだけ朝にすることを減らし、いい循環を作りたいところ。ママが朝から笑顔なら、家族にとっても気持ちのいい一日がスタートできそうです。

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