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あっ、また…女性が抱える「病院に行くほどじゃないと思う身体の不調」アンケート調査

身体に違和感を感じても、自分なりの解決策を知っていたり、やがて元通りになったりすれば、「わざわざ病院に行かなくてもいいか」と考えますよね。そんな“小さな身体の不調”には、どんなものがあるでしょうか?

『kufura』では20~40代の女性493名に、「病院に行くほどではないと思うけれど、悩んでいる身体の不調」について聞いてみました。

女性が悩んでいる身体の不調TOP5

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アンケート結果のTOP5は次のとおりになりました。

第4位(同率)・・・腰痛(9票)

第4位(同率)・・・頭痛(9票)

第3位・・・疲れやすい(11票)

第2位・・・目の疲れ(12票)

第1位・・・肩こり(47票)

圧倒的に多かったのは「肩こり」でした。病院に行かない理由については、「慢性的だから」や「少したつとだんだん気にならなくなる」など、症状が当たり前になっているケースとその日によって調子が変わるケースがあるようです。

またパソコンなどによる目の疲れや、身体全体が「疲れやすい」などの意見も集まりました。

では、上位には入らなかった少数派の意見もご紹介しましょう。

女性に多い…「便秘&下痢」

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「直ぐに便秘になる。便秘の後に下痢が来る」(46歳/その他)

「便秘、下痢は薬で治療してみる」(34歳/総務・人事・事務) 

「ちょっとしたことで便秘になりやすい。薬を飲むほどではないので放置している」(36歳/その他)

便秘や下痢になりやすい女性は多いもの。「いつものことだから」とそのままにしていたり、市販薬を飲んだりして対応する方が多いようです。

ぐっすり眠れない…「不眠」

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「何度も夜中に目がさめる」(46歳/その他)

「歳をとると長く寝れなくなる」(46歳/その他) 

ぐっすりと眠れないと、身体全体の不調につながりやすいですよね。不眠症というほどひどくはないけれど、眠りに悩みを感じている方もいるようです。

かゆみに襲われる…「肌荒れ」

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「かゆかったり、腫れているわけではないので、薬が必要なほどではない」(37歳/主婦)

「お風呂上がりにはかゆみがでるが、ボディーローションを塗ればその時は治まる」(48歳/総務・人事・事務) 

ボディやフェイスのカサカサ肌については、ローションやクリームなどで自分で対応する方がほとんどでした。

理由はわからないけれど…「イライラ&気分の落ち込み」

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「子育てと貧乏生活にイライラしている」(37歳/その他) 

「自分ではわからないけどイライラする」(46歳/主婦)

子育てや家事、仕事に忙しい女性たちは、「イライラする」という意見もありました。こうした苛立ちや気分の落ち込みも、体調不良のひとつと考えてよいでしょう。

むくみ&立ちくらみなど…その他の不調

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「生理前にむくむけど2~3日我慢すればおさまるので行かない」(44歳/学生・フリーター)

「ちゃんと食べないと立ちくらみとかしやすいので気を付けている」(40歳/主婦)

そのほかには、貧血気味やむくみやすいなどの意見が寄せられました。

 

天候やホルモンバランスの影響もあって、時々やってくる身体の不調。「寝たらなおる」という意見が多かったように、繰り返し不調に見舞われても、経験などから自分なりの対処法を見出している人が多いようです。

ただし勝手な自己判断で悪化させてしまうようなことになっては大変。不調がひどいときは、きちんと専門家にみてもらうという選択肢も考えておきたいですね。

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