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寒い日はお家で親子クッキング!子どもと一緒にトライしやすい料理、ママたちのオススメは

子どもが元気なのは嬉しいことですが、寒い日や雨の日など外遊びができない日、その有り余るパワーをどう発散させようか困ったことはありませんか? 以前、kufuraで人気のお家遊びについて調査したところ、“ごっこ遊び”などと並び、意外と「親子で料理」という意見が多かったのです。

そこで今回は、子どもと一緒に料理をしたことのあるママに「一緒に作って子どもが喜んだ料理」を聞きました。子どもと一緒にトライしやすい料理とは? 経験者のリアルな声をみてみましょう!

上手に切れるかな?包丁の練習にもなる「カレー」

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「材料を切ったり炒めたり、自分で出来ることを率先してやってくれる」(38歳/総務・人事)

「にんじん切る!など、率先してやりたがる。褒めると得意気です」(38歳/公務員)

「作る時から張り切ってお手伝いをしてくれます! 食べる時もいつも以上に『美味しいね』と言って、満面の笑みで食べています」(33歳/主婦)

「カレーも好きだし、包丁で切るのも好きなので、わくわくしています!」(40歳/その他)

子どもが包丁を扱える年齢であれば、包丁の練習がてら「カレー」に挑戦する親子も多いようです。食材を細かく切る必要がないので、子どももお手伝いしやすいのかもしれませんね。また「余程のことがない限りカレーは美味しく仕上がるので、安心」なんて声もありました。

お好みの大きさ・カタチが作れる「ハンバーグ」

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「タネを成形する時、色々な形にして楽しんでいる」(35歳/主婦)

「子ども曰く『出来上がりを見てこれは自分が作ったものとわかり、それを家族に食べてもらえると嬉しい』とのこと」(40歳/主婦)

「ハンバーグを、息子の夏休みの宿題で作りました。凄く美味しかったです」(49歳/主婦)

子どもたちに大人気の「ハンバーグ」。こねたり、成形するのを子どもにお任せするという方も多かったです。一緒に作るメニューは“子どもの好きな食べ物”にすると、子どものやる気も出やすいかもしれませんね。

家族みんな包みまくろう!「餃子」

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「形が綺麗に出来ると得意気」(59歳/主婦)

「餃子は、何となく形で自分が作った物がわかり、食べるときに『これ私が作った餃子だ!』と喜んで食べています」(49歳/総務・人事)

「段々餃子の皮で包むのが上手くなっていく過程が見えて面白いです」(55歳/主婦)

最初はいびつな形をしていたのが、段々上手に包めるように……。このような成功体験は子どもにとってもいい経験になりそうですね!

目の前で生地が膨らむのに大興奮!「ホットケーキ」

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「混ぜたり、ひっくり返したり、子どもも終始夢中です」(43歳/主婦)

「生地が膨らんでいくのを面白そうに眺めています」(33歳/主婦)

「裏返しをするタイミングがちょうどいいと『美味しそう~!』ととても喜ぶ」(32歳/主婦)

「いろいろなジャムをトッピングして楽しく食べました」(59歳/総務・人事)

「ふっくらおいしく仕上がると嬉しそうに写真を撮っています。作るのも楽しいようです」(41歳/主婦)

「まだ小さくて一緒に作るのは難しいですが、ホットケーキにハチミツをかけるだけでも“自分でできた!”と思うようで楽しいみたいです」(35歳/金融関係)

ジャムやクリームなど、トッピングを何にするか考えるのも楽しそうですね。また「ホットケーキ」は、材料も少なく、散らかりにくいとの理由でも人気でした。

好きな型にくり抜いてデコっちゃおう!「クッキー」

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「型抜きしたりこねたり、粘土感覚で楽しそう」(36歳/主婦)

「可愛い動物の形にしたり、チョコペンで顔を描いたり。子どもも楽しそうです」(47歳/主婦)

「手作りのチョコチップクッキーが好きで、よく作ってくれと頼まれる。まだ小さいのでお手伝いはできないが、進行状況をチェックしにきて、出来上がるのを楽しみにしている」(45歳/主婦)

生地をこねたり、かたどったり。粘土遊びの延長で、小さいお子さんもトライしやすいようです。

「たこ焼き」「焼きそば」「お好み焼き」などの屋台系メニュー

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「たこ焼きを焼くところを見ているだけで、楽しそう」(29歳/主婦)

「焼きそば。自分がちぎった野菜が炒められているのを嬉しそうに見ている」(35歳/その他)

「お好み焼き。色々な具材をお皿に用意して、何を入れたらおいしくなるかな~?と考えながら作っていく過程が楽しいらしい。前回の反省を生かし、今回はこうしてみようと、子どもながらに考えて楽しんでいます」(47歳/その他)

ホットプレートを使い、目の前で調理する屋台系メニューは、お祭り感覚で楽しいとのこと。具材の組み合わせをあれこれ考えるのも楽しそうですね!

ドーナツ、友チョコ、グラタン…など、少数意見を一挙公開!

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「ドーナツ。丸く作るのが面白いらしく楽しそうに作っています」(37歳/主婦)

「ポテトサラダ。手でジャガイモを潰している時が楽しいのか、とても良いニコニコしている」(31歳/主婦)

「バレンタインのチョコ作り。渡す友達の数を数えて人数分作りながら、つまみ食いを嬉しそうにしている」(38歳/その他)

「子どもはグラタンが大好き。ホワイトソースを作る際、ずっと混ぜていないといけないが、子どもは自分の好物のために根気よくやってくれる」(54歳/女性)

バレンタインに向けて、親子でチョコ作りする方も多いのかもしれませんね。

 

最後に、すでに成人した子を持つ先輩ママさんからのコメントを紹介します。

「子どもが小さい頃は、一緒にハンバーグやクッキーなど色々作りました。自分の好きな形を作っている姿は、本当に楽しそうで、いつも『美味しくな~れ! 美味しくな~れ!』と声に出しながら作っていました。出来上がると、とても満足そうな笑みを浮かべながら食べていて、今ではとてもいい思い出です」(49歳/営業・販売)

子どもとの料理は、「ケガはしないかな……」などハラハラする部分もありますが、“共同作業”で作ったご飯やお菓子は、いつも以上に美味しく感じることでしょう。そして、それはきっといい思い出になりそうですね!

 

文/鳥居優美

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