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息苦しくてツライ…コロナ禍2度目の「夏マスク対策」はどうする?男女500人に聞きました

いまだ猛威をふるっている新型コロナウイルス。この夏もマスクの着用は続きそうですね……。しかし、蒸れや息苦しさ、汗によるべたつきなど、暑い時期のマスク生活は本当につらい!

そこで、『kufura』では、20~50代の男女500人にアンケートを行い、今夏の「夏マスク対策」をうかがいました。

涼感素材・機能のあるものを使う

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「クール素材を使用しているマスクを使っています」(25歳/女性/学生・フリーター)

「冷感マスクを利用して、蒸し暑いのを和らげている」(39歳/男性/コンピュータ関連以外の技術職)

「最近冷感マスクが増えているので、それでいこうと思ってます。他に内側にシート入れると結構大丈夫!」(58歳/女性/その他)

「保冷剤を入れられるマスクがあるとのことなので、探して購入を検討しています。ヒンヤリ感と肌荒れ防止にも効果があると思うので期待しています」(35歳/女性/主婦)

最も多かった回答は、冷感マスクを使うという声。少々割高でも、手軽にひんやり感が得られるのは便利ですよね。保冷剤が入れられるポケット付きマスクや、水に濡らしたりマスク内に挟むだけの冷感シートなど、ヒヤッと感を持続してくれるアイテムへの関心も高いようです。

肌触りや通気性のいい素材に衣替え

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「綿のマスクを肌に触れさせることで、肌なじみがいいようにします」(37歳/女性/主婦)

「不織布のマスクのほうがウイルスを防ぐとは思うが、暑いので布マスク(麻)にしている」(47歳/女性/主婦)

「エアリズムなど通気性の良いマスクに衣替えします」(35歳/女性/コンピュータ関連以外の技術職)

「スポーツブランドが開発するマスクが快適性、通気性に優れているので、多用したいと思う」(38歳/男性/その他)

「室内や人に会う場合はともかく、散歩など感染の恐れがほとんどない場合は薄手の手作りの布マスクを使用している」(34歳/女性/主婦)

麻や綿といった天然素材のマスクは、やさしい肌触りでとくに女性から支持されていました。また、『ユニクロ』の「エアリズムマスク」やスポーツブランドが開発したマスクなど、通気性のよいものに衣替えする人も。不快な蒸れを軽減してくれそうです。

内側に空間を作るマスクフレームを使う

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「シリコン製のマスクフレームがなかなかいいです。暑さ軽減になります」(56歳/男性/営業・販売)

「マスクの下につける空間を作るプラスチックをつけている。呼吸が楽だし少し涼しい気がする」(41歳/女性/その他)

「マスクフレームが100円ショップで売ってます。マスクが直接肌につかないので良い」(57歳/男性/その他)

マスクに装着することで口周りに空間を作ってくれるマスクフレーム。マスクが顔にはりつくことを防ぎ、呼吸がしやすく涼しく感じる、肌との摩擦が少ないなどのメリットがあるようです。100円ショップで手軽に買えるのなら試してみたいかも!

マスクスプレーで蒸れの不快感を軽減!

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「マスク専用のスプレーでミントの香りのするものを使って、気分も変えようと思ってます」(44歳/女性/主婦)

「クールスプレーでムレとベタつきと不快感を対策してます」(35歳/女性/総務・人事・事務)

「ハッカ油を塗っています」(41歳/男性/その他)

マスク内にこもりがちな不快なニオイには、マスク用スプレーやハッカ油をシュッとひと拭き! 嫌なニオイがなくなり、アロマ効果で気分もリフレッシュします。クールタイプならスースーとした爽快感が味わえるので、この夏はバッグに忍ばせておくといいかもしれませんね。

マスク用扇風機も登場!風を当てる

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「マスクに取り付ける扇風機を使ってみたい」(39歳/女性/主婦)

「価格とバッテリーの持ちにもよるけど、マスク専用の扇風機を検討してみようと思う」(39歳/男性/営業・販売)

「首にかける扇風機があって、ウォーキングに行くときにぶら下げて行ってみたところ、適度に涼しくて快適だった」(40歳/男性/その他)

ハンディタイプや首掛けタイプの小型ファンは手軽に“涼”を持ち運べる便利アイテム。最近では、マスク内の空気を循環させる着脱可能なマスク用ファンも登場し、購入を検討している方もいました。筆者が調べたところでは、1,000円台で購入できるものが多いようです。たとえ微風でも、呼気がこもりっぱなしになるよりは涼しさが得られるかも。

熱中症予防にも!人のいない所ではこまめに外す

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「人が周りにいない時は時折外しながら歩いて顔に熱がこもらないようにする」(44歳/男性/その他)

「一人で歩いている時はマスクを片耳だけにかけて外し、人とすれ違う時やお店に入る時だけ付ける」(57歳/女性/営業・販売)

「周りの状況を確認して、水分補給とマスクの取り外しをする」(29歳/男性/学生・フリーター)

暑さ対策には、やはりこまめにマスクを外すのがいちばん。マスクの着用は熱中症リスクを高めるともいわれていますよね。“周りに人がいない時”というのが大前提ですが、適宜マスクを外すことで熱中症予防&息苦しさの改善につながるようです。

冷蔵庫で冷やす、保冷剤とともに持ち歩く…その他にも!

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「出かける前の晩にビニール袋にマスクを入れて冷蔵庫で冷やしておきます。付け始めだけですが、冷たいマスクで涼しい」(56歳/男性/その他)

「マスクと保冷剤をセットで出歩くつもり」(37歳/女性/営業・販売)

「冷えた中布を小さなフリーザーパックに数枚入れて持ち歩く」(51歳/男性)

「マスクをし始めて鼻や顎のニキビに悩まされているので、メンタームを塗ってそのまま出かけます。テカテカでもマスクで見えないし、スースーして気持ちいいです」(47歳/女性/主婦)

「マスクをしている時は常にハッカ飴を舐めている」(55歳/男性/その他)

「汗で汚れるといけないので、常に替えのマスクを持参する」(46歳/女性/その他)

他にも、マスクを冷蔵庫に入れて冷やしておく、保冷剤とセットで持ち歩くといった声が。ひんやりとした付け心地が気持ちよさそうですね。また、メンタームを顔に塗ったり、ハッカ飴をなめるなどしてマスク内・口内に爽快感が得られるようにしている人もいました。

 

ただでさえ暑い夏にマスクを着用する以上、どうしても不快感や不便さがつきまとうもの……。アンケートでは、昨年は耐えるだけだったが、今年は少しでも快適に過ごせるよう対策をとるつもり、と回答した人が多くいました。

便利アイテムやちょっとした工夫を取り入れながら、無理せず夏マスク生活を乗り切っていきましょう!

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